魔女の寿命

EDイデア
「魔女は魔女の力を持ったまま死ねません」

アルティマニア・魔女の説明
「寿命も人間と同程度だが、力の継承を行うまで魔女は死ぬことができない」

魔女の寿命の説明として書かれているのはこの2文だけ。

[1]「寿命が来ても、魔女の力を持っているために死ぬことができない」という意味で書かれているのか?

[2]寿命が来た場合、自動で継承を行い死ぬという意味で書かれているのか?つまり、死の際に継承を行うという意味で書かれているのか?

魔女の力の継承は魔女の意志で行うことができないため、「死ぬことができない」という文だけに関して言えば[1]のほうが自然。[2]の場合、継承すれば死ぬことができるわけなので、不可能系で書かれている意味と、「だが」という接続詞で繋がれている意味を考えれば少し不自然。
それに、仮に、死の際に継承が行われるのであれば、アデル、アルティミシアが継承を行った理由はわかるが、イデアが継承を行った理由が説明できない。

魔女の説明として、最初に示したアルティマニアの寿命の文の直前に次のようにも書かれている。

「魔女がどのように力を継承してきたかなどは一切明らかになっていない」

死の際に継承を行うという意味[2]で書かれているのであれば、あからさまに矛盾が生じる。もし、寿命の説明が[2]の意味で書かれているのであれば「死の際に継承が行われる」と明らかになっているわけで、「どのように力の継承をしてきたかが一切明らかになっていない」という直前の文と完全に矛盾。つまり、[2]の意味で書かれているわけでは無い。一般的な意見では[2]が多いようだが、前後の文の関係を考慮すれば[1]の可能性のほうが高い。一度蔓延したイメージを覆すのは非常に難しいが、普通に[2]の文だと矛盾が生じるのはわかってもらえると思う。

要するに、魔女が長く生きてる可能性は十二分にあるということ。だからといって、寿命だけではリノア=アルティミシアであるには全く繋がらないが、逆に言えばリノア=アルティミシアを否定する場合にも寿命の説明は使えない。寿命以外の点で否定できる点が見つからなければリノア=アルティミシアの可能性は大いにある。



(余談)
アルティマニア・エピローグ
魔女とは、「ハインが人間から逃げるために女性に姿を変え、身を隠したのがはじまり」で、その女性を魔女と呼ぶ。

「魔女の力=ハイン」であるとアルティマニアエピローグの一説に書かれている。つまり、ハインの意志で魔女の力は移動している。ハインの意志、つまり人間から逃げるというものである。そのためハインの宿主の魔女が戦闘不能に陥った際に、人間から逃げるように力の継承が行われるんじゃないかな、と。



(参考)
アルティマニア・魔女の説明抜粋

古来から途絶えることなく存在する、特別な力を継承した女性。始祖は世界を創世した神ハインと伝えられているが、確証はない。
強大な力を備えることから、世界を支配する野望に駆られる魔女もおり、そうした者の存在が人々に「魔女の力=恐怖の存在」との認識を植えつけている。しかし一方で、社会の目を避けて静かな生活を送った魔女も多いため、魔女が何人いて、どのように力を継承してきたかなどは、一切明らかになっていない。

魔女になりうるかどうかの適性は、力を宿すためのキャパシティと相性によって決定され、身体から切り離された純粋な力のみが、つぎの魔女へと継承される。力の授受を行う者同士が、血縁関係にある必要はなく、寿命も人間と同程度だが、力の継承を行うまで魔女は死ぬことができない。






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