”空”(無常)
般若心経によると,あらゆる苦悩は無智から生じるとあります,
苦悩を無くすためには,般若の智慧:”空”を理解する事とうたっています。
仏教の根本教義である四法印には、
(法は真理のことです)
・諸行無常
・諸法無我
・一切苦行
・涅槃寂静
とうたわれています。
万物は常に変化”無常”し、けっして、同じ状態を、いつまでも、保つことはない。
”無常”を理解することにより、苦から開放され、
さとりの境地”涅槃”に行けると。
科学的に見ましても,
ニュートン力学は時空を絶対的なものとしましたが、
相対性理論により、時空は歪み、相対的なものと証明されました。
但し、相対性理論は光速一定とみました。
しかし、最近のVSL(Varying Speed of Light)理論によりますと
プランク時空では、光速は変化し、エネルギー保存則は破れると言われています。
つまり、永遠で、絶対的なものは、この世に存在せず、
常に変化(無常)しているということです。
無(空)⇔ ダークエネルギー ⇔ 物質(色)と,常時変化(無常)しています。
自然の偉大さに驚かされますが,”無常”が根源である事が理解されます。
従って,”空”(無常)を基本に行動することが必要です。
西洋人は”永遠で、絶対的なもの”を追求することに美を感じ、
東洋人は”無常”に美を感じるといわれ、
西洋人と東洋人では、根本的に考え方が異なっています。
最近の世界を見てみますと,文明の衝突として,
イスラム教とユダヤ教,キリスト教の衝突が顕著です。
又,日本国内においても,倫理の欠如が目をおおうばかりになって来ています。
これらを解決する手段として,仏教を理解する国,日本が
”空”(無常)の理念に従って,自国を含め,世界を導く事が必要です。
万物の根源である”空”(無常)の理念により,
世界平和の建設に努力することが必要です。
但し、恒久平和は存在しない(無常)ので、常に努力が必要です。
”無常”には短時間に変化する”刹那無常”と,
長時間(月、年)に変化する”相続無常”の二種類があります。
以上
上記事項を下記にまとめましたので、参照下さい。
・行動指針(宗教)