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超えられなかった壁

COPYRIGHT © 1984 WILL WRIGHT
COPYRIGHT © 1984 HUDSON SOFT LICENSED BY NINTENDO OF AMERICA INC
バンゲリングベイ 1985年2月22日 ハドソン 4,900円 魂度★★★★☆
雑誌の見出しに踊った「ゼビウスを超えた」のフレーズ。
当時ゼビウス一色だったファミコン界に、風穴を開けるべく登場したのがこの戦略型シューティングゲームバンゲリングベイである。
期待を込めるかのように、当時このバンゲリングベイの売り込み文句は非常に素晴らしいものであった。

★あのゼビウスを超えた!?
★縦横合計100画面の広大なマップ!
★皆で叫ぼう2Pコントローラーによるボイス機能!!
★地球制服を目論むバンゲリング帝国の野望を阻止せよ!!!・・・etc

今プレイしてみると、派手なBGMなど存在しないそのストイックさにはため息がでる。
売り込み文句にある100画面とは凄かったのだろうか?実際には全体が球状になっている為、どこまで飛ぼうが果てはない。100画面!というより100画面しかないのか!と言いたいところでもある。

そして最大の売りである
ボイス機能は、今まで使い道のわからなかった2Pコントローラーのマイクを使用する斬新なものであった。
コントローラー片手に元気に「ハドソン!」と叫ぼう。厳密には「あ〜〜〜」でも良いのだが。

画面のマイクマークがピンクになると、どこからともなく援軍らしき戦闘機の音が!?

よっしゃぁ!行けー!バンゲリング帝国の野望を打ち崩せー!・・・あれっ??

何と画面には複数の
敵戦闘機が出現、盛んにコチラを狙ってくるではないか!?
驚くプレイヤーに構いもせず、正確にプログラムされた彼らには感情など存在しない。
弱々しいヘリコプターで反撃するも多勢に無勢、まもなく味方空母より攻撃を受けているとSOS指令が・・・。
そう、最大の売り「ボイス機能」は、敵部隊への密告兵器だったのである。

地球の平和を守るため昼夜を問わず出撃する。
空母への離着陸、秘密工場を破壊、最強の敵戦艦の出航を阻止、誘導ミサイルから身をかわす。
弾薬が尽きダメージが限界を超えると自らを兵器としてスレッガー中尉なみの特攻劇。
時には敵空港に着陸するというお茶目な面もあったり、かなりマニアックなやり手を選んだゲームと言えよう。

余談だが、このバンゲリングベイの産みの親『ブローダーバンド社』は、他にロードランナー、チョップリフター、そしてあの
スペランカーを発表している発明王である。

>>バンゲリングベイ攻略
▼魂のレビュー
ディスクシステム渾身の一撃

© 1986 1992 Nintendo
ゼルダの伝説 1986年2月21日 任天堂 2,600円 魂度★★★★☆
当時1万5,000円で発売された、ディスクシステムと同時発売された任天堂の渾身の作品。
後にマリオと肩を並べる存在となるリンクの登場でもある。
謎解き、ダンジョン、ボス戦とマニア心をくすぐる要素がたっぷりで、これから始まるディスクシステムの世界に夢を膨らましたものである。

有名な 「メガネイワ ニハ ヒミツガ アル」というヒントだが、肝心の眼鏡岩が何だか分からず苦労した。
これだけの良作にも関わらず、何と
裏ゼルダなる裏面が存在し、一粒で二度おいしいサービス精神旺盛な作品でもあった。
その後にリンクの冒険という続編が発売になるが、こちらの方は非常にインパクトが低かった。
やはりリンクは2頭身でないと駄目なのか。
現在では任天堂には無くてはならない重要なポジションを築くことになるゼルダの伝説。
オンタイムで経験している自分は、既に生きた化石となりつつあるのだろうか。
超クソゲーだから超えられた壁

© TAITO CORP./ビートたけし 1986
たけしの挑戦状 1986年12月10日 タイトー 5,500円 魂度★★★★★
購入した全国の小学生をパニックに陥れた伝説的ゲーム。
発案者である
ビートたけしの発想をそのままゲームにしたとあって、当時のハナタレ小学生には太刀打ちできる筈がない代物であった。

