1.サイクルロードレースとはどんなスポーツ? |
●サイクルロードレースは自転車のF1だ!●
サイクルロードレースは一般行動やサーキットコースをロードバイクと呼ばれるスポーツ用の自転車で走る競技です。
変な形のハンドル、細いタイヤ、独特の形のヘルメット、派手なウェア、ツールドフランス・・・
そんなものをイメージしたのではないでしょうか?
ロードレースの方法は、大きく分けて選手全員が一斉にスタートする「マスドスタートレース」と、個人またはチームが一定時間間隔でスタートしてタイムを競い合う「タイムトライアル(TT)」、「クリテリウム(周回)」の3つに分類されます。
また、ツールドフランスのように何日もかけて大会が行われるステージレースと、ジャパンカップサイクルロードレースのように1日で終了するワンデーレースに分類されます。
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<ロードバイクはこんな感じ> 
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多くのロードレースは、左写真のように選手はカラフルなジャージを着てチームで戦います。ジャージはスポンサーカラーで彩られ選手はまさに広告塔です。
チームで戦うのは理由があって、チームには必ずエースがいて、それ以外はエースをアシストする選手です。
アシスト選手は前を走る事で風除けになったり、先行して偵察や揺さぶりをかけたり、チームの食料を運んだり、様々な役割や駆け引きが存在します。
日本ではサイクルロードレースまだまだメジャーとはいえないスポーツですが一度ライブで観戦すればハマること間違いなしです。
栃木県宇都宮で毎年秋に行われているジャパンカップサイクルロードレースは日本で見ることの出来るサイクルロードレースの最高峰です。 |
そしてむしろメジャーじゃないからこそチャンスとも言え、選手が宿泊しているホテルに行けば、超有名選手とも会うことも出来る可能性が高い上、選手は気さくにサインに応じてくれたり話しをしてくれます。
野球やサッカーで言ったらメジャーリーグやヨーロッパサッカークラスの選手たちがです!
●サイクルロードレース最高峰は
3大ツール!●
世界の自転車3大レースは、
7月にツール・ド・フランス、
5月から6月にジロ・デ・イタリア、
9月にブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン)です。
日本では、ジャパンカップサイクルロードレースやツアーオブジャパンが有名なレースです。 |
●ツール・ド・フランス●
100年以上の歴史をもつ世界一有名な自転車レース。
第1回大会は道路も舗装されていない時代。
ツール・ド・フランスの意味は「フランス一周」で、毎年コースを変えながら3週間の日程で行われます。
世界的に知名度は最も高く、日本でも放送されます(パーフェクTVなど・・・)。
ルールは、各ステージで1番にゴールインすることが最大の目的ですが、累積タイムやポイントが加算されていきます。
さらに特定の区間(山岳コースと言われるとんでもない峠道や平らで長い道など)でもポイントがあり、そのポイントによってそれを称えるジャージ(ユニフォーム)を着る事が出来ます。

総合時間1位にはマイヨ・ジョーヌ(黄色)
総合ポイント1位にはマイヨ・ベール(緑)
総合山岳ポイント1位(通称山岳王)にはマイヨ・グランペール(正式名は、マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ)
(白地にピンクの水玉)が与えられます。
フジが放送しなくなっちゃったのがこの上なく残念!でもスカパーとかで見れます。
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● ジロ・デ・イタリア●
ツール・ド・フランスの開催から6年遅れて1909年から始まったサイクルロードレース。
5月から6月にかけて行われ、イタリアアルプスなど2000m級の峠道など4000kmもの距離を走ります。
時にはレース中、吹雪になることもある過酷なレース。
ツール・ド・フランスと同じように、ポイントや累積タイムによって与えられるジャージがあります。
総合時間1位には、マリアローザ(ピンク)
総合ポイント1位にはマリアチクラミーノ(紫?シクラメン色(チクラミーノはイタリア語でシクラメンのこと))
総合山岳ポイント1位にはマリアベルデ(緑色)
昨年のジロ優勝はランプレ・カッフィータのダミアーノ・クネゴ選手。
毎年ジャパンカップに来てるんですよ!
昨年のジロ優勝者は、ディスカバリーチャンネルのパオロ・サボルデッリ。
ただ、日本の地上波では見ることが出来ません。
J-SPORTS系のチャンネルで見ることが出来ます。
日本の選手がもっと強くなって、3大大会にも出場するくらいになれば放送されるかもしれませんね。
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<クネゴ選手>
これは3年前、
今はもっとカッコイイです。
本人もこの写真を見て
照れていました。
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●ブエルタ・ア・エスパーニャ●
1935年から始まった3大ツールの中では一番若いレース。
3大ツールの中では一番お祭り色が強いかな・・・。
宮崎アニメで「茄子・アンダルシアの夏」の舞台となったレースです。
90年代はスイス勢が最多優勝していますが、2000年代に入ってからはスペイン勢が1位2位を独占状態。
超有名選手はツール・ド・フランスに全力を尽くしてしまうため、ツール・ド・フランスでの優勝には及ばないけど実力のある選手や若手選手が活躍できるレースでもあります。
4年連続でロベルト・エラスが優勝しています。
ただ、やはり日本(地上波)では放送されないのが残念。
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●ジャパンカップ●
古賀志林道頂上付近では、路面に好きな選手の名前や応援の言葉がペイントされ、ツール・ド・フランスのような雰囲気が楽しめます。
また、頂上付近では選手のスピードがぐっと落ちるので間近で世界のロード選手を応援することが出来ます。
また、日本人が海外チームと一緒に走る姿を見れる数少ないチャンスです。
日本と世界の力の差を感じることが出来ます。
でも、ここ数年はかなり日本のレベルも高くなってきていて、05ジャパンカップでは田代選手が7位に入るなど日本人選手も大注目です。
有力チームはなんと言ってもランプレ・カッフィータチーム。サエコと合併し、クネゴが所属しているチームだ。
その他にも、サウニエルデュバル・プロディールやクイックステップも注目!
日本チームも、NIPPO、シマノレーシング、ミヤタ・スバルレーシング、ブリジストンアンカーなど日本勢も頑張っています。
コースは起伏に富んでいて、特に古賀志林道は、本当に厳しい登り坂で、それを選手たちは、これからスーパーに買物?・・・というような感じで上っていきます。海外選手は笑いながら上って言ったりします。
また、選手たちは気さくにサイン、握手に応じてくれます。時々、「このサングラス買わねぇ〜?(もちろん外国語で)」と言われたりしますが、まぁご愛嬌・・・。日本でも、もっともっとメジャーなスポーツになってほしいものです。
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| コース正式名称:宇都宮市森林公園周辺周回コース |

<ジャパンカップのコース>
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90年の世界選手権自転車競技大会の際、原型となるコースが考案された。
92年の第1回ジャパンカップ時にレイアウトされのが10.3kmコース。
第2回大会から左回りとなった。
96年、ワールドカップ最終戦時に14.1kmコースが考案される。
心臓破りの標高差190mを一気に駆け上がるスタートから2kmの古賀志林道上り坂は最高の観戦ポイント。
路面にはペンキで選手の名前が書き込まれ、ツール・ド・フランスの雰囲気が楽しめる。
3周回ごとに山岳賞ポイントがある。
レイクランドカントリーから田野町交差点まではほぼ平坦なコースでハイスピードで選手が通り過ぎる。
公民館付近はコスモスが咲き、写真を撮影するには絶好のポイント。
鶴カントリー付近の最後の上り坂は、斜度的には古賀志林道よりもハードなポイント。
ここをクリアするとスタート/フィニッシュ。
ただし、最終周回以外はすぐに心臓破りの古賀志林道が始まる厄介な上り坂だ。
詳しいコース紹介はこちら!
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