二本の線は
インピーダンス測定法の
違いです。
明らかに90Hzと150Hzに谷があります。共鳴管として考えると、90,150の下は30Hzのはずで、図3でははっきりしませんが、そのあたりにも
谷はありそうです。しかし、管の長さは240cm程度ですので、それからすると、35Hz、105Hz、175Hzとなるはずですが、少しずれています。
また、25-45Hzの広い幅で谷になっているのが特徴です。
バスレフとしてみたとき、管断面積をどこでとるかにもよりますが、35Hz-49Hzの範囲に共振周波数があるので、これと連成しているのかも知れませ
ん。
聴いてみた範囲では
・低域レンジは30Hzくらいまでレスポンスがある。
・男声アナウンスを聞いたところ(BHでよくありがちな)洞窟音は感じられず、ごく自然に聞こえる。
・ユニットの性質もあるが、高域(数千Hz)はうるさい感じがする。しかし、まだ製作中なのでこの辺は判断保留。
・低域は不足しているように感じるが、短時間でも、聞いているうちに変わってきたので、これも、もう少し鳴らしてみないとなんともいえない。
といったところです。
完成後、空気室の容量調整や吸音材(ユニット背後に張ると背面からの反射音がへってやかましさが減る)など対策してみるつもりです。
周波数特性の測定(2004/5/15)
efuさんのWaveSpectraでf特を測ってみました。マイクはSH-8000付属のもの、居間の特性込み、軸上1m、入力ホワイトノイズの結果で
す。(SP特性がフラットなら結果もフラットになります。)
測定誤差要因が色々ありますので確定的なことは言いにくいですが、結構フラットに低音まで出ています。上記
でやや低音不足に聞こえるのは中音域(500-3000Hz)がやや盛り上がっているせいかもしれません。
常識的な先広がりのBHのホーンの開口面積でも、200-500Hzには有効ですから、BHだと低音不足感は解消されるのかもしれません。空気室を狭める
とQの上昇で200Hz付近を中心に盛り上がるはずなので、これも有効かも、です。

図4 TLS-1のf特 軸上1m ホワイトノイズ