[本音]
 



ぶっちゃけページ。

理論的なことはほとんど無し。
私の考え方のみを羅列しています。感情論中心。ある意味一番正直なページかな。

しかし、書きたいことを書きなぐっただけという酷いページです。


ここに書かれていることはあくまで「私の解釈」です。
考えが違う人には不快感しか与えないかもしれませんので
読む際には広い心でお願いします。
 




正直言って、リノア=アルティミシアの可能性は大いにあると思います。他のページで書いたように2割程度やら、限りなく0に近いなんてことは思ってません。「可能性」という意味であればどれだけ低く見積もっても4割はあると思ってます。個人的な意見を言わせてもらえれば6割以上あるとも考えています。しかし、それはあくまで「可能性」の話で、YesかNoかと聞かれればNoと言わざるを得ないこともまた事実。

目の敵のようにこの説は否定されるが、その否定点と言えば、「魔女の寿命」、「魔女は心を読める」、「グリーヴァの特徴は未来にも残っている」、「リノアが身体を乗っ取られている際にアルティミシアにグリーヴァの情報を読み取られた」、「リノア=アルティミシアだとしたら何でリノアがこんなことしてるの?何で記憶を失ってるの?」というのが主だ。

「魔女の寿命」は他のページで述べた通り、別にどちらとも取れる文であるし、魔女の長寿の可能性は別にこじつけでも何でもなく結構あると思います。むしろ、リノア=アルティミシアとするために付け加えられた文と言えなくも無い。「魔女が不死である」と書かれているのではなく、「力を持っている限り死ぬことができない」と書かれているのである。

仮に、アルティマニアに「魔女が不死である」と書かれていたとしよう。この場合リノア=アルティミシアの可能性はほとんど0%になる。何故なら、魔女は不死であることが「基本」であるのだから、魔女が暴走する可能性が限りなく0に近づくからだ。リノアがたとえ未来まで長く生き残っていたとしてもそれは「普通」なことであり、アルティミシアになる理由には全く繋がらない。記憶が消えたりするはずが無いのだ。

「寿命が来ても、魔女の力を持っている限り死ぬことができない」のである。仮にアルティマニアの文がこの意味で書かれていれば、明らかに「魔女は生きることはできるが、幸せに暮らせない」ことを示唆していることになる。

こちらのほうがよっぽど「魔女が不死である」と書かれていた場合より、リノア=アルティミシアの可能性は高いのはわかってもらえると思う。

異常にイデアのCGがシドに比べて若いなど、魔女が歳をとりにくいかのような描写もあったわけだし、魔女が力を持っている限り長寿である可能性は大いにある。



次に、「魔女は心を読める」というのはまず無いだろう。
アルティマニアにわざわざ魔女の能力としてこれらのことが書かれているのだ。

「他人を人形のように操る念動を使う」→Disc1パレード時のリノア(Disc3宇宙でのリノア操りもこれの一種?)
「潜在意識レベルでの洗脳が可能」→デリングシティのイデアに魅了された民衆達のセリフ、サイファーがデリングを手放したりしたのもこれかな?
「空間転移」→サイファーを連れて行くときに壁をすり抜けたりした例の能力。
「バリアを使いこなす」→狙撃時のバリア。

これだけ律儀ともいえるほどに魔女の能力について説明があるのだ。「魔女が心を読める」能力が書かれていない理由は何だ?それに加えて拷問イベントがあるんだから、魔女が心を読めないのはほぼ9割以上確定だと思われる。これは間違っていないと思う。
 

そして、ジャンクション時にアルティミシアがリノアからグリーヴァの情報を読み取った可能性。
メインページではこの可能性が最も高いと書いたが、あれははっきり言って嘘を書きました。嘘というより、リノア=アルティミシアでないとした場合に生じる矛盾を無理やり解釈したと言ったほうが正確か。

イデアがアルティミシアに乗っ取られている際、エルオーネの情報は読み取られなかった。「エルオーネの情報がアルティミシアに渡ってしまわないように身体を明け渡した」と書いてある。

つまり、エルオーネのことを意識していたのにアルティミシアに読み取られなかったのである。徐々に身体が蝕まれていったときに、エルオーネの情報が読み取られるのを恐れてアルティミシアに身体を明け渡している。

