屋根には瓦などの屋根材だけではなく、表面の屋根材を影で支える大事な脇役者がおります。
普段は屋根材の下に隠れてて見えませんが、これがないと屋根は
雨露を凌ぐという基本的な機能を果たせません。では、屋根副資材のご紹介です。
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屋根の下葺き材とは現在、ルーフィング材と呼ばれております。野地板(屋根の板←)の上にルーフィングを貼っていきます。つい20年ほど前は瓦の下は殆ど杉皮(←)や菰(コモ・・・ワラを束ねたもの)が使われておりました。瓦と屋根をめくるとこの杉皮か菰が
出て参ります。昔は屋根土と杉皮で水をとめていたんですねぇ。これが馬鹿にできなくて、150年前の
お寺の屋根の杉皮はまだ新品で使えそうなものでした。呼吸する天然下葺き材です。現在、杉皮は大変高価になってしまいました。 |
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三星 Pカラー JIS A6005 アスファルトルーフィング940の適合品 おすすめ度 ☆☆☆ |
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現在、屋根下葺材として、最もポピュラーで圧倒的な実績を誇る汎用ルーフィングです。 |
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三星 PカラーEX+(プラス)JIS A6005 アスファルトルーフィング940の適合品 おすすめ度 ☆☆☆☆ |
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ゴムアス混入により高い釘穴シール性をもつ高級下葺ルーフィング。滑りにくさに加え、引き裂きにくく、汚れにくい特長をもっています。合不織布を用いて、強度と性能を高めています。

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セーレン JIS L1096、 L1099、L1092 A法、L1407、L1096 おすすめ度 ☆☆☆☆☆ |
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福井県の繊維メーカーが出した従来の下葺き材とは一線を画す最高級屋根下葺材です。透湿・遮熱機能に加え、釘穴が開いても廻りからギュッと締まり水を通さないという痛いところに手が届くルーフィングです。他の遮熱系と違い表面もすべりにくく、施工性も考慮されております。 杉皮のような自然素材に近い透湿機能があるので、野地板に無垢材を
使用したお宅にはオススメです。 |
現在、一般的に、棟(屋根の尾根部分)は瓦と瓦の繋ぎ目にあたる為、シリコン入り南蛮漆喰という粘土質の漆喰が
使用されております。これは棟部分から雨水の侵入を防ぐ為、大事な工程です。
しかしセメント状の漆喰で密閉してしまうため屋根地が呼吸しにくくなってしまう事もあります。
また、重量がある為(乾燥すれば軽くなるのですが)敬遠されるお客様もおられます。
そこで誕生したのが南蛮漆喰に代わる乾式部材のご紹介です。
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鶴弥 コンパクトロール おすすめ度 ☆☆☆ |
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三州瓦のトップメーカー鶴弥が出した新製品。フリーエアー工法という野地換気シリーズの部材です。トップに通気穴を配しその下は雨の侵入をハジク不繊布が貼ってあり通気を確保。接着はブチルテープでしっかり固定します。 |
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ラファージュ(モニエルグループ) メタルロール おすすめ度 ☆☆ |
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屋根材の世界NO1のシェアーを誇るモニエルグループの乾式部材です。乾式工法とはラファージュが最初に開発しました。ヨーロッパでの施工実績がものを言います。上のコンパクトロールにくらべてやや重厚なつくりをしておりますが、フィルム部材が多いのが印象的には難点かもしれません。しかし施工実績は世界一です。
※現在、ラファージュルーフィング(旧日本モニエル)が日本撤退し、製品の入手が大変困難になっております。 |
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馬場商店 HYROLL(ハイロール)EX おすすめ度 ☆☆☆☆ |
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南蛮漆喰メーカーの老舗馬場商店の乾式部材です。アルミとブチル部材をふんだんに使用し、現存する乾式部材の中では最も重厚な造りをしております。通気穴も独自の工夫がされ頼もしい製品ができました。さすが屋根副資材の老舗メーカーだけあって造りしっかりしています。日本の屋根の現場を知り尽くしている感じが伝わります。同社の主力商品である「シルガード」(南蛮漆喰)に変わる部材ですが、手を抜かず開発された部材です。 |

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