■渚と朋也の夜の生活日記 〜今度は後ろから・・・編〜
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あらすじ
渚が言い出した「何でもする」ということで「今度は後ろから・・・」と答えた朋也。
渚は杏から得た情報によってあまりいいイメージがなく、少々しぶったが朋也の願い出を了承した。
初めて行う後背位による行為。
その結果はいかに?
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「こほん」
一度咳払いをして一間を置く。
「じゃ、始めるぞ」
「・・・はい」
今日も二人で夜の行為を行う。
いつものように後ろを向き合って服を脱いだ後に布団の上へとゆっくりと寝かせる。
そしてしばらく愛撫を行うのが俺たちのスタイルだ。
ちなみに渚の弱点はうなじと秘所の小さなお豆だ。
特にうなじにキスをすると「んんっ」とかわいい声を出して背中に回した腕にぎゅっと力を入れる。
俺はそれが好きでそこばっかり責めるから行為が終わった後にいつも渚に言われてしまうんだが。
とは言うものの禁止令を出さないところを見ると口では言っていても案外好きなのかもしれないが。
「なぁ・・・渚っ」
「んっ、あっ、な、なんで・・・しょうか」
「はぁっ、昨日言ってたこと・・・やってみよう」
「はぁ・・・はぁ・・・はい・・・」
今やっている行為を止め、渚と繋がっている俺のものを引き抜いて体を起こしてやる。
「大丈夫か?」
「はい・・・」
「無理しなくていいんだぞ」
「いえ・・・ちょっと行為で疲れただけですから」
快楽によって濡れた顔を布団の横に置いてある濡れタオルで拭くとニコッと笑顔を見せてくれる。
その顔にそっとキスをし、ゆっくりと四つんばいにさせる。
「は、恥ずかしいです」
お尻を突き出すような体型で秘所のヒラヒラもよく見える。
「綺麗だぞ・・・」
そっと指で触れ、軽く上をなぞってみる。
「ひゃうっ」
ピクッと体を震わせて息遣いがより荒くなり、まるで挿入(いれ)られた時のような感じだった。
「渚?」
「は、はひっ・・・」
「もしかして軽くイッちゃった?」
「は・・・はい・・・すみません」
ううっ・・・かわいい。
こんな風にもっとしていたいけどそうすると渚の体に負担をかけてしまう。
渚の秘所も今のでどんどん透明な液体が流れ出してきている。
「・・・渚」
「はい」
「・・・いくぞ」
「あっ・・・手を・・・・・・・・・怖いです」
「うん。しっかり握っている。だから心配しないで」
「・・・はい」
「じゃ・・・今度こそいくぞ」
「はい・・・」
秘所に自分のモノを擦り付けて渚の体液に馴染ませてすべりをよくする。
そして手をつないだ逆の手を添え、しっかりと挿入場所を定め、ゆっくりと腰をおし進めていく。
「んああぁぁぁぁぁっっ!!」
つないだ手に力が入って大きく背を反った。
根元までずっぽりうず埋まり、かろうじて先が子宮の入り口をこつんと小突いた。
いつもよりもずっと深い挿入感が全身を駆け巡り、膣壁が一気にぎゅっと締め付ける。
「んはっ・・・・・・」
かろうじて締め付けに耐えきって射精は間逃れたものの、この快楽は反則ものだ。
「はぁっ・・・入ったぞ・・・渚」
「あっ・・・ああっ・・・あっ」
ようやく渚の顔を見た時には目の焦点はあってなく、ピクピクと膣内が痙攣している。
「お、おい。大丈夫か?!」
心配になって一度モノを抜き取ろうとしたらつないだ手にぎゅっと力が入る。
「渚?」
そしてゆっくり首を振って口を『続けてください』と動かしている。
「渚・・・」
さっき拭いたばかりなのに顔は涙と涎でぐしゃぐしゃになっている。
だけどもニコッと笑った渚の笑顔はどんなお金を出しても買えないようなものだった。
俺はその顔に笑顔を返してコクリと頷いた。
余った片手で重心を支え、渚に覆い被さるようにして再び奥まで挿入し、ゆっくりと抽送を始める。
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
奥に突くたびに喘ぎ声をあげ、それがさらに俺の性欲を駆り立てる。
次第に抽送の速度も上がっていく。
そのたびに渚の声の間隔も短くなっていく。
頭はもう渚のことしかない。
渚のことでいっぱいになっていく。
「つっ、渚っ!」
「ああああああああああーーーーーーー!!!!」
ドクン!
二人の鼓動がシンクロし、膣の締め付けが最高地点に達したとき、俺の精が尿道を駆け上がっていく。
ビュク!ビュルルルル!
抜く間もないまま、そのまま渚の膣内で精を放った。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」
繋がったまま、俺たちは布団の上に崩れ落ちた。
そして何も言わずにキスを交わした。
涙や鼻水のせいかちょっとしょっぱかった。
「ごめんな、渚」
「え?」
あらかたの処理を終え、裸のまま布団の中、渚を抱いたまま俺は言った。
「最後は向かいあってやるはずだったのに・・・その・・・俺・・・」
と、俺がまじめに誤っているのに腕の中で渚はくすくすと笑っていた。
「な、何だよ」
「いえ、すみません。でも朋也くん、覚えていてくれたんですね」
「そ、そりゃそうだよ」
これ系のことで渚の嫌がることはやらないって決めてるからな。
「すまん・・・」
「いえ、いいです。その・・・後ろもいいことがわかりましたから」
渚は顔を赤らめてそう言った。
「朋也くん」
「ん?」
「その・・・またやってもらえますか?」
「渚・・・」
思わず頭をくしゃくしゃと撫でる。
「あ〜、どうしてお前はそんなにかわいいんだっ!」
「えへへ・・・私はかわいいですよ」
ニコッと笑ってそう言った。
が、
「ああっ、やっぱり恥ずかしいですっ!」
すぐに顔を隠して頭をふるふると振った。
そんな渚を見ていると笑みが浮かんでくる。
ああ、やっぱり幸せだ・・・。
この幸せをありがとな、渚。
しばらくして俺たちは深いまどろみの中に落ちていった。 |