風評被害!

野菜や水道水等の放射性物質汚染に関して、「風評被害」が
言われています。

専門家は、「直ちに健康に影響は出ないので、安心してください。」
と言います。

本当にそうでしょうか?

放射性物質は、言ってみれば毒物です。
例えば、青酸カリの致死量は200mgですが、

「この野菜には青酸カリが0.1mg含まれているけど、直ちに
健康に影響が出る量ではない。だから安心してください。」

と言われて安心できるでしょうか?

以前、中国産の冷凍食品に農薬が混じっていて、
吐き気を催した事件が起こり、大騒ぎになった事は記憶に新しい
と思います。あれも、「直ちに死ぬことはないから大丈夫」と
なったでしょうか?

今、中国を初めとした諸外国が日本産の野菜を輸入禁止に
する気持ちは分かります。
(ついでに言えば、在外同胞保護の立場から、国外退去等
大規模に避難させる事も)

本来含まれるはずのない放射性物質が、例え微量でも
含まれているものを食べたいと普通は思わないでしょう。

「今は緊急事態なのだから、皆で我慢しよう」

実に日本人的で美しい行為です。正しい知識の上での判断ならば、
何も言うことはありません。

ただ、「今回の地震は天災だが、原子力発電所の事故は人災」と
いう私の立場からすれば、国や電力会社のミスで、何故自分の
身を危険に晒さねばならないのか、意味が判らない!?、
となります。

あと、日本人的な「同調圧力」も気になります。

日本人の我慢強さは美点でもありますが、それを周りにも
強要する「同調圧力」は、ともすれば「村八分」のような
日本人的な陰湿さにも繋がりかねない危うさもあります。

関西などに避難した人は皆「自分だけ逃げて良かったのだろうか…」
と自責の念を感じるようです。

何度も言いますが、とにかく逃げるのが正しい判断だと思いますよ。


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