気分変調性障害
うつ病には至らないものの、慢性的に憂鬱な気分が続く状態で、「小うつ病」とも呼ばれています。かつては「抑うつ神経症」とも言われていて、人口の3〜5%にみられます。うつ病の症状が軽くなり、慢性化したタイプと考えるとわかりやすいでしょう。
例えば、うつ病の診断基準には「自殺を考える」などとありますが、気分変調性障害には、それほど深刻な項目はありません。
以下が診断基準です。
ほとんど毎日、一日中気持ちが滅入っている事が2年以上続いている。
うつ気分のときには、次のうち2つ以上が当てはまる。
食欲減退か過食
不眠か過眠
気力の低下、または疲労
自尊心の低下
集中力が低下したり、決断力が鈍る
絶望感
治療法はうつ病とほぼ同じです。
薬物療法の他に心理療法として、認知療法、行動療法、力動精神療法、対人関係療法、家族療法が行われています。
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