正しく怖がる!

正しく怖がることは難しい。
どうしても騒ぎ過ぎたり、危機感を持たなかったり。

水俣病でも、おかしいと思いながら放っておいたら、あの大惨事。
住民にとって、水銀中毒なんて、想像も出来ない事態だったのでしょう。
(専門家も、当初は新手の風土病か何かだと思っていたそうだし。)

正しく怖がるというのは、本当に難しい。

国や専門家は「正しく判断し、騒ぎ過ぎないように」と繰り返し喧伝して
いるが、僕からみると

「騒がな過ぎ」

に思える。

国や東京電力は、出来るだけ被害を小さく見せようとする。
それは、当然の事なんだから、額面通り受け取るのは
お人好し過ぎると思うのだが…。

放射線は、「目に見えない」「五感で感じ取れない」
「(低レベルの内部被曝の場合)影響が出るのが数十年後」
という特徴があるので、難しさに拍車をかけている。

石綿と特性が似ているかもしれない。

パッと見、無傷なので、この「正しく怖がる」という
事が非常に難しい。

どれだけ影響があるかは、何十年も経って実際に被害が出てからでないと
判らないというのが本当の所だろう。つまり、我々はモルモットです。

科学の発展には寄与するでしょうが、本当にそれでいいのだろうか?!。


正しく怖がるということは、とても難しい…。


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