それに、ジャンクションしただけでアルティミシアの知りたい情報と関係なく、リノアの中の全ての情報を読み取れるのであれば、イデアがアルティミシアに対して抗う暇も無く、エルオーネの情報は読み取られていたはずなので、これはまず無い。アルティミシアはスコールの強いもの云々を知りたくてリノアにジャンクションしていたわけでもない。単にアデルの封印解除目当てである。その後リノアが宇宙に捨てられていたことからも、アルティミシアはリノアになんて全く興味が無い。
その中で「スコールが思う最も強いもの」の情報を読み取ったというのか?これは個人的に有り得ないと思う。


さて、実はまた↑で嘘を書きました。↑は私の本当の考えでは無いです。まあこれは次の説明をするために「必要な嘘」なので容赦して頂きたい。実際の私の考えは↓です。


はっきり言って、ここまで製作者が深く考えていたとは到底思えないので、単純に、「身体を明け渡したイデアがアルティミシアからエルオーネの情報を守りきった」こと同様、「身体を明け渡していたリノアからアルティミシアが情報を読み取れた訳が無い」という設定であると思う。

リノアがふらふら歩いていたのは単にリノアが何者かによって操られているということを印象付けるためだけだと思う。あの時点ではリノアの身体に何が起きているのか一回目のプレイ時はわからないわけだし、あの時点でリノアがスタスタ歩いてアデルの封印を解きにいったらかなり不自然。イデアと違ってリノアが完全に身体を明け渡していないとか、そういう意味では無いだろう。いわば演出である。リノアをふらふら歩かせることによって、リノアの身体に誰かが乗り移ってる?ということを印象付けるためだけのただの演出と考えるのが普通。

というか、もし「イデアと違い、完全に意識を明け渡していなかったリノアの中の情報が読み取れた」という設定だとしたら、そんなわかりにくい状況下でグリーヴァの情報をアルティミシアが取得したという設定にする必要性が全く無いし、魔女が心を読めないという設定をほぼ完全に無意味なものにしてしまう。「製作者側がここまで深く考えていなかっただろう」というより、こんなにわかりにくい状況にする必要が無いということ。



未来におけるグリーヴァの特徴の存在の有無であるが、これも他のページで述べた通り、まず有り得ない話だ。何故なら、スコールの名前すら未来には残っていないのに、スコールの指輪の愛称だけが未来に残っているとは到底思えないし、そもそもスコールは最終的に指輪を持ってなどいない。最後にあの指輪を持っていたのはリノアだ。それに、アルティミシアは「スコールが最も強いと思っているもの」ということをあのスコールとリノアしか知らないはずのDisc2のイベントのくだりと同じ内容をほぼ忠実に言ってるのである。あのセリフはDisc2のあのイベントを見ていない限り有り得ないセリフだ。


もし、↑に書いたこと全てに納得頂けた人ならもう気が付いたかもしれないが、「魔女は心を読めないのはほぼ確実」、「ジャンクション時にグリーヴァの情報が読み取られたわけでもない」、指輪のイベント時にはリノアはまだアルティミシアに乗っ取られていない点から、アルティミシアの最後のセリフのように、スコールが最も強いと思っているグリーヴァということを知っているわけが無い。

この時点でリノア=アルティミシアは確定なのである。スコールとリノアしか知るはずが無い情報をアルティミシアに言わせている点、拷問イベントのように魔女が心を読めないという描写、リノアに「約束の地」において「スコールに倒して欲しい」云々のセリフが出てきた理由、アルティミシア城の位置が約束の地に繋がれている理由。なおかつ「リノアにとってのはじまりの部屋」がアルティミシアの世界であるはずの時間圧縮世界に存在する理由。時間圧縮世界にある「はじまりの部屋」は「リノアにとってのはじまりの部屋」なのはほぼ100%間違いない。名前も場所も一致しているし、約束の地のイベントでの前フリもある。
夢では会うことができなかったが、「スコール、どこ!」と叫んだ後に「今度は絶対会える」という約束の地での会話。
EDにおいて、実際にリノアが「スコール、どこ!」って叫んだ後に約束の地にいるスコールの前に現れるのはアルティミシア。

約束の地でアルティミシアに遭遇した後に、スコールはリノアの顔だけが思い出せなくなる。その際に、リノアとアルティミシアにしか存在しなかった羽のムービーも入る。リノアの背中から現れる白い羽のシーンである。魔女の特徴として羽なんてものは無い。イデア、アデル、ゼファーの魔女、歴代の魔女。数多くいた魔女の中で羽があったのは「リノア」と「アルティミシア」のみ。

