ラジカンを改造しよう!

Act.C タイヤのソフト化 (1/2)

RX-7さん情報(更なるソフト化)追加(05/01/31)

最近のラジカンこそ、ソフトタイヤが装着されるようになりましたが、それ以前のラジカンは硬〜いタイヤが装着されてたりしてました。ハードなタイヤだとノーマル状態でさえも回転してしまったり、うまく走らなかったりする事があったと思います。そこで、硬いタイヤを何とかソフトに出来ないものかと考えていたところ、ある方よりソフトにする方法を教えて頂きました。
その方法とは・・・プラモデル用の液状接着剤をタイヤに塗る、というものでした。
ただ、教えて頂いた内容をそのまま紹介するのもなんなので、どうしたら効果的によりソフトに出来るのか? を試しつつ紹介したいと思います。

◆ソフト化を試すタイヤは・・・?

■どうせなら
どうせソフトにするのなら、出来るだけ硬いタイヤがいい、という事で所有のラジカンをあさって探し出すことにしました。
思わずプラ製!?と勘違いしてしまいそうなほど硬いタイヤがソフトになれば喜びもひとしお、という訳です。

左:ハード  右:ソフト
■どれ位硬いタイヤなの?
所有するタイヤを色々と調べていくと、結構色々な硬さのタイヤがありますね。その中でも、最も硬いタイヤを選び出しました。
画像は、別売り「ハイパーユニット」に付属のソフトタイヤとの硬さ比べです。2つのタイヤを挟み込んでいき、タイヤのつぶれぐあいで硬さの違いを判別します。

◆実際に試してみました

注意! 以下の作業を実際に試すときは、十分換気を行い、自己責任にてお願いします。多少異臭が発生したりする場合もあるようですので、塗る時は出来るだけ顔から離して作業した方がいいと思います。
■選び出した4個
所有するタイヤの中でも最も硬く、なおかつ、同じ位の硬さのタイヤを4個用意しました。
それぞれを、以下の3つの別々の方法によりソフト化を試みます。
■試す方法は・・・
タイヤに塗るのは、次の3つの接着剤、溶剤です。

(1)プラモデル用液状接着剤
(2)プラモデル用液体接着剤(流し込みタイプ)
(3)ラッカーうすめ液
(4)残りの1つは、硬さの確認用に何もせず残しておきます。

以上をそれぞれタイヤに塗りこみ、丸一日放置してから、硬さを比較してみます。
■塗り方
液状接着剤は、写真のようにタイヤの接地面や側部に、ただ塗るだけでOKです。このあと、1日程度は放置します。

流し込みタイプの接着剤や、ラッカーうすめ液は、塗っているそばから乾いていってしまいますが・・・。

■はがし方
塗った接着剤をはがすには、タイヤを裏返しにすれば剥離しますので、簡単にペリペリはがせます。



左:ノーマル  右:処理後
■結果-(1)プラモ用液状接着剤の場合
画像を見て下さい。接着剤を塗った方(右)が、つぶれ気味になっており、軟らかくなったのが分かると思います。実際に手でつまんでみても、軟らかくなったのが実感できます。

ただ、劇的にソフトになる、とまではいきませんでしたが・・・。



左:ノーマル  右:処理後
■結果-(2)液状接着剤(流し込み)の場合
次に流し込みタイプの接着剤ですが、画像の通り硬さに変化はなく、軟らかくなりませんでした。
ただし、指で触るとタイヤのグリップが上がったような感じがします。流し込みタイプの場合、すぐに乾いてしまうので効果が出なかったのではないかとも考えられます。ちょっとしたグリップ剤としては、使えるかもしれませんね。



左:ノーマル  右:処理後
■結果-(3)ラッカーうすめ液の場合
ラッカーうすめ液の場合も(2)と同じく、軟らかくなりませんでした。

◆次のステップへ

確かに普通の液状接着剤でソフトにはなりましたが・・・もっと軟らかくはならないのだろうか? という事で、今度は塗るのではなく漬け込んでみることに。ただ、普通の液状接着剤に漬け込むと、取り出すたびに接着剤がごっそりと付着して、どんどん減ってしまい不経済なので、流し込みタイプや、ラッカーうすめ液に漬け込むとどうなるか試してみます。
++ ラッカーうすめ液の場合
■ラッカーうすめ液に漬込み
空いている塗料ビンに、タイヤが完全に浸る量のラッカーうすめ液を入れ、タイヤを放り込みました。


■丸1日放置した結果
1日放置してからビンを見てみると・・・。
何か変です? ビンの中でタイヤが膨張しているような・・・。

何とかタイヤを取り出すと・・・なんと! ラッカーうすめ液が黄色くなっているではありませんか・・・!  (汗


 
それぞれ
左:ノーマル  右:漬込み後
■タ、タイヤが・・・!
タイヤを取り出してびっくり! 何だか大きくなってます・・・。
外径もさることながら、幅まで太くなってます。
試しにホイールに装着してみましたが、ぶかぶかで無理でした。




左:ノーマル  右:漬込み後
■硬さの方は・・・?
てな訳で、硬さの比較を。(冷汗
すると・・・とんでもない事に・・・異常に軟らかくなってました・・・。

喜んでいいのやら、良くないのか何だか訳の分からん事になっちゃいましたが、とりあえずは漬け込むと軟らかくなるようです。

・・・と、思ったのですが!! このままでは済まなかったのでした。





左:ノーマル

右:漬込み取出し後
  1週間経過
■時間がたったら・・・硬くなりました(T_T)
漬け込んだタイヤをしばらく放置しておいていたところ、異変に気が付きました。
・・・なんと! 今度は小さくなってます。
しかも・・・ノーマルより硬くなっており、使い物にならないタイヤと化してしまいました・・・。

結論:ラッカーうすめ液は、タイヤソフト化には全く使えない。

引き続き、流し込みタイプに漬け込んでみました! 気になる(?)結果は・・・


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