念願の大学生活、神戸の生活、それは思ったよりもつらいものとなりました。
はじめはやはり、人見知りでごはんが喉をとおらなくなりました。
とりあえず、サークルか部活に入って友達を見つけよう、と思い、
勧誘された陸上部にマネージャーとして入部。
みんないい人で、一緒に入部した2人も、ひとり暮しでとても近いところに住んでいたので、
なんとか安心しました。
私の大学ではクラスがあり、クラスには女子が私を含めたった2人で、その子とも仲良くなりました。
しかし、陸上部ではなかなかなじめず、発言したくてもできない・・・
「おとなしいね」とよく言われました。
本当はそんなにおとなしい方じゃないけど・・・と思いながらもずっとなじめず、
やけで酒を飲みすぎて迷惑をかけるようになり、結局1年で退部することになりました。
退部後はクラスの友達とよくいることが多くなりました。
そんな中ある人と出会い、その後の生活を大きく変えることとなりました。
その彼とは入学当初から仲が良く、親友に近い存在でした。
当時一番信頼していた友人でした。
彼は日本人ではなく、在日外国人でしたが、日本で育っているので、日本語も当然ペラペラで
そんなことは何も気になりませんでした。
そんな中、彼が1度実家に戻るといって2ヶ月ほど日本を留守にしたことがありました。
そのとき、私はその気持ちに気づき、帰国し、彼に気持ちを伝えました。
彼の返事は「NO」でした。
「親の決めた子がいるから、でも今までみたいに遊んだり、話したりするのはいい」
どうしていいかわからなかった私は今までどおりの関係を続けました。
しかし・・・・それは思った以上につらく、毎日泣く日々、いいかげん私の泣く姿に彼は冷たくなっていきました。
やけ酒を飲むことも多くなり、その頃、授業数も減ってきていたので、家で考えこむことが多くなりました。
そして、あくる日、私が実家に帰省しているときのこと、彼から実家に電話がありました。
「俺彼女できたから、もう遊んだりできない」
意味がわからなくて、混乱しました。神戸に戻り、すぐに連絡して話しましたが
「その子とは結婚するつもりでいる」
と言われ、わけがわからず、無気力になってしまいました。
でもあきらめがつかず、どんどん悪い方向にいきました。
彼はその後、彼女と別れたらしく、また連絡するようになりましたが、
以前とはまるっきり変わり、逆に彼を見るのが怖くなりました。
その後、彼とは完全に縁を切りました。
そうして卒業まで何か心につっかえるようにすごし、私は東京への上京を決めました。