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SMOKED

 燻製にはまったのは,それが簡単だから,それが面白いから,それが美味しいから,酒にとてもよくあうから・・・
 アウトドアクッキングの定番であり,芳香は周囲の人を皆惹きつける。熟味は酒肴として最高であり,よく酒を飲むようになる。酒のつまみNo.1のベーコンは自分で作るものだ。
CONTENTS

 

おいしい燻製の作り方


 美味しい燻製を作るために必要なものは色々あるが,最終的には情熱と時間である。
調味料などは基本的なものだけでもできるし,工夫なども可能であるが,状態を観察する情熱や,熟成させる時間は削る事ができず,これらを充分にかけることにより,より美味しい燻製となる。手間&暇とはよく言ったものだ。

さあ、いよいよベーコン作りに挑戦だ!
  1. 材料を用意する。
    1. 豚肉の塊(500g)。脂の乗って美味しいバラ肉、あっさり仕上がりのモモ肉。どちらでもこのお好み次第だ。バラ肉はあまり脂が厚くない物を選ぼう。大きな塊は500gづつ位にカットするぞ。写真は左からモモ・バラ・バラだ。
    2. 塩(30g)。天然塩が良い。極上は「藻塩」だ。天然塩がない場合は昆布茶を混ぜると美味しいぞ!
    3. コショウ(10g)。定番はGABINの荒挽きブラックペッパーだ。良い子は必ず荒挽きを使おう!
    4. スパイス・ハーブ類(適宜)。セージは必須。
    5. 他には砂糖、ローリエ、ナツメグ、タイム、ガーリック、チリ、オレガノ、バジル、レモングラス等、あるものを使う。私も無い時には無しですますぞ。
    6. 鍋とジップロックそしてフォークは道具として必要だ。
  2. 肉を消毒するために一度茹でる。茹で加減は表面が白くなったらOKだ。
    1. 消毒の方法としては、他にも色々あるが、確実に消毒しないとかびたり腐ってしまうぞ!以下紹介。
      1. 油で丸揚げをする。(旨みも閉じ込められるぞ!)
      2. 表面を焼く。(出来上がりが美しいぞ!)
      3. アルコールスプレーを使う。(レアで楽しめるぞ!)
  3. フォークでつついて調味料が浸透しやすくする。
  4. 味付けをする。
    1. 調味料を混合してなすり込め!
    2. 肉のひだにもしっかりとなすり込め!
    3. 袋に詰める。ジップロックに詰めてできるだけ空気を抜こう。
  5. 熟成させる。
    1. 冷蔵庫で1週間程度寝かせる。(実績上最短で4日。最長で2週間どちらもうまかった)
    2. 「うまくなぁ〜れ」と心で願いつつ毎日揉んでやる。
  6. 塩を抜く。真水に漬けて1〜2時間くらい。これを怠ると塩辛くてイマイチのベーコンとなる。
    1. 端っこを切ってフライパンで焼いて味見をしてみる。
    2. 極端に辛ければ流水につけて塩抜きをする。
    3. 塩加減をマスターすればこの塩抜きの作業をショートカットできる。が,した方がよい。
  7. 乾かす。
    1. 日陰で風通しの良いところで表面が乾く程度まで乾かす。(2時間くらいが良いが待てるかな?)
    2. 風乾が不充分だと出来上がりの表面がどろどろで美味しくないぞ!もう少しの辛抱だ。
  8. 燻煙する。
    1. いよいよ燻煙だ!ウッドチップはサクラ・ヒッコリー・リンゴ・クルミどれでも良い。
    2. ウッドチップに火が点くまでは強火で。煙が出てきたら中火で。1時間は燻煙しよう。
    3. 匂いと,煙と,ウッドチップの燃え具合で判断しよう。
  9. 食べる。
    1. 夏は出来上がりをスライスしてレモンの絞り汁をかけ、冷えたビールと一緒に食べよう。
    2. 冬はストーブで焼きながらウィスキーの最高のツマミに。
    3. フライパンで焼いてカリカリベーコンにしてもおいしいぞ!


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簡単な燻製の作り方


 燻製を作るのはいいのだが,手が汚れるのである。いや,料理と言うものは手が汚れるものではあるのだが,燻製を完全に手を汚さずに作る方法を開発した。ポイントは,袋詰めの冷凍肉を使う事と,塩漬けをソミュール液風味の食塩水で行うこと。そして,食品用クリップである。

  1. 材料を用意する。
    1. 業務用スーパーで購入できるパックされた冷凍の豚肉の塊。1000gで1000円くらい。脂が厚くないバラ肉がよい。
    2. スパイスは通常のものと同じ。
  2. パックの上部を丁寧にはさみで切る。
  3. 味付けをする。
    1. 袋に分量の塩とスパイスを入れる。
    2. 1週間以上熟成させるのなら,腐敗防止の為焼酎などのアルコールを少し入れてもよいだろう。
    3. 食品用クリップでしっかりと封をする。
  4. 熟成させる。
    1. 冷蔵庫で1週間程度寝かせる。
    2. 冷凍肉から水分が出てきて,塩とスパイスと水分がよいソミュール液と言うか漬け汁になる。
  5. 塩を抜く。真水に漬けて1〜2時間くらい。これを怠ると塩辛くてイマイチのベーコンとなる。
    1. 生肉と比較して表面処理がされていないので,塩分の浸透が多目である。このままだと辛いので,1時間以上は塩抜きをしよう。
    2. 端っこを切ってフライパンで焼いて味見をしてみる。
  6. 乾かす。
    1. 日陰で風通しの良いところで表面が乾く程度まで乾かす。(2時間くらいが良いが待てるかな?)
    2. 風乾が不充分だと出来上がりの表面がどろどろで美味しくないぞ!もう少しの辛抱だ。
  7. 燻煙する。
    1. いよいよ燻煙だ!ウッドチップはサクラ・ヒッコリー・リンゴ・クルミどれでも良い。
    2. ウッドチップに火が点くまでは強火で。煙が出てきたら中火で。1時間は燻煙しよう。
    3. 匂いと,煙と,ウッドチップの燃え具合で判断しよう。
  8. 食べる。
    1. 全く手を汚さずに作るのは簡単であり,どことなくレアな味わいである。
    2. 殺菌処理で油で揚げたものが最も美味しいが,これも簡単で美味しい。
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燻製の作り方 PowerPoint


 調子に乗って,燻製の作り方をスライドにしてみた。

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