| 毎度お騒がせします |
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| 中山美穂のトキメキハイスクール 1987年12月1日 任天堂 3,500円 魂度★★★★☆ |
勉強机よりマニア失神の凄いお宝を発見!「中山美穂のトキメキハイスクール」である。
ミポリンの肉声テレホンサービスに、全国のファンが自宅電話を占拠。
まちがい電話の注意よりも、「ディスクを大切に取り扱ってね」とはイケイケだったのね。(画像参照)
微妙に各地に散らばった電話番号は、勿論自分の住む町にはなかった。
トキメキ学園で繰り広げられるベタなラブストーリーは、元祖恋愛シュミレーションゲームと言っても良いだろう。
スーパーアイドルみぽりんの、機嫌を損ねたら即GAME OVERというシビアさは、当時の少年達にアイドルの敷居の高さを実感させたシステムであった。
マルチエンディングの本作、君はスタッフロール付きの愛の逃避行エンディングを見られたか!?
考えれば考えるほど不可思議なゲームである。
>>中山美穂のトキメキハイスクール攻略 |
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| 何故タマゴが迷い込むのか? |
 
© 1984 Nintendo |
| デビルワールド 1984年10月5日 任天堂 4,500円 魂度★★☆☆☆ |
デビルが支配した迷路に迷い込んだ謎のタマゴ怪獣タマゴンが、白いダンゴみたいな物を消していく謎のゲーム。
更に謎なのが、ボスデビルが大げさなジェスチャーで画面のスクロールを子分に指示し、あろうことかその指示がプレイヤーにバレバレなことである。
恩を仇で返し、欲張ってダンゴを取っていると壁に挟まれて死亡してしまう。
ナムコの代表作であるパックマンに類似した感があるものの、二人同時プレイやボスデビルをコウモリにさせ撤退させるという点は、ひたすら玉を食うだけのパックマンとは一線を引いた作品となっている。
十字架を持っているときは火を吐く事が可能になり、敵を目玉焼きにして食うという、迷い込んだ割には凶暴な姿勢がいかにも怪獣らしい。
次第に単調になるゲーム内容を敵デビルを機敏にさせスクロールを早めることで回避していくあたり、ペヤングの空き容器を弁当箱に再利用するような物悲しさを感じる。
>>デビルワールド攻略 |
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| ターボ、それは情熱 |
 
© 1984 Nintendo |
| F1レース 1984年11月2日 任天堂 4,500円 魂度★★☆☆☆ |
フルポリゴンで描かれた現在のレースゲームとは違い、当時のゲームは上から見た平面的なものが主流であった。
しかしこのF1レースは当時ゲーセンでようやく頭角を現しだした後方視点により、奥行きとスピード感をより感じさせる作りであった。
但し触れただけで爆発するその貧弱ボディはどうにかして欲しいものである。
レースゲームとしては驚くことに順位が無く、決まった時間内に周回するという予選の様な内容で終始していく。
その為何となく周回してゴール・・・と盛り上がりに欠けてしまい、いつしかファミコンBOXにひっそりと眠っている事が多かった。
しかしそのマンネリ感を一気に目覚めさせたのがターボの裏技であろう。
コロコロコミックを始め、各誌が大騒ぎしたこの裏技の影響でファミコンキッズ達の引き篭もりはピークに達した。
限界ギリギリのコース取りから一気に416`へ!そのスピード感は今までのゲーム性をも否定しかねない、禁断の裏技であった。
ちなみに50連打したところで音速を超える事はない>>ファミコンロッキー |
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| けっきょく南極から出られないのか?? |
 
© 1985 KONAMI |
| けっきょく南極大冒険 1985年4月22日 コナミ 4,500円 魂度★★☆☆☆ <2007.03.08改修> |
タイトルから考えると「けっきょく南極を冒険してしまった」というテンションなのか。
それとも南極大冒険だけでは、主人公がペンギンなだけに少々荷が重過ぎるということなのか。
今ではゲーム界の重鎮中の重鎮、コナミの記念すべきファミコン参入第一弾である。
Wikipediaによれば「タイトルの由来は当時、大橋巨泉が出演していたコマーシャルで「結局、南極、放送局」というセリフからとったとされている。」とあるが、ペンギン=大橋巨泉という驚きの構図に、今更ながら考えさせられる逸話である。
このゲームはペンギン(以後ペン太)を操り、基地を目指してひた走る!というものであるが、ゴールまでの距離を、クリア条件であるタイムで割ってみると、何とペン太くんは時速72,000キロという宇宙スケールのスピードで疾走していることがわかる。
この人工衛星をも超えるペン太の疾走を、フランスの作曲家、ワルトトイフェルの「スケーターズワルツ」が軽やかに演出。
ファミコン版からは必殺アイテム「ペギコプター」も追加され、よりゲーム感を盛り上げた。
古き良き時代の淡い思い出。
本作が語られるのはそのゲーム性よりも、「嗚呼、あったよねー」という郷愁の気持ちに似ているのかもしれない。
ちなみに、ペン太と続編である『夢大陸アドベンチャー』に登場するペン子は後に結婚、ペン太郎という子を授かる。
生物界の掟も無視したスーパーペンギンの奇跡。
世界は広い、そう実感せざる達人の技を以下の動画でとくと見よ!
>>けっきょく南極大冒険スーパープレイ |
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| ジャッキーにファンレター出したことがあります。 |
 