スコールがリノアを思い出せなくなった後にリノアの背中から羽が出るシーンや、実際にリノアと踊ったはずのダンス会場ではリノアの顔を思い出せず、本来イデアが待ち構えていたはずの凱旋門でリノアが待ち構えており、そのときにリノアの顔を思い出した点。更にはそのシーンにおけるアルティミシアのCGが3枚乱入。

明らかにスコールはリノアとアルティミシアを混同している。その後に映る宇宙における漂流者もリノアであるはずなのに、謎の女性がグリーヴァの指輪と共にたたずんでいる。恐らくこの女性もアルティミシア。

「私も頑張ってライオンみたいになる」と言ったリノア。
グリーヴァにジャンクションし、ライオン化したアルティミシア。

ラグナ編、スコール編で繰り返された「悪いことは言葉にすると本当になる」。
約束の地で「もし暴れだしたらスコールに倒して欲しい」という悪い言葉を口にしてしまったリノアはどうなのか?
前フリに従えば「この悪い言葉は本当になる」、恐らくはこの約束の地で。

「恐れられる前、嫌われる前にいなくなりたい」というリノア。
「人々に恐怖を振りまく存在として未来永劫舞い続けよう」と言い放つアルティミシア。

アルティミシアの最後のセリフなんかもろにラグナロクでのリノアのセリフと内容が被っている。 「子供の頃の感触を持ち出した点」、「時間は待ってはくれない」、「未来なんか欲しくない、今がずっと続いて欲しい」。

注目すべき点は内容だけでは無い。リノア、アルティミシアどちらの場合においても、このセリフが吐かれた舞台が「宇宙」である点も全く同じである。「内容」+「場所」が被っているのである。そんな偶然が誘発する確率なんてほとんど存在しない。これも「狙ってやっている」のはほぼ間違いない。

「はじまりの部屋」のイベントについても同様のことが言える。「内容」+「場所」が被っている。そして、「はじまりの部屋」と「宇宙でのセリフ」、どちらにも共通することは「リノア」と「アルティミシア」である。



公式発表されてないからリノア=アルティミシアは絶対に無いとよく聞く。その意見は正しい。

だが、ラグナがスコールの父親と言う事も公式発表されていないということを思い出して欲しい。
あくまで、ラグナの子供が生まれた時期が17年前という描写と、キロスやウォードの「母親に似ているやら、父親に似なくて良かったな」というセリフから総合すると、シナリオ上、その息子はスコールでしか有り得ないというだけだ。あくまで、スコールの父親がラグナであることはセリフや状況から「推測」しているのである。

スコールがラグナの父親であることは公式発表はおろかアルティマニアにも勿論書かれていないし、触れられてすらいない。せいぜいムンバが血で人を覚えるという点から、スコールのことをラグナと間違えた時点で、スコールとラグナの血が繋がっているという点か。あくまで公式発表はしていない。プレイヤに判断を任された情報である。

そもそもスコールとラグナの苗字は違うし、レインの苗字もEDでは「レウァール」になっているのでレインの苗字が「レオンハート」であるかどうかはわからない。揚げ足取りのようなことを言えば、ラグナの子供が「息子」であるとも一言も言っていない。

リノアがアルティミシアであったとしたらもっと直接的な描写があるはずだ、と言われるが、それはラグナがスコールの父親であることに対しても同様のことが言える。 そんな重要なことならもっとはっきり言えよ、と思わないだろうか?ラグナがスコールの父親であることに対する描写はかなり少ない。だが、一般的に考えて、ラグナの息子がスコール以外の全くゲーム中に登場しなかった人物であるとは誰も考えたりしないだろう。細かい描写なんて無くても、ラグナがスコールの父親であることは間違いないのである。

それに、リノア=アルティミシアと推測できる点は、他のページや上記で述べたように、数多く存在するし、心を読めないやら、グリーヴァの名前を知っている点からある意味、推測できる要素としては充分過ぎる程用意されていると言える。

ラグナがスコールの父親であることは9割以上正しい。スコールとラグナの「苗字」が違うやら、ラグナの子供が男か女かなど、そんな細かい描写は関係なくほぼ確実に正しい。

アルティミシアがジャンクション時にイデアからエルオーネの情報を読み取れなかったこと同様、リノアからもグリーヴァの情報が読み取れなかったのならば、100%リノア=アルティミシアである。はっきり言って細かい点は関係ない。

