<< 豆知識 >>タッチタイピングをマスターしよう!皆さん、タッチタイピングって聞いたことありますよね。よく言う「ブラインドタッチ」です。最近は視覚障害者の方に配慮して、タッチタイピングという名称を使用することが多いそうです。タッチタイピングはできますか? 結構難しいですよね。 タッチタイピングというのは、キーボードを見ずに画面に文字を打ち込めることです。初心者の方にはとてもとても無理な話だと思います。キーボードを打つことが大学のレポート作成のときぐらいしかない、という人は結構いると思います。いやもっと打つよ、という人でも、キーボードを見ながら両手一本指で必死にキーボードと格闘していることが多いのではないでしょうか。誰だって始めはそうなってしまうのですが、もしそうなら、ぜひ今日からタッチタイピングの練習をしましょう。 タッチタイピングができるようになるとなぜいいのでしょうか。それは色々あります。一番真っ先に思いつくのが、文字を入力するスピードが格段に向上する、ということです。書き写す元を見て、キーボードの入力したいキーを探し、押したら画面で確認し、また書き写す下を見て...という作業では、一定時間にかける文量には限りがあります。で、途中でイライラしてきます。イライラするから、さらに打つスピードが下がります。その結果、パソコンにキレ気味になり、パソコンを叩きます(って、ここまではいかないか)。レポート作成が無茶苦茶嫌なものになり、下書きをせず直接入力しながら内容を考えていた場合、気持ちの低下により内容を吟味する力が減少し、レポートの内容まで質の低下が起こってしまいます。正直、最悪です。 タッチタイピングができれば、打つのなんて全然大変ではなくなります(文量多いと、手は疲れますが)。思ったこと・書こうとしたことをすらすらと画面に入力することができ、今までの3倍近い速度で文章が出来上がっていきます。それにより手の疲れ・頭の疲れ・イライラが少なくなり、文章の質の向上に頭を使うことができ、一石二鳥になります。 またタッチタイピングができると目の疲れも幾分少なくなるでしょう。今までは書き写す元・キーボード・画面の3つを交互に見ていたのが、キーボードを見なくてすむわけですから、目の疲労は格段になくなるでしょう。単に見なくなるだけではなく、目的のキーを探す必要がなくなるのですから、ずっと画面だけ見ればいい・書き写し下だけ見ればいいので、目はある一点に固定することができます。 ついでに言うと、タッチタイピングができるとカッコいいです。大学生になればパソコンを使用することは非常に多くなりますが、その中で10本指でタッチタイピングができる人はそんなにいないと思います。自分の周りでは、5割できているかどうかです。で、タッチタイピングしている人とそうでない人とを比べてみると、かたやあっちこっち目を動かしてもたついていて、かたや背筋を伸ばしながらすらすらと文字を入力している。全然その人のすごさが違ってきます。またそうできている自分にも酔いしれることだってできます。僕もそうなるときがあります。隣がチンケに一本指で入力していると、「俺の動きを見ろ!」といわんばかりに見せ付けてしまいます(正直迷惑物です)。 ということで、タッチタイピングのよさが分かっていただけたと思います。タッチタイピングは何もワープロ使用のときだけ役に立つのではありません。この講座で扱っている、プログラミングのときにだって非常に有用です。考えてみてください。皆さんは英字で文字を入力していますよね。英字だって日本語と同じです。キーを見ないで打つことができるのとそうでないのとでは、全然スピードも疲労も違って来ます。いちいちキーボードを見ながら「READ」なんて入力するよりも、見ずに「+」まで書けるほうが断然いいです。ですから、皆さんにもタッチタイピングはぜひマスターしてもらいたいです。 では、上達するためには何が必要なのでしょうか。それは、とにかく訓練です。訓練なしに、技能は身に付きません。タッチタイピングは実際に文字を入力する「作業」なのですから、知識と違って、覚えれば官僚、というわけには行きません。とにかく練習しましょう。 まず、ホームポジションを覚えます。ホームポジションは、よく聞く名称なので、知っている方も多いと思います。「F」キーに左手の人差し指を乗せ、その横に中・薬・小指をキーに乗せていきます。「J」キーには右手の人差し指を乗せ、以下同様です。FとJには突起がついています。それは、見ないでも触っただけでこのキーがFとJだ、ということを知らせるためのものです。 後は指を上や下に動かし、他のキーを押していきます。ですから、FとJの位置さえ知っておけば、他のキーもその2つを起点とすることで水に撃つことができるということです。 練習する際は、まず目的のキーを見ずに打ち込む練習をしましょう。たとえば、「w」を押したかったら「w」を見ずに「s」から左薬指を上に動かして「w」を押す。こうした動作を何度も繰り返し、自分の頭・指にキーの位置を叩き込みましょう。これが完璧にできるようになれば、ゆっくりであればもうあなたは見ずに文章を入力できるようになるはずです。 それができるようになったら、今度はとにかく文字を打ち込みましょう。何でもいいんです。好きな曲の歌詞を写すのでもいいし、本屋新聞でも構いません。曲を聴きながら、流れてきた音声を書き取るのだって立派な練習です。最初は正確さ重視で行なってください。タッチタイピングは見ずにやるもの。それは正確でなければなりません。見ずに打ったはいいが、間違いだらけでは後で直すのが大変です。それなら見ながら打ったほうがましです。ですから遅くてもいいですから正確さを重視してがんばってください。 とにかく正確に、見ずに打てるようになったなら、今度は速く打てるようになりましょう。正確さはとても大切なのですが、遅いのではタッチタイピングのメリットが少なくなってしまいます。名人レベルの速さまで速く成れとは言いません。「スラスラ」という言葉が当てはまるぐらいの速さを目指してがんばりましょう。少しくらいは間違っても構いません。今度は自分の限界を打ち破る気持ちで、速度をどんどん上げていってください。始めのうちは間違いが多くなってしまったり、途中で手が止まってしまうこともあると思いますが、練習だと思ってがんばれば、そのうち体が慣れてきます。 これを毎日10分、1週間も続ければ、手が自然に動いてくるはずです。僕はそうでした。もちろん個人差はありますが、1週間も経てばきっと変化が起こるはずです。それを何週間か続けていれば、もう「スラスラ」打てるようになります。つまり、「タッチタイピスト」へと変身するのです。 ある程度慣れてきたら、タッチタイピングソフトを使って練習してみるのもいいと思います。ソフトによっては、タッチタイピング初心者用のもあります。これらをうまく活用することで、ゲームを楽しみながら腕が上達できるようになります。ちなみに僕のオススメは、「ozawa-ken win版」です。一度は使ってみてください。 どうですか。やってみたいと思ってくれたでしょうか。最初は勉強と同じように、ストレスの溜まる毎日だと思います。しかし、練習はうそをつきません。タッチタイピングは難しい技能ではないので、誰でもがんばればきっと身に付くはずです。面倒くさいからイヤだといってずっと一本指で入力するよりも、短い期間だけでもいいからがんばって後で楽をするほうが、あなたはいいと思いませんか? 参考: ウィキペディア ASCIIデジタル用語辞典 コマンドプロンプトを使ってみよう! コマンドプロンプトで作業効率UP FORTRANの歴史 Fortranを使おう |