狩猟体験記


ここでは、私の体験したもの、または人に聞いた話を、紹介したいと思います。

体験記1:

始めての獲物


 私の、始めての獲物について話たいと思います。そうあれは、雪がまだある時期でした。

「おい、今日は一番いいとこ置いといたるからな。気張って撃てよ」

てな事を言われて、場所に待っていました。それは池の側の笹の生えた桧林でした。無線で、

「池の方行ったぞ。気いつけよ。」

と連絡が入りました。もう心臓はドキドキ。しばらくして、不意に何かの気配を感じ銃を構えました。すると笹がガサガサいい始めました。イノシシです。そいつは犬に追われ、私がすぐ側にいるのも気がつがず、目の前を通り過ぎようとしました。

「ばん、ばん」

2発、発射しましたが元気に目の前を走っていきます。走り去った後を見に行きましたが、血のりの後もありません。あの距離で外すとはまだ修行がたらんなー。と思って落ち込んでいると追い子から、

「お、死でる死んでる」

と無線の声。イノシシは撃たれてすぐ死はなず、しばらく走った後息絶えたようです。だいたい14貫ぐらいの中型のものでした。なんて言うんでしょうか、目の前でゴロリと転けなければ納得できないような気分でしたが、始めての獲物にしては大物、記念写真の私の顔はにこにこ顔でした。


体験記2:

木に登る?!


これは、同じな仲間の人に聞いた話です。その日はクマ猟をしていました。クマを見つけ銃で撃ったのはいいのですがですが、これが半矢になり今度はクマが向かってきました。これは危ないと銃を持って逃げましたが、さすが4本足で走るクマの方が早い。たまらず、木にの登ったそうです。

しかしクマもそれくらいで止めません、自分の後から登ってくるじゃありませんか。しかたなく、クマの鼻に銃を突きつけ引き金を引きました。それで助かったらしいのです.......ホントか?

 

体験記3:

暴れん坊将軍


私がまだ狩猟を始めたばかりの頃でした。その日はなにも取れずもう帰ろうと準備をしている所でした。すると後ろの方から聞いたことがある音が聞こえてきました。

「パカラ、パカラ、パカラ」

暴れん坊将軍のオープニングで流れる蹄の音が聞こえてきました。なぜと思いつつ首だけを後ろに向けました。自分の乗ってきたジムニーの車の屋根を越える大きさの3段角の鹿が、立っていたのです。蹄の音はこいつの足音だったのです。もう帰る準備をしていたので弾も入っていません。しかたなくそーっと弾を入れることにしました。

「カシャン」

遊底の戻る音がした。逃げたかと思いつつ後ろを見るとまだじっとしてます。よし。後は振り向いて引き金を引くだけです。タイミングを見計らって........それ。ふりくむくと同時に狙いをつけた。鹿もじっとはしていない、こちらの動きに気がずくと前足を高くあげ振り向いて走り出しました。

「パン、パン、パン」

しかし弾は当たっていません。慌てていたためヘッドアップしていて弾は明後日の方向に......なかなか見ることの出来ない鹿っだたなぁ。

体験記4:

頭をねらえ!!


まだ雪が降る前の時期。その日はいたら簡単に取れる所をやろうと言うことで、小さな山を囲みました。私は自分の待ちに着くと、シカが走る渡りを見つけ、ここがいいだろうと決め、獲物が走ってくる方を向き渡りの真ん中に座りました。(これが後になって少し後悔します)後ろには桧が立っており、これにもたれていれば獲物に見つかる心配はありません。

しばらくして、追い子から犬を放したと連絡がある。

「パン」

すぐ、音が聞こえました。しかし獲物は走って逃げたとのこと。

「そっち向いていたぞー」

お、来たか?!と思いながら待っていると、来ました来ました。すっごい勢いで走ってきた。

そのとき私が使っていた銃は銃身後退式の自動銃で実包はライフルドスラグ12番を3発。まあ楽勝やねとおもって、構えました。頭をねらい、

「パン」

ん、外したか?

「パン」

ん?、あら?次で転けないとやばいぞ。渡りの真ん中やし、このまま来たら突き飛ばされるぞ。よくねらって、、、、、

「パン」

ゴッロン。お、やっと転けたか。確認確認。近ずいてみいると後ろ足に1発当、首にバラ玉が一つた当たってます。

バラ玉は最初見つかったときに撃たれたやつで、足に当たったのが一応致命傷らしい。ほかの弾はどうなったのだろうと思い、獲物を確認してみると最初の1発は角をかすめ、2発目は耳を貫通し、3発目が足に当たったらしい。やはり獲物は横に走る奴を狙えるように待っていた方が確実だとつくずく思った。

そのとき捕れたものは、いい3段のシカでした。