「リノアがアルティミシアだとしたら何でこんなことしてるの?」とか、「何で記憶を失ってるの?」とか、これらの点は個人的な意見を言わせてもらえれば、はっきりいって単なる揚げ足取りに過ぎないと思っている。これは煽りでも無ければ勿論言い訳でもなく、本当にそう思っている。何故なら、過程がどうあれ、ジャンクション時にアルティミシアがリノアからグリーヴァの情報が読み取れなかったのならば、間違いなく「スコールの最も強いと思っているものがグリーヴァ」という情報を知っているのはリノアだけである。その時点で確定事項だからだ。

勿論だが、リノア=アルティミシアが100%と言っている訳では無い。あくまで、製作者側がイデアからエルオーネの情報が読み取れなかったこと同様、意識を失っていたリノアからも意識を読めなかったという設定であれば、これはリノア=アルティミシアで間違いないと言っているだけである。

製作者側がかなり細かくイベントを設定しており、あの宇宙におけるリノア乗っ取りイベントにおいて、アルティミシアがリノアにジャンクション時に、リノアがイデアとは違い、完全に意識を明け渡していなかったために、リノアから「スコールが最も強いと思っているのはグリーヴァ」という情報を「無意識に」読み取ったという設定にしていた可能性のほうが高ければリノア=アルティミシアの可能性は薄くなる。だが、こんな描写はどこにも書かれていない。

個人的には、他の数多くの偶然やシナリオとしてのバランスを考えれば後者の可能性はかなり低いと思っている。仮に、リノア=アルティミシアで無いとしたら拷問イベントやアルティマニアに書かれていないことからも明らかなように、「魔女は心を読めない」はずであり、最終バトル時にあのグリーヴァのくだりをアルティミシアが知ることができる可能性は例のリノアにジャンクション時しか有り得ない。だが、このときにアルティミシアが読み取ったということはどこにも書かれていないし、上記の通り結構無理やりな話である。

「心を読めない」はずの魔女が、何故かグリーヴァのくだりを知っているのである。 これを設定ミスと考えるか、それとも「心を読める」はずの魔女が拷問を行うというイベントが設定ミスなのか?

個人的には先程述べたように、アルティマニアやゲーム中のセリフにおいて「心を読める」以外の細かい魔女の能力はわざわざアルティマニアなどに書かれているのに対して「魔女が心を読める」という描写はどこにも載っていない点から、「魔女は心を読めないことを意図して拷問イベントが設定された」のは確実であると思っている。

これが意味することが何かはもうお分かりいただけると思う。



リノアが記憶を失った理由なんてのは恐らく製作者側は用意すらしていない。アルティミシアが記憶を失っている「可能性」は最後のセリフで示しているが、多分それだけだ。まあ恐らく魔女の力のジャンクションの影響であるが、あくまでこれは推測。だが「アルティミシアが過去の何かを失っている」のは確実である。

アルティミシアはジャンクション時に心を読めたのか?読めなかったのか?
これはハッキリ言ってどちらにせよ100%の確定事項では無いため答えは出ない。

だが、他のリノア=アルティミシアを匂わせるシナリオから考えれば、恐らく読めていない。

少なくとも私の言う「前フリ論」、これが正しければほぼ確実にリノア=アルティミシアは正しいし、逆の解釈にはなるがリノア=アルティミシアであれば、前フリによって全てのシナリオが繋がる。特に深読みでも何でもない。意味の無いセリフがゲーム中に組み込まれていないだろうという単純な考えである。

考えてみて欲しいが、実際にゲーム中で行われないイベントの話が無駄にゲーム中のセリフとして現れる必要性があるか?ということ。

これはドラマや漫画でも言える。「前フリ論」ってのはいわゆる「お約束」のことで、ドラマやRPGで「もし」って会話が出てきたら、ほとんど8割以上後で実行される。これはホント定番というか何と言うか、理屈では無いんだけど。

リノア=アルティミシアである場合、ほとんど全てのセリフが前フリとして機能しておりシナリオが繋がってる。深読みなんてする必要も無く、セリフを一つずつ追っていただければわかるが、FF8のキャラのセリフがどれ程後で忠実に再現されているかはわかってもらえると思う。

これだけ長文な上に自分の考えを羅列しただけであるため、深読みやら思い込みやらと思われても仕方が無い。だが、最後まで読んでくれた方にはリノア=アルティミシアの可能性は結構あるということは分かっていただけると思う。

