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アート留学に限らず、イギリスの教育はいくつかのレベルで表されます。ここではFurther EducationとHigher Educationのアート留学について紹介します。

アートファンデーションやNDを含む、大学学部より前のレベル。
普通のファンデーションコースが外国人向けのコースであるのに対し、アートファンデーションは、アート系大学学部レベルのコースへ進学希望の人向けのコースです。そのためNDやAレベルを終えたイギリス人が大多数を占めるでしょう。日本の専門学校や大学で美術を学んでいない人は、このアートファンデーションが第1ステップになるかと思います。

手続き

申し込みは学校へ直接行います。締め切りや願書も学校が各自用意しているため、自分で学校へ問い合わせて手続きを進めます。語学学校の申し込み方法と比較的似ていますが、大きく違う点は、ポートフォリオ(自分の作品)と英語検定の証明の提出を求められ、それらを審査された上で合否が決まることです。

 体験談

直前まで進学を考えてなかったから、学校に問合わせをしたのが6月下旬頃だった。UCASを通さないアートファンデーションコースと言えども、本来ならとっくに手続きを済ませている時期だったはずだ。
学校から郵送してもらった願書と作品の写真を提出したり送金したり、手続きを終える頃には7月になっていたかな。IELTSの試験を目前に控えていたものの、英語力の証明は語学学校に頼んだレターのみだった。真面目に語学学校通ってて良かった!後日受け取ったIELTSの結果も十分なスコアだったので安心。

大学学部レベル。このレベルへの申し込みは、UCASという組織を通じて行います。これはイギリス人を含む全ての入学希望者が利用するものです。UCASの案内と願書を早めに手に入れて目を通しておきましょう。志望校を決めるのは後からでも構わないのです。

アート系コース(Art & Design)への申し込みは、Route AとRoute Bの2つがあり、大きな違いは出願時期ですが、コースによってはどちらかのみでしか受け付けていない場合もあるので気をつけなくてはいけません。

手続き

アート系コースへの出願は、その他の分野のコースと出願締め切り時期が異なります。コースが秋から始まるのは同じですが、出願締め切りはRoute Aで1月、Route Bで3月頃までです。

アート系コースの場合、UCASの願書に希望のコースなど必要事項を記入しUCASへ郵送すると、それを第1希望の学校側が受け取って審査します。

学校は出願者をインタビューに招き、ポートフォリオを見てからオファーを決めます。オファーはUCASを通じて出願者に知らされ、合格の場合は必要書類を学校とUCASに郵送、条件付合格の場合はその条件となった試験結果やコース修了の証明を学校へ送付して連絡を待ちます。不合格の場合はUCASが次の希望先へ願書を送って…という形です。第2希望以降はインタビューを行わない場合が多いようです。

また、日本からの出願の場合はインタビューではなくポートフォリオの送付という形もあるようです。

 体験談:イギリス国内からの出願

RouteAとB
アートファンデーションコースの入学初日に先生からこの話をされた。ルートAの方が出願できるコース数が多く(6つ)、選択肢も機会も多いけれど、その代わり準備をすぐにでも始めなくちゃいけないという理由からだった。 実際にルートAを利用した生徒は少数で、すでに専門分野を決めている人、十分なポートフォリオを持っている人達だった。私はルートBにした。

願書
学校のstudent serviceでUCASの願書と案内をもらうと、意外とややこしいので焦った。学歴の欄も、日本のを記入するには手を加えないといけない。もうルートBの締め切りが目前に迫っていた。慌てて自己アピールの作文を仕上げ、希望校コースを決め(本命以外は全然決めてなかったので)、慎重に願書に記入すると、新しく買った切手と手数料の支払証明を添えて、推薦文を書いてくれる先生に渡した。ちなみに推薦文は後々のためにコピーを取っておくといいそうだ。

インタビュー
2週間位して学校からインタビューの日程を知らせる手紙が来た。ちょうど学校が春休みで2週間休暇だったので、休み明けに早速ポートフォリオを先生に見てもらい、模擬インタビューもしてもらった。
インタビュー当日、他の2人の受験者と一緒に部屋へ通された。インタビューを始める前から「君たちは推薦文も素晴らしいし多分合格だから」と言われ、気が楽になる(単純)。間仕切りを挟んで他の人のインタビューの様子が聞こえた。待ってる方も気まずい。私の番が回ってきて、作品を見ながら色々話をした。願書に記入した資格の証明となる書類原本を持参したけど、見せずに終わった。その場で「よろこんで迎え入れます」と言われたものの、実際は正式にUCASから知らせが来るのを待たなくてはならなかった。

合否通知
インタビューから約2週間後、UCASから通知が届いた。現在通っているアートファンデーションコースを修了することが条件の、コンディショナル・オファーだった。これは当然のこと。記載された日まで(1週間以内)に、オファーを受けるという返事をUCASに送った。これによって第2・第3志望のコースはキャンセルされた。

合格確定
5月末にコースを無事パスし、その証明のコピーを学校へ郵送し、夏休みなので日本へ里帰りした。その後がとにかくヤキモキさせられた。
本来なら学校は、私が合格の条件に達したことを確認すると、UCASへ知らせ、UCASから合格確定の連絡が送られてくるはずなのだ。それが1ヶ月しても届かないし、オンラインの追跡サービスでも更新されていない。私が学校へ送った書類が届いてないのかと学校に問合わせると、「もう確認したからUCASに連絡して」とのこと。そこでUCASに問合わせると、「いや学校から何も聞いていないから学校に催促するように」と。
結局学校がまだUCASに連絡していなかったらしい。ようやく通知が手元に届いたのが8月だった。

教訓:

  1. UCASや学校に問合わせる時は、お金はかかるけど電話が1番確実。
  2. UCASによると、学校側の都合で最終合否確認の連絡を8月中旬以降にまとめてUCASに通知する場合もあるとのことなので、その時期に帰国・渡英などで住所を変えない(住所変更はUCASに連絡して可能だが、混乱と遅延を招くため)。


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