産経新聞1!

産経新聞は、以前から原子力発電に積極的で擁護的な記事が多いです。
幾つかの記事を検証してみたいと思います。

1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」 東京の放射性物質降下量(4/29)


「がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が
長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で「ストレスがたまると免疫機能
が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」
と過度の警戒に注意を促している。」


実は、この結論には特に異論は無いです。あまり、神経質になり過ぎると逆に
病気になっちゃいますからね。気楽にいきましょう!。


しかし、気になる部分も少なくないです。例えば、

「原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果が
まとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去
との比較はできない。」


と、誤魔化しているところです。同じ記事で、東京の1日の放射性物質降下量
の最大値が書いてあるので、月間では比較できなくても、1日の降下量となら
比較できるはずです。

そういえば、原子力施設周辺環境モニタリングデータにおいても、
宮城県、福島県のモニタリングデータがずっと「調整中」になっています。
いくらなんでも、震災から50日も経っているのに、モニタリングデータが
無い(それこそ大問題!)なんて事があるハズが無い!。
これも、無茶苦茶不自然である。

あと、この記事のグラフ(下図)。

放射性物質降下量

判りにくいですが、右端に2011年3月分と4月分のデータが掲載されています。

これを見ると、2011年3月の値は、4月分よりも1桁大きい値が出ており、
過去の降下量と比較しても、突出しています。

しかし、記事ではその事に触れていません。(4月分のデータでしか論じていない)

そして、なぜ2011年1月分や2月分などの直近のデータを載せないのか?
3月11日の事故前後での放射性物質降下量の比較をしたいのであれば、
必要なデータなのに、わざと省略されています。

怪しい匂いがプンプンします(笑)。

みなさんも、色々調べてみる事をお勧めします。
情報を鵜呑みにするのは、非常に危険です。


都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果
(調べてみたら、吃驚しますよ!記事の意味が180度変わる!)

都内の環境放射線測定結果
(ここに、色々な測定結果が掲載されています。)


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