だが、あくまでこれは私の考えであり、真実とは別である。あくまでリノア=アルティミシアとすれば異常にシナリオがスッキリするので私はこう考えているだけの話。



最終的に何が言いたかったというと、ラグナがスコールの父親であることは比較的シナリオとしては重要な点なのであるにも関わらず公式発表はされていないし、メインシナリオしかやってない人には絶対辿り着かない事実なのである(ラグナロク内でキロスやウォード、ラグナに話しかけるのはあくまでプレイヤの自由である。メインシナリオでは無い)。例えば、リノアの母親がジュリアであることも、Disc2のキロスとの会話で選択肢を選んでいなければ絶対にわからない事実である。

今でこそどちらも有名な、当たり前の確定事項であるが、あくまでサブシナリオである。 強制されるメインシナリオだけをこなしている人には絶対にわからない。これらはいわば、「隠されたシナリオ」である。 公式発表でないからリノア=アルティミシアではない。その意見も正しいが、そんな理由ではリノア=アルティミシアの否定にはならないし、可能性としても決して低く無い。少なくとも、このページで書いたように、もしFF8のゲーム中に設定ミスが一つも無いのであれば、リノア=アルティミシアはほぼ確実です。もしリノア=アルティミシアで無いならば、拷問イベントはただの設定ミスで終わります。だが、こんなに分かりやすい設定ミスをするとは思えない+魔女が心を読めることはどこにも書かれていない点を考慮すれば、これは「狙ってやってるな」、と。

シナリオにしてもそうだ。約束の地で交わされた4つの会話。

「もし暴れだしたらスコールに倒して欲しい」
Disc4における「はじまりの部屋」の前フリ
EDの前フリであるスコールに会えないという「怖い夢」の話
「約束の場所はここにしよう、今度は絶対会える」という前フリ

最後の2つは知っての通り、実際にEDで起きる状況である前フリである。「はじまりの部屋」の前フリも間違いない。残るのは「スコールに倒して欲しい」。また、約束の地で交わされたわけではないが、「恐れられる前にいなくなりたい」やら、「未来なんか欲しくない」。

「悪いことは言葉にすると本当になる」、このセリフはラグナ編、スコール編で2回も繰り返された。それにもかかわらず、目立った「悪い言葉が本当になった」例が一つも無い。これらの会話は何の意味も持たない会話なのか?シナリオ全体のバランスを考えれば、約束の地で言ってしまった悪い言葉は本当になるんじゃないか?と。加えてアルティミシア城の位置、これも約束の地。RPGにおける「もし」の意味。特に無理やりでも何でもない。勿論、単に「もしそうなったときは」とリノアが言った後に、スコールが「やめろ!俺はそんなことをしない」とアルティミシアを絶対倒してやるという約束でもいい。だが、「悪いことは言葉にすると本当になる」はずなのである。2回もわざわざ繰り返された。RPGにおける「もし」の認識は私は「お約束」と見ている。「もしそうなった」としても、その恐怖から俺が救い出してみせるという約束じゃないかな、と。こう考えたほうが私にとってはシナリオとして自然だ。



(余談)
スコールの名台詞の一つであり、何度もSeeDのテーマとして出てくる「敵」の存在。

(おそらく……敵と俺たちを分けているのは善悪じゃない。お互いの立場が違うだけ)
(どっちも自分が善いと思ってる。善い奴と悪い奴がいるわけじゃない。敵と、敵じゃない奴がいるだけだ)

同じような意味合いの会話はトラビアでも出てくるし、普通のイベントの中でも何回か出てくる。何度も繰り返された敵が悪いやつとは限らないというセリフ。それに、これは深読みであるが

「私にも誰かが守れるなら、戦う。みんなと一緒にいたいから、戦う」
「戦わなくちゃ、あなたに認めてもらえないなら……戦う」

「『敵』は戦うことを選んだから俺たちの『敵』になった」
「俺たちも戦うことを選んだ。選択肢は多くなかった。いや……多くなかったと思いたい」

このような偶然も後押ししてくる。これは確かに偶然かもしれないが、「リノアは戦うことを選んだ」。このセリフは、「『敵』は戦うことを選んだから敵になった」というスコールのセリフの直前のイベントに位置している。「リノアが戦うと決めた」途端に、こんなセリフがスコールから飛び出したのである。前フリに従えば、このセリフも面白いことになるなあ、と。あくまでこれは、シナリオとして「そうだったら面白い」から考えるだけの私の考えであるため、これは余談にしておいた。
 


「あのさ……」

「バトル……しなくちゃダメなのかな?他の方法ってないのかな?」
「誰も血を流さなくてもすむようなそういう方法……」

「どこかの頭のいい博士とかがバトルしなくてもいい方法を考えてるとか……」







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