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米国で流行している西ナイル熱の症状は、これまで考えられていた以上に長引き、体にダメージを与える可能性のあることが、患者調査でわかった。
ロイター通信によると、2002年に米イリノイ州で感染し、回復した98人をシカゴの公衆衛生局が調べたところ、6割以上は、感染から30日間、症状が治まらなかった。患者の3分の1は5日程度の入院が必要になり、軽症でも長期の治療が必要だった。
西ナイル熱は、蚊に刺されることで感染する。米疾病対策センターなどによると、感染すると、約20%の人に2週間以内に発熱や頭痛、吐き気などが起き、ごく一部(1%以下)は重い脳炎などになるが、ほとんどは3−6日ほどで回復するとされていた。
(2004/09/18) 読売新聞九州西部版 夕刊
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