軌道系交通の最先端〜〜ゆいレール
平成14(2002)年末から15(2003)年にかけて軌道系では大きなニュースが続いているが、その中でもひときわ強い訴求力を持ったものは「ゆいレール」の開業であろう。なにしろ、軌道系交通機関の空白地帯に忽然とモノレールが開業したのである。期待が大きいのも当然で、近頃開業した軌道系のなかでは珍しく、利用者数実績が需要予測を上回っているという。今のところは「初もの見聞」「試し乗り」「御祝儀乗車」が主ともいわれており、すぐに熱が冷めるという見方もなくはない。しかし、需要そのものが太いうえに、路線のロケーションはごく堅実、また今までのバスが貧弱にすぎたから、大化けに化ける可能性をも秘めている。
筆者はこの秋、「ゆいレール」を実乗してきたので、その時の印象を記してみたい。

■その2 軌道系交通空白地帯でのインパクト ■その3 最先端をいくバリアフリー対策 ■その4 発展を抑えかねない容量不足 ■その4追補 開業後半年後の状況 ■その4追々補 情報バイアスの存在 ■そして ざわわざわわと心は揺れる
参考文献
(01)モノレール第 105号(平成15(2003)年10月)『沖縄都市モノレール開業』より
(02)モノレール第 105号(平成15(2003)年10月)『沖縄都市モノレール開業』より
「沖縄都市モノレールの開業と今後」(三由武英)
(03)りゅうぎん調査特集レポート『特集レポートNo.365』(平成12年 3月)
「県内観光の動向について」(琉球銀行調査部)
http://www.ryugin.co.jp/chosa/report/pdf/365kankou.pdf
備忘録
訪問:平成15(2003)年秋執筆:平成15(2003)年秋
追補:平成16(2004)年初頭