1998年4月11日〜24日まで新婚旅行に行ってきました。
ニュージーランドの新婚旅行(11日〜22日)もどうぞ!



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日本人価格 何とフィジーには日本人価格があった。なんの事かと言うと、現地のフィジー人と日本人では物の価格が違うということだ。外国に行くとたまにそんな事があるのだが、ここの人たちはあまりにも見え見えでちょっと怖かった。 飛行機から降りて空港のロビーに出たとたん、現地人のホテル勧誘攻撃が始まった。たくさんのホテルからそれぞれ人が来ていたので、客の奪い合いはものすごいものがあった。あちこちで叫び声が響き渡り、しつこく勧誘してくるので、それはそれは騒々しかった。 私たちは空港の直ぐ近くのホテルに泊まった。そこで日本人の女性とフィジー人の男性のカップルに声をかけられた。二人は婚約中だった。彼女は次の朝早くに日本に帰国するらしかった。彼の方がそこよりも安いホテルで働いているということで次の日そのホテルに移動する事にした。彼女の話によると、婚約が周知の事実であるにもかかわらず、彼のホテルで食事をしたときでさえ、きっちり彼は現地人価格、彼女は日本人価格。と区別されるらしい。 彼女は何度も金銭トラブルでお土産屋さんとモメて怖い経験をしたと言っていた。 でも、こうなってしまった背景にはやはり日本人のお金の感覚にも問題があると思う。のんびりと暮らしていたフィジーの人たちが観光で生計をたてるようになって、急に現金収入が簡単になったのだ。つまり日本人が払うチップが彼らにとっては大金なのだ。もちろん日本人全てがそうではない。しかしそれでも彼らから見ると日本人は全員彼らより金持ちなのだ。 美しい海 何度も言うようだが、本当に海が美しい。私たち2人は生まれて初めてダイビングをした。1時間という時間があっという間に過ぎてしまった。もう1時間延長するかと聞かれたが、タンクのエアが乾燥しているためシュノーケルに変えた。私はノドがあまり丈夫ではないのだ。それでも充分だった。泳ぎの苦手な私でさえ海に1時間半ほど浮かび、海中をたのしんだ。 こんなに美しい海だが、現地の人たちは平気でごみを捨てる。ちょうど、日本でも昔はごみの問題に無頓着だった様に。 民族の問題 私たちはホテルを紹介してくれた男性と仲良くなった。彼の話によるとフィジーでは元々住んでいたポリネシアン系の人たちと後から来たインド系の人たちはあまり仲良くないと言うことだった。ポリネシアン系の人たちはのんびりとしていてあまりお金儲けなど感心が無く、その日楽しく暮らせれば良い。という性質で、それに対しインド系の人たちは砂糖のプランテーション工場でもうけるためにフィジーに移住してきており、熱心に働いて、どんどんお金を儲ける。そしていつの間にか人口の半分を占めることになり政治に進出してくるようになって、ポリネシアン系の人たちが気がつくと後から来た彼らの方がいい生活をしている。と、いう過程があったらしい。もちろん個人的な人間関係はあくまでもお互い個人的な問題と言っていた。 しかし、私たちが帰国し2年ほどたった今、新聞で報道されている通り、国会はえらい事になっている。 |