黒い雨!

知っている方も多いと思いますが、
広島、長崎で原子爆弾が投下された後、黒い雨が降りました。

この黒い雨には高濃度の放射性物質(いわゆる死の灰)が
含まれており、この雨を浴びた人達は、髪の毛が抜けるなどの
重大な放射線障害を発症しました。

雨が黒いのは、爆発や火災による泥やススのせいで、実際には
透明な雨でも、大気中に吹き上げられた放射性物質が雨に付着して、
ホットスポット(高濃度汚染地域)となる事はよく知られた事実です。

今回、福島第一原子力発電所から40km離れた福島県相馬郡飯舘村
の土壌や水から高濃度の放射性物質が検出されたのも、
吹き上げられた汚染物質が雨となって降り注いだせいだと
言われています。


初期のデマメールの代表として「雨に濡れてはいけない!」

を挙げる人が多いのに、驚きです。

原子力発電所で爆発が起こった時点で、放射性物質が大気中に舞い散った
可能性が高い。

どの程度の放射性物質が漏れたのか分からない以上、雨に濡れない
ようにするのは、最低限の自衛手段だろう。

結果的に「雨に濡れても問題ないレベル」だったとしても、
それは結果論。

結果的に「雨に濡れたらまずいレベル」だった場合、どうするつもりなのだろうか?

黒い雨に打たれて


トップに戻る