© 1985 NINTENDO |
| スパルタンX 1985年6月21日 任天堂 4,900円 魂度★★★★☆ |
謎の組織Xにさらわれたシルビアを救出すべく戦うアクションゲーム。
映画との関連はキャラクターの名前のみで、実際の映画ではこんな五重の塔には登らないし、舞台はスペインでこんな中国っぽいところではない。
どちらかと言えば、スパルタンXというよりもブルース・リーの死亡遊戯に近い気がするが、どうだろうか。
特に3階の大男、お前の相手は間違いなくブルース・リーだろ。
それにしても当時あの音声には度肝を抜かされたものである。
歯切れの良すぎる「あちょあちょあちょ」を調子に乗って連発しているとやられてしまうのは、ある意味王道である。
大技がない代わりに地味だが非常に有効なのが足払い。あの憎たらしいトムトム(子供みたいな敵)にもバッチリ有効だぜ。
最後の敵であるミスターXよりも、4階の妖怪婆?の方が強い謎の要素あり。
何とコイツはしゃがみパンチでないと倒せない、非常に厄介な敵なのである。
個人的に非常にお気に入りだったのが、やられた時のミスターXの笑い声をポーズボタンで増やすという裏技である。
「ウォッホッホッホッ」を、増やしたところでどうというモノでもないのだが。
余談だか私はジャッキーチェンにファンレターを出し、日本語訳つきの返事を貰ったことがある。
>>スパルタンX攻略 |
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| ブロッケンは使用禁止です |
 
© 1985 BANDAI |
| キン肉マン マッスルタッグマッチ 1985年11月8日 バンダイ 4,900円 魂度★★★☆☆ |
今でこそ人気アニメのゲーム化は宿命的な意味合いも含んでいるが、このキン肉マン マッスルタッグマッチは、当時のファミコンキッズ達の叫び声を聞いたかの様に登場した対戦型格闘ゲームである。
一人で占拠しがちのファミコンを友人複数で代わる代わる遊ぶことが出来たお陰で、帰宅途中の寄り道指数がぐっと上がった作品でもある。
但しその平和的な外見も、白熱の対戦プレーでその後の友情すら左右したまさに時限爆弾的な作品だったかもしれない。
ヤケクソ気味のスクリュードライバー、猛牛のように襲い掛かるハリケーンミキサーの連発もさることながら、ゲームバランス総崩れの最強最悪な技、ブロッケンjrの発する毒ガス攻撃は友人宅を一気に陰鬱にさせた。
様々な論議のうえ我がグループではブロッケン使用を禁止したが、ミートくんがリングサイドから投げる「光玉」の奪取により、再び友人との絆に亀裂が生じる・・・。
>>キン肉マン マッスルタッグマッチ攻略 |
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一揆=いっきではない |
 
© 1985 SUNSOFT |
| いっき 1985年11月28日 サン電子 4,900円 魂度★★★★★ |
今だから言える、何故一揆だったんだろう。
ファミコン所有者の大半が子供という中で、このシュールさはさすがである。
百姓一揆とは、本来年貢の減免などを訴えて村単位で奮起するものであるが、
本作の主人公は後にとてつもない大秘境へ行ってしまう権べと田吾のたった二人である。(詳しくはアトランチスの謎参照)
危険をかえりみずに悪代官を追い詰めると思いきや、ステージ上にばら撒かれている小判には目が無い、というか完全に小判を集めることが真の目的と化しているのが凄い。
各面に極稀に登場する殿様がいるが、どうしても目先は小判にいってしまうのは小市民の証拠である。
このゲームの一番の凄さは、ようやく慣れ始めたステージ4で、突然終了してしまうところだ。
この短さはおまけゲームと勘違いしてしまいそうである。
またパワーアップアイテムの筈の「竹ヤリ」は製作者の罠なのだろうか。本来パワーアップアイテムとは、ピンチを凌ぐ為の最も効果的であるはずのモノが、取ったら最後、形勢は一気にピンチに立たされるのである。
また最強と名高い腰元には一切の攻撃が通用せず、彼女はどういうわけか一直線に主人公目掛けて突進してくる。
説明書によるとどうやら「素敵な恋人を探している」との事らしいが、この一大事に何をやってるんだお前は?
深く考えると良く解からないが、このいっきがサン電子の中で最も売れた作品というのが、驚きと感動を与えてくれる魂の作品ではないか。
>>いっき攻略 |
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| 礼に始まり鳥で終わります |
  
© JORDAN MECHNER 1984 |
| カラテカ 1985年12月5日 ソフトプロ 4,900円 魂度★★★★★ |
ファミコン界、いやゲーム界でも未だこの作品の壁は越えられない、マスター・オブ・サイケデリックゲーム。
無敵拳「南斗再試拳」を修得したカラテカが、アクマ将軍に捕われたマリコ姫を救出するのが真の目的である。
それにしても主人公であるカラテカの貧弱さは、とても無敵拳を習得したとは思えない。
敵カラテカの一撃はともかく、鉄柵の会心の一撃には思わず目頭が熱くなってしまう。
しかしどんなに緊迫した状況の中でも、真の格闘家は戦いの前に一礼を忘れない。
腰の曲がり具合、スピード、どれをとっても非常に丁寧である。
それはまるで 、
「これはこれはご無沙汰しております」
「いえいえこちらこそ連絡もしませんで」
と聞こえてきそうな穏やかな空気がそこにはある。
この丁寧な動き、何と実際の空手家を撮影したものから作成したらしく、現在のモーションキャプチャーの先駆けがこんなところにあったなんて益々驚いてしまう。
防御なんて軟派なものは存在せず、敵との戦いは常に間合い、そして一瞬の隙を突くことが大切である。
本作で最強最悪な敵はアクマ将軍ではなく謎の鳥。こいつには礼儀や作法は一切通用しない。
モーションキャプチャーのリアルなキックでその鳥を一撃のものにしようとも、遅すぎるその動きの隙をついてたちまちやられてしまう。
何もかも完璧に近い正に魂’sゲームである。
>>カラテカ攻略 |
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| そっとしておいてあげよう |
 
© 1985 ASCII |
| アストロロボササ 1985年8月9日 アスキー 5,500円 魂度★☆☆☆☆ |
そのタイトルと同様にゲーム自体も謎の要素多し。
4,900円が相場のこの時代+600円という大見栄は、ユーザーに期待の二文字をしっかりと焼き付けた。
期待が大きかった分、ユーザーの反応は非常にシビアであったが、肝心のゲーム自体もシビアであった為、買ったことでイライラしているのかそれとも上手く操作できないことでイライラしているのか自分を見失ったものである。
ゲームの目的は、ステージ上のエネルギーパックを回収または破壊することが目的である。
銃の反動で移動や敵を倒していくのだが、この銃は勿論エネルギー分しか撃てない。
よって調子にのって撃ちまくるとすぐに底をついてしまうわけだが、このドキドキ感と攻略性がゲームの真の目的ではないだろうか。
結局+600円の意味は解からずじまいだったが、このわずか1ヶ月後、怪物ソフト”スーパーマリオブラザーズ”が4,900円で発売される・・・。
>>アストロロボササ攻略 |
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| 恐怖の爆弾魔あらわる!? |
 
© 1986 SUNSOFT
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| 東海道五十三次 1986年7月3日 サン電子 4,900円 魂度★☆☆☆☆ |
タイトル、相変わらず渋すぎます。
ファンタジーが全盛のゲーム業界でも、サン電子の十八番はやはり歴史である。
江戸っ子を意識したのか、カラフルな画面構成で思わず先が見たくなるなかなか考えられた作品でもある。
花火士のかん太郎は、自慢のかんしゃく玉を片手にももこちゃんの待つ江戸を目指す。
ところが新作花火の製造法を狙ってる悪徳商人が、あの手この手でかん太郎を襲ってくる。
花火士らしくかん太郎の武器は勿論花火、東海道を爆破しながら突き進む姿に”粋な江戸っ子”だけでは済まされない気がするのだが。
但し必殺のかんしゃく玉も放物線を描き優雅に飛んでいくため、真横の敵には効果がないという最大の弱点を持っている。
53次というくらいのだから、いかにも53面ありそうな雰囲気だが、実際には20数面だった気がする。
かん太郎は相当ももこちゃんに会いたいらしく、このゲームにはコンティニューやセーブが存在しない。
それはまるでプレイヤーに自身に、「立ち止まるんじゃねーさっさと行きやがれ!!!」と激しくハッパをかけているようだが、
実際にプレイししてみると、大抵5次くらいで嫌になってしまうことがほとんどである。 |
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| 仮面の下は女性です |
 
© 1986 NINTENDO |
| メトロイド 1986年8月6日 任天堂 ディスクシステム 魂度★★★★☆ |
ディスクシステムの中でも歴史的名作。
アイテムをゲットすると進める場所が増え、最終的にマザーブレインを破壊することが目的である。
底の浅いゲームをあざけ笑うような濃厚な世界観、2600円という値段からは想像もできない内容に、ディスクシステムの可能性を感じさせた逸品である。
ラスボス前にようやく登場するメトロイド(敵)は、アイスビームで凍らせてからでないと倒せないが、実際は主人公をマザーブレインへと導く大切な足場に早変わりする。
惑星ゼーベスの中枢に到達した時のあの喜び、マザーブレインとの対決は確かな満足感として記憶に残った。
このゲームで特筆すべきは、計5回クリアすると仮面の下のギャルを拝めることだ。 |
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