「月はどうして空に浮かんでいられるのか」
昭和初期、まだ人が月に到達していなかった頃。日々進化する科学の中には同時にまだ沢山の「不思議」が存在していた。例えば封を開けずに中の文字を読み取り、病、そして未来をもみる千里眼の女「千代子」。
自分の口が災いを齎すと心を閉ざしてして生きてきたが、東大教授「福代」の純粋な研究心から実験を重ねるうちに孤独な二人に心の交流が芽生える。しかし穏やかな時はあまりにも短く、やがて大学の派閥争いに巻き込まれ縺れてゆく人々の糸。
「みえないほうが良いものもあります」
混乱の行く末をみてしまった千代子がとる最後の方法とは…千里眼とは人の未来をも変えることが出来る不思議な力なのだろうか。
「いつか近い将来 月に行くことが出来る時代が来れば 理解できるのだろうか」
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ずっとご一緒したかった演出家と念願の舞台です。しかも時代設定は大好きな昭和初期。目まぐるしく変わる時代の中で、懸命に一生懸命に生きています。
私は主役の東京大学福代教授の助手役「ナオイ」を演じます。昭和初期、女が学問を目指すのは並々ならぬ意志が必要です。教授を尊敬し、想いを秘め続け、静かに教授に尽くすあの時代ならではの清楚な女性。私の出演日は限られていますが、とても素敵な役ですので是非お越しください!
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ダブルキャストの為、出演日は7月13日 19時/15日 14時です。ご注意ください! |