けやきの冬の様子
「1月の作業」
1月の特徴
1月は1年の中でも一番寒い時期です。凍結や霜など寒さから植物を守る
配慮をして下さい。また寒季の薬剤散布や寒肥などの大切な作業も
あります。
盆栽の作業
共通作業:枝・葉の成長が止まっているこの時期に薬剤散布を行います。
薬剤は害虫にも病気にも効く石灰硫黄合剤がお薦めです。害虫はこの
時期卵のうちに退治しましょう。また寒い地方では雪によって枝が折れる
ような被害を避ける対策を講じる必要があります。黒松:黒松は1年を
通じて肥料を絶やさないようにしますので、1月も有機肥料を与えますが
与える量は秋の半分程にします。黒松以外の松柏・花物・雑木盆栽等
は肥料を少量にします。但しさつきには与えません。

海棠の冬の様子 
「2月の作業」
2月の特徴
2月も下旬になると暖かな日もありますが全体的にはまだまだ寒い日が
続きます。盆栽やサボテンの防寒対策を引き続きして下さい。また寒季
の薬剤散布や寒肥も忘れずにしましょう。2月は春の植え替えに備えて
鉢や用土を準備する時期でもあります。
盆栽の作業
1月に石灰硫黄合剤を散布しましたが、1ヶ月が経過したこの時期に
もう1度散布し徹底的に病害虫を退治しておきましょう。寒季の薬剤散布
をきちんとしておくと春暖かくなってからの病害虫の発生が大きく違い
ます。春の芽出しに備えて寒肥を与えます。与える量は1月に与えた量と
同じで結構です。尚引き続きさつきには与えないで下さい。水やりは
引き続き2〜3日に1回土の表面が乾いたら与えて下さい。また、3月の
植替えに備えて鉢や用土の準備をします。今年どの盆栽を植え替える
のか。鉢は1回り大きな鉢を用意するのか。用土は足りているか等、
いざとなってから慌てないようにしましょう。
