| プレスリリース! |
|
東京電力から発表されているプレスリリース(公式発表)が、突込みどころ満載です。 あまりに無茶苦茶なので、逆に誰も突っ込んでいないみたいなので、 突っ込んでおきます。 まずは、プレスリリースをクリック! ・ 最初の頃は新規事象だけを発表していたのですが、「判り難い!」と文句が出たようで、 どんどん追加する形になっています。 (下線部が、追加事項) 今回、こういう「文句が出たからしぶしぶ対応」と言うのが多くて、 ツギハギだらけの変なプレスリリースとなっています。 「1号機、3月12日午後3時36分頃、直下型の大きな揺れ、大きな音と白煙が発生。 水素爆発を起こした可能性が考えられます。」 ・「直下型の揺れ」って、そんな地震あったっけ? ・ どちらかというと、「爆発 → 大きな音と振動 → 白煙」という時系列なのに、 並べ変えることで、誤魔化しているように思える。 ・ 現在の1号機等の映像を見ると、「水素爆発を起こした可能性が考えられます」 なんて生易しい状況では無いはずです! この時点では、爆発の原因が不明だったとしても「原子炉建屋が爆発により損傷」という事は 現場の人間にとっては歴然とした事実だったはず。それを、発表していない。 ・全体的に事象だけを列挙し、「何故そうせざるを得なかったのか」という理由を明示していない。 ので、非常に読み取りにくい発表となっている。 「2号機、3月15日午前6時頃に圧力抑制室付近で異音、圧力低下」 ・ これが、圧力抑制室の損傷事故の、東京電力の公式発表です。これだけ。 (気付く人、いるか?!) 「同作業に直接関わりのない協力企業作業員および当社社員を一時的に安全な場所などへ移動しました。」 ・ よく読んでみましょう。「作業に直接関わりのない協力企業作業員」と「当社社員(全員)」を避難させています。 つまり、「作業に関係する、協力企業作業員」は、現場に残しています。 自分の会社の社員は、避難しているのに。 危険な作業は、自分達ではせずに、協力企業にさせている訳です。 東京電力という会社の体質が如実に現れている。 「4号機、3月15日、16日、出火を確認。消防署など関係各所へ連絡しましたが、いずれも自然に火が消えていることを当社社員が確認しました。」 ・ 「出火したら、119番通報」…確かに正しい手順ですが、この状況だと笑えますね。 本来なら、ボヤでも消防署や警察の現場検証が必要でしょうが、 実際は、消防署も近づけないので、通報しても無意味だったけどね。 ・ 東京電力としては「通報はしたので、こっちの責任は果たした」って事でしょう。 この期に及んでも、形式だけは整えようとする。 ・ もっと大事な事をプレスリリースに書かなければならないと思うのですが、 それをしないで、瑣末な事をこれ見よがしに書く。 ・ あまりにも国民、住民と意識が乖離しているという証左に他ならない。 「負傷者等」 ・プレスリリースの、3月17日時点と、4月2日時点の「負傷者情報」をみると、さりげなく負傷者の数を減らしている事が分かります。 ・ 東京電力は、2名の行方不明者他、これらの負傷者がどうなったのか、何故報告しないのか?! 「その他」 ・ 「半径20km以内の住民への避難指示、半径20kmから30kmまでは屋内退避指示」については、国の判断という公式見解です。 東京電力は、4月2日時点でも、住民への避難に関しては「何も言っていない」(安全とも言っていない) という事です。 突っ込むだけで、疲れる…。 |