平凡なサラリーマンが仕事も家庭も捨て、宝探しを行くというストーリーは、何となくビートたけしというよりも「監督北野武」を彷彿とさせる。
このゲームで最も大切なのは、愛とか正義なんていう偽善的な行為ではなく、とにかく相手を撲殺することである。
進行上、とても重要である宝の地図を授けてくれる謎の老人でさえ、その衝動的な暴力の手を緩めるわけにはいかない。
今まで中途半端に生きてきた自分に別れを告げ、新たな自分を捜す旅。だから妻とも離婚します。
それにしても冗談かと思ったカラオケや、 「にっこうにさらす」という選択で
1時間もコントローラーを放置しておくなど、当時(現在でも)の常識を覆す凄まじい作品であったことは今更いうまでもない。

現代社会でもう一度このような作品が生まれれば、きっと話題になるだろうに。
後にも先にもこの様なゲームが発売されることはもう無いかもしれない。
たけしの挑戦状はこの先もずっと語り継がれる、クソゲーという名の名作である。

>>たけしの挑戦状攻略
先生、バントでホームランですか

© 1987 JALECO
燃えろ!!プロ野球 1987年6月26日 ジャレコ 5,500円 魂度★★☆☆☆
当時の野球ゲームでは異色中の異色、何とピッチャーからの視点である。
今見るとさほど斬新に感じないが、当時、振ればバットに当たるゲームしか体感していない我々にとって、投げるコースを読む、という実際の野球にかなり近づいたゲームは、非常にやり応えと感激を覚えたものである。

ところがその見た目重視の設定が仇となり、
バントでホームランが打てるという、ドカベンのトノマも真っ青の技が発見されてしまう。

「ノーアウトランナー1塁、この場面では手堅く送りバントでしょうか」
「カン!」
「おぉっと!ホーナー何とバントでホームラァァァン!!!」

今も尚語り継がれる伝説のソフト。
大の大人が会議室で何時間も試行錯誤して創り出したソフトだというのは言うまでもない。
何だかんだ言って誰かがこういった殻を破らない限り、新作は誕生しないのである。
ゲームは一日一時間!

© 1986 HUDSON SOFT
高橋名人の冒険島 1986年9月12日 ハドソン 4,900円 魂度★★★★☆
年末の流行語大賞にランクインしそうな一躍時の人だった高橋名人。
様々な広報活動により、全国の小学生達を狂喜乱舞させたパイオニアである。
自身のセリフ 
「ファミコンは一日一時間!」 はあまりにも有名。
映画にもなった最大のライバル、毛利名人とは格の違いを見せ付けた自分の名前入りゲームの発売。

俺は連射だけではない事を、世に知らしめた代表作である。
お馴染みの野球帽スタイルに何故かスケボーに乗ったりして、本当はおいくつなんでしょうか?
ゲーム自体はどこかで見た、遊んだことがあるような内容だが、意外に面白くやりがいのある作品であった。
94年「高橋名人の冒険島4」でファミコンのその長い歴史に終止符を打つ。
無数に発表されたソフトの中でもオオトリを勤める辺り、さすがとしか言いようのない活躍である。
ちなみに高橋名人は現在もハドソン職員である。

>>高橋名人の冒険島攻略
お父さんの○○が食べたい・・・!?
消えたプリンセス 1986年12月20日 イマジニア 5,000円 魂度★★★☆☆
本当に必要かどうかは別として、ディスクカードの他に富田靖子の歌や、ドラマが収録されたカセットテープと警察手帳など、バラエティーに富んだおまけ付きゲーム。
果たしてこの値段は高いのかそれとも安いのか、ともかく肝心のゲームは何となくバグが多そうな不安な構造。

案の上女の子に
「お父さんの○○が食べたい」と言われ、もちやアメなどの店をしらみつぶしに探すものの、
本当は 「とうもろこし」 であることが分かり愕然とする。
○○と来れば、当然二文字を想像するものだが、これはバクではないよな。
この一件から全てのヒントに対し疑心暗鬼となり、攻略本が出るまで待つという当時では異例の対策をとるハメになった思い出の作品。

消えたプリンセスなんかほっとけよ!と思いつつ、奇病の特効薬を手に入れるために、主人公の小林もんた刑事が駆け巡る。
それにしても国が傾きかけるという緊急事態を、刑事一人に任せるとは何たることか、危機管理能力ゼロか!

>>消えたプリンセス攻略
嗚呼神よ、私は最弱の主人公です

© 1985 IREM CORP. LICENSED FROM BRODERBUND
スペランカー 1985年12月7日 アイレム 4,900円 魂度★★★★★
スペランカーと言えばもう 「あ〜あのすぐ死んじゃうやつね」 と誰もが答えられるファミコン界の有名人である。
それにしてもこれ程までに弱い主人公が、何故こんなにも危険な場所に冒険に来たのだろうか。
いやその前にそもそも彼は冒険家なのだろうか?
たまたま山菜を採りに来た人が、誤って秘境に迷い込んだんじゃないのか。

スタートしていきなりリフトから脚を滑らせ死亡。
更に自分の背丈の水で溺れ、下り坂をウキウキジャンプしようものなら即OUT!
え?この段差で?と目を疑うところでも当然死亡。
驚くことに
コウモリの糞に当たっても死亡する始末。
最大で唯一の武器「変なスプレー」も、その場でビビリながら発射するもんだから、その隙をついてお化けが飛んでくるではないか。
おい!そこをどけ!俺が代わりに行ってやる!と何回画面に向かって叫んだものか。
シビアという言葉を超越し、体中に爆弾を装着したかのような弱い主人公を導き、金塊の山に到達した時、正に感動巨編だったということを再認識することだろう。

>>スペランカー攻略
爪を鍛える小学生

© 1985 KONAMI
ハイパーオリンピック 1985年6月21日 コナミ 6,500円 魂度★★★☆☆
激しく盛り上がったオリンピックゲーム。

専用コントローラーを手で「ガシャガシャ」やると爪が熱い!
ならば10円玉で、いやコントローラーが削れてしまう。
結局のところ乾電池あたりが一番良かったか。
当時の小学生のバイブル、コロコロコミック内で「爪を鍛える方法」などが特集され、急に
日光浴をする小学生が増えた夏休み

真面目に世界記録に挑戦する傍ら、モグラを出したりUFO落としたりと横道にそれがちだったが、最も横道に反れたのが
「バカ殿のバージョン」であろう。
何故か自分の回りには、バカ殿バージョンを持っている奴が多く、志村けんの浸透率の高さに驚かされたものだ。
正当なる続編にハイパースポーツも発売されたが、どうせならあと3本ほど何かしらの続編を発売して欲しかった、不朽の名作でもある。
今も続編が発売される人気者

© 1985 HUDSON SOFT
ボンバーマン 1985年12月19日 ハドソン 4,900円 魂度★★★☆☆
ボンバーマンを初めて見た時、ロードランナーの敵を思い出した。
果たしてこれらは繋がっているのだろうか?
ストーリーは地下帝国で爆弾を作っていたボンバーマンが、人間になる夢を持って地下から脱出するというものである。非常に哀しいストーリーで思わずシザーハンズを連想してしまうが、やはりロードランナーとボンバーマン、地下帝国という点も似ている事から、やはり二つの作品は繋がっているのだろう。
きっと地下帝国に戦いを挑んだランナーに憧れ、自分もヒーローになりたいと思ったのかもしれない。

ゲームとしてはパワーアップするほど快適に、そして快感を覚える非常に面白い作品である。
とにかくアイテムはパワーアップがほとんどで、ファイヤーマンとリモコンの組み合わせは、事実上無敵であり全てを破壊する修羅のような姿で爽快であった。
レンガを一枚も壊さずに敵を全滅させると登場する隠れキャラの「
中本さん」は、何と1,000万点というヤケクソ気味なボーナスぶり。
現在までかなりの数の続編が発売されているメガヒット作品であるが、果たしてボンバーマンは地上に出られたのだろうか。
今でも大人気の看板ソフトでもある。
2週目は後から考えたんだろ

© 1986 CAPCOM
魔界村 1986年6月13日 カプコン 5,500円 魂度★★☆☆☆
魔界の魔物と対決するにあたって、主人公のアーサーは少々準備が足りなかったようである。
それはまるで先発投手が1回にノックアウトされ、慌ててブルペンで肩を作るリリーフピッチャーのようである。
ヨロイの下がパンツ一枚という軽装ぶりは、何かの冗談なのか。
そして強そうな槍よりも、果物ナイフの方が100倍強いというのも泣ける。
そしてパワーダウンアイテム、
たいまつは着地地点に必ず待ちかまえている。

実はラストボスよりも強い
レッドアリーマーが、開始まもなく登場する事でアーサーが事の重要さに気づいてくれたらよかったのだが。
姫への一途な気持ちで何とか魔王退治に成功したアーサーであるが、実は1周目の魔王は偽者だとわかる。
この2週目にという設定は、後からくっつけたんだろと思ってしまう。
この辺からゲームに妙な難易度調整が加わった、ゲーマーという言葉が湧き上がる起源かもしれない。

>>魔界村攻略
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