カーオーディオのはじめ方♪【その一】■カーオーディオの世界に初めて一歩踏み込もうとした時、 何からはじめたら良いかわからない人は多いのではないでしょうか? 当店にご来店されるお客様の中にも漠然と『良い音にしたい』とだけいわれる方がみえます。 でもこの世界、漠然としか言えないことは当然のことであって、 『良い音』の定義自体、人それぞれで一概に答えはありません。 と言うことははじめ方や、やり方も人様々なわけで... とは言ってもやはり基本というものはありますのでそれを無視してはいけませんけどね。 また中には雑誌やネットの評価を全て信じている方も少なからずいらっしゃって、 雑誌通りのシステムを組みたいと言われることもあります。 しかしちょっと待ってください。雑誌などの評価はその専門家の好みや、 試聴CDの種類、各機器とのマッチング、今の流行、メーカーと雑誌社との関係など 色々な事が複雑に絡み合ったうえに書かれていることであって、 そこに書かれていることだけで音の評価を判断するのは非常に危険です。 ですので雑誌やネットでの評価はそのユニットの“音の傾向がどんなものであるか”という 参考程度に考えたほうが後々失敗が少ないと思います。 となるとやはり自分自身の耳で実際に聴いてみるのが確実なのですが 皆がそういった恵まれた環境にあるわけでもありませんので難しいところです。 またオーディオショップが近くにあったとしてもやはりマニアックすぎて入りづらいと思うのではないでしょうか。 でもこのお店選びがその後のカーオーディオの世界が楽しいものになるか、 つまらなくなって適当なところでやめてしまうのか非常に重要になります。 これまで最初のショップ選びで失敗して嫌な思いをされたお客様も多数いらっしゃいましたが、 やはりそのような経験をされたお客様は全てが疑心暗鬼になってしまい 純粋にカーオーディオを楽しめなくなっているようです。 とゆうことはカーオーディオで楽しむにはまずはショップ選びが大切になってきますね。 また、DIY派の方も心地よく部品を手に入れるためにも力になってくれるショップを探しましょう。 そこで、ショップ選びのポイントとしては、
などでしょうか。 つまり一緒に親身になって音づくりをしてくれるショップを見つければいいのではないかと思います。 で、本題に戻りますが、カーオーディオを楽しむために何からはじめたらよいのか? 私の考えではまずはスピーカー周辺から攻めてみるのが予算的にもあまり負担も無く、 そしてやっただけの効果が出やすい部分ですのでどうでしょうか? 例えば、ヘッドユニットは純正を使用してフロントのスピーカーだけを交換してみる。 この場合お手軽に交換するにはコアキシャルスピーカー(真ん中にツイーターが付いたもの)を選ぶのも手ですが、 ここで2WAYセパレートスピーカー(ツイーターが別体のもの)を選ぶとより効果的に音質UPが図れます。 そして装着したフロントスピーカーのエージング(ならし)が終了した頃(1,2ヵ月後くらい)に フロントドアのデッドニングを考えてみてはいかがでしょう? ここで、スピーカー取付時にデッドニングを一緒に行わずエージング後に行う理由は、 デッドニングを後で行うことでデッドニングの効果がどれだけあるのかが自分の耳で良くわかるからです。 やはりせっかくお金を払って何か作業をするのであればその「作業効果がわかる」やり方のほうがやりがいがあるからです。 このようにまずは 純正スピーカーから社外スピーカーに交換をしただけでも“音の違い”と言うものがよくわかるようになり、 ここからカーオーディオの世界の楽しさが徐々に味わえるようになってきます。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【その二】 (2010/10/13) さて、純正スピーカーと社外スピーカーとの違いがわかるようになり、実際にお気に入りのスピーカーを見つけ交換を終え、 暫くの間そのシステムで音楽を聴き込むようになってくるとその音自体が当たり前の音に感じてくるようになります。 そうなると多くの人たちはその状態に慣れてしまうこととなり、徐々に物足りなくなってきます。 すると更に“音を良くしたい!”という欲求が芽生えてくるため次のステージに上がろうと試行錯誤するわけです。 で、純正スピーカーから脱却した次に何をすればもっと良くなるのか...。 単純に考えると...そう、「外部アンプ」の導入を考えるわけですね。 この“アンプ”というもの、もちろん純正のデッキにも内蔵されていますので 「わざわざ外部アンプを付ける事に意味があるのか?」 そう考える人もいるのでは。 確かにあくまで単に「音を出す」ということに限れば、別のアンプを付けることに意味はないかも知れません。 しかしアンプもスピーカーと同じように各メーカーのこだわりと技術が詰まっていますので、 アンプごとに奏でる音は違ってきますし、単純なパワーも内臓アンプとは遥かに違うものになります。 そういったアンプによる音の違いも実際にご自分の耳で聴いてみるのが一番ですが、 どんなショップにもデモ機の種類には限りがあるわけですので、気になるアンプが全て聴けるわけではありません。 そうなると、またしても何がいいのか悩んでしまうことになります。 でも、そんな時こそ行きつけのショップを利用しましょう。 まっとうなショップであれば店員は日ごろからどんなアンプがどんな音質なのか勉強していますので、 お客様の求める音に近づけるべく、最適なアンプを提案してくれるはずです。 ただし、何もかもショップの言いなりでは面白くありませんので、自らも雑誌などで調べてみることもおすすめします。 余談ですが、雑誌やインターネットで調べる場合そこに書いてあるインプレッションなどは出来る限り客観的に 読むようにしたほうが正当な判断ができますので、書いてあることを鵜呑みにせず参考程度に捉えるようにしてみて下さい。 (試聴する人の好みや主観、どんなジャンルを流した場合なのか、再生機器は何か等アンプ以外の部分も含まれるので)
次回はケーブルなど接続部品の選択について語ろうと思います。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【その三】
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