先日、ジュリア・ロバーツ主演の映画「ノッティングヒルの恋人」を、ビデオレンタル店から借りてきて久しぶりに見た。久しぶりにというのは、以前、映画館で見ていたからである。
で、やっぱり面白かった。そして、感動した(泣けた)。
ジュリア・ロバーツは以前から好きだったけれど、共演のヒュー・グラントがすごくいい。心優しい普通の青年を、とても自然に、そして格好良く演じていた。いや、演じていたというよりも映画の中の世界で生きていた。
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世界一の映画スターが、街角で本屋さんとぶつかった…
「フォースがジュリアとともにあらんことを」 「映画界が最も待ち望んでいた作品!」 「世界一の女優と恋に落ちる青年 ― |
ストーリーは、ウエストロンドンにある小さな街、“ノッティングヒル”に住んでいる青年、ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)の経営する旅行書専門店を、世界で一番有名で美しいハリウッドのスーパースター、アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が訪れるところから始まる。
その二人が、今度は街角でぶつかった。それから....。
まだ、映画を見ていない方があるかもしれないので詳しい説明は避けるが、この映画がハッピー・エンドであることだけは言ってもかまわないでしょう。私たちの好きな映画・ドラマの最大の条件が、ハッピー・エンドであること、そして、登場人物が誰一人死んだり傷ついたりしないことだから....。
映画の中では、特に三つのシーンが気に入っている。一つ目はアナ・スコットがウィリアム・タッカーの妹ハニー(エマ・チャンバーズ)の誕生パーティーに招かれ、まるで家族のように楽しむところ。二つ目は傷心のウィリアム・タッカーが、ノッティングヒルの町並みを歩くところ。特に、二つ目のシーンでは、ウィリアム・タッカーが歩き続ける町並みが、春から夏、秋、冬を経てまた春が、というように季節が変わっていく。そのワンシーンだけで、長い時が経っていくことを伝えている。そして、三つ目は当然、告白のシーン。
それから、二人を取り巻く登場人物もなかなか味があって、ウィリアム・タッカーの同居人スパイク(リス・エヴァンス)、親友のマックス(ティム・マッキンリー)とその妻ベラ(ジーナ・マッキー)、冴えない投資家バーニー(ヒュー・ボーンヴィル)、経営する旅行書専門店を手伝うマーティン(ジェームズ・ドレイファス)。それぞれが、素晴らしい個性で、二人の恋の成り行きを見守っている。
本当に良い映画でした。ご覧になっていない方は、是非どうぞ。ロマンチックなストーリーをお望みの方にはおすすめです。ご覧になった感想は、メール・掲示板へどうぞ。