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ベトナムで昨年2月、重症の下痢と急性脳症で死亡した男児(4)が、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたにもかかわらず、肺炎などの呼吸器症状は全く示さなかったことが、英オックスフォード大チームの調査で17日までに分かった。
2週間前には姉(9)も同様の症状で死亡しており、チームは「せきや肺炎だけを見ていると、鳥インフルエンザ感染を見逃す恐れがある」と警告している。エックス線検査の結果、肺は正常だったが、保存されていた弟の脊髄(せきずい)液や便、血液からH5N1型ウイルスが検出された。調査結果は、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」の最新号に報告された。(ワシントン共同)
毎日新聞 2005年2月18日 18時33分
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