統計の嘘!7

(「ただちには健康に影響は無い!」の続き)

一般人の年間許容量は1ミリシーベルトですが、

それを超えても「ただちに健康に影響はない」という

物言いが、最近増えています。

これは、急性放射線障害だけを想定していると思われます。

急性放射線障害だけを考えるのなら、よっぽどの事がない限り

それこそ、原子炉にでも近づかない限り、原爆の爆心地にでも

近づかない限り、そんな線量を浴びるはずがない。

つまり、どんな状況になっても「ただちには健康に影響は無い」

と言えてしまうのです。

一般人の年間許容量1ミリシーベルト以内というのは、これは

「確率的影響」を考慮した指標なので、

急性放射線障害だけ考えるのなら、100ミリシーベルト以下の線量を、

1ヶ月に1回程度受けても大丈夫でしょうよ!

それこそ、合計が年間1000ミリシーベルトだろうと10000ミリシーベルト

でも、「急性放射線障害」にはならないでしょう。

放射線従事者の年間許容量250ミリシーベルト(現状)も、便宜的な

もので、実際は1日で250ミリシーベルト超えるのと、

1年間かけて、徐々に250ミリシーベルト受けるのとでは、生体に

与える影響は本当は違うのです。1年というのは、人間の都合ですから、

統計的に嘘を付くならば、2年間に500ミリシーベルト以下なら

「健康に影響は無い」とか、10年間に2500ミリシーベルト以下なら

大丈夫とか

(最初の1ヶ月で2500ミリシーベルト浴びて、残りの9年11ヶ月休む)

幾らでも言いようはあるのです。

なぜ放射線は怖いのか?日本人は唯一の被曝国だから、神経質になり過ぎているのか?

それならば、何故、今回、各国も過剰に反応したのか?

放射能、放射線、放射性物質が危険と言うのは、世界共通の認識の筈です。

そして、放射線の危険性は「急性放射線障害」だけでは無いのです。

その事実を隠蔽するような物言いには、断固反対します!


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