true colorってなに?

目次

はじめに

clothes

知ってる方には言わずもがなな話なのですが、UO にはいわゆる NPC カラーと呼ばれるものがあります。ノーマルタブで染める色ではなく、主に NPC が販売してる布の色のことですね。街中の NPC やブリガント達が着込んでる服も基本的にコレです。私は true color と呼んでますが(以下 true color で統一する)、そんな布の色というものについて、ちょこっとお話したいと思います。

これはすべて 2D クライアントの話になっております。KR クライアントでは true color という概念自体がありません。真の色を楽しむためにも、個人的にですが 2D クライアントをお勧めします。

そもそもtrue colorって?

UOにおけるカラーコーディネート

どんな色に染めようか

色の豊富さ、というのは UO の良さの一つだと思います。アイテム自体のの豊富さもさることながら、UO では布製品が気軽に染められるのでオリジナリティ溢れるコーディネートができますよね。単色で統一するもよし、色合いを変えて組み合わせを楽しむもよし。

タブ染めの欠点

ですが、皆さんはタブで染めてみて「なんかベタっとして見えるな」とか「滲んじゃってるなあ」とか感じたことはありませんか? 私もその不満点の本質になかなか気づかなかったのですが、実はタブ染めには欠点があるのです。まずは下の比較図を見てください。

色比較図
(a)true color
(a)true color
(b)tub color
(b)タブ染め

できるだけ似たような色を選んでみましたが違いが分かりますか? 背景との境界が一番分かりやすいでしょうか。特に腰周りです。(b) のほうは膨張して見えますね。また陰影が曖昧にも感じます。どうやら (a) と (b) とでは塗りの度合いが違うようなのです。(詳しい話はよく分からないのですが、中間色の処理が適当だとかなんとか聞きました) これが妙に浮いてベタっとした印象を受ける原因です。

すべてのアイテムが (b) の塗りなのならばそれ程違和感はないのでしょうが、しっかり描き込まれている (a) があるためにアラが見えてしまっています。皆さんはこの 2 種類が選べるなら、やっぱり細部まで描き込んである (a) を選びたくなりませんか。

true color

plain dress

丁寧に描き込んであるので、私はこの (a) のグループを「本当の色」"true color" と呼んでいます。一般的には NPC カラーと呼ばれているようですね。ですが NPC 販売物にもタブ染め色が含まれてるので、その呼び方には違和感があります。

true color 布の良さは、陰影がはっきり出る、肌の描き込みと同じレベルなので PD でよく馴染む、膨張して見えない等々ありますが、要するに「自然に見える」の一言に尽きます。暗めの色が多く、地味に見えるために敬遠されがちの true color ですが、明度彩度の高めのものも存在します。みなさんも本物のコーディネートを楽しんでみませんか。

どんなのがtrue color?

true color の布

入手可能な染色済みの布製品は多く、また後から染められるタブの存在もあるため、UO には多くの色が存在します。ただその中で true color はそれ程多くはありません。

  1. NPC が着ている服
  2. NPC tailor が販売している布(bolt、cut cloth、cloth)、帽子類及び kilt
  3. special dye tub で染められる色
  4. 裁縫 bulk 報酬の一部

他にもまだありますが、容易に入手できるものだと以上が true color です。ただし、1. 2.は一部にタブ染めの色を含みます。また 4.のバルク布は true のものはあるにはあるのですが、彩度が高すぎて私は使っていません。イベント等で染められる特殊色は true じゃないのが殆どみたいですね。革染めは true 処理なので、布を染められる革タブ(バグ品。所持、使用は合法だと聞きました。要確認)を使うと true color が得られます。

布製品以外は?

ring mail

この true color は布だけに限った話ではなく、武器防具やその他の細々としたアイテムすべてに存在します。またキャラクターの肌色や髪色にも true とそうでないものがあります。

武器防具に関しては、鉱石色は true ですがネオン色は違います。革染めタブは上記の通り true 処理されますが、家具類は染めると true color じゃなくなるので、よほど上手に染めないと浮いて見えたりします。他には AF 類のアイテム色は軒並み not true だったりしますし、美白・ヴァンプ、特殊髪染め、エルフの肌色髪色も true ではないようです。後から追加された色は「特殊」色が多いため、not true の割合が高いですね。

布だけは例外でデフォルト色が true じゃないような感じですが、どうやら他のアイテムについてはデフォが一番自然に見える(true)ように仕上がってるみたいです。AF 類の色が浮く場合は、色抜き剤(bleach)を使うとデフォルト色に戻るので試してみる価値はありますよ。

true color布を手に入れよう

NPC から買う

vendor buy

布製品には true color は 400 色程度存在します。スペシャルタブは別として、殆どの色は染められないので、欲しい色があれば布の状態で、または布製品の状態で手に入れる必要がありますね。

服を作るならば、ある程度まとまった量の布が必要になるので、NPC tailor から購入するのが手っ取り早いでしょう。 tailor は "bolt of cloth"、"cut cloth"、"cloth" の 3種(3色)を取り扱ってるので、各ファセット各街の裁縫屋を回って好みの色を見つけてみてください。ただ、タブ色が混ざってる場合もあるのでご注意くださいね。400種あるうちの大部分はこちらで出る可能性があります。

Yamato シャードの各 NPC 取り扱い色は「NPC 販売布 in Yamato」を参考にしてみてください。

NPC から奪う

追いはぎ

製品の状態で手に入るので、強奪してそのまま着れば、裁縫スキルが無くても気軽に true color が楽しめます。

NPC ブリガンドジプシー等が着ている服は、 tailor が販売しているものとほぼ同色です。カルマが下がるのを厭わず、ガンガン強奪して好みの色を揃えましょう。トリンシックの鹿島や、ブリガンド常時沸きの場所が便利ですね。当然、圏内フラグを立てるとガード死するので、立ち位置にご注意ください。(何度トリで死んだことか……)

他には、野良ヒーラーからはイエロー・オレンジ系色が、赤メイジからは赤系色が、黒メイジからは黒色が手に入ります。黒だけは黒メイジからしか入手できません。

当然はさみを入れると布に戻るので、好きな服に仕立て直すことができます。種類が多いので必要な数を揃えるのは大変ですが……、これも true color 布の醍醐味です。奪って解いて整理して、のサイクルを延々と繰り返すのもオツなものですよ?

整理しよう

整理整頓

布をまとめて仕舞っておく場合、皆さんはどうしてますか? 裁縫ツールの「布をまとめる」メニューを使っていたりしませんか。

「布をまとめ」た "cloth" の状態ではなく、"cut cloth" で整理することを私はお勧めします。いちいちドロップして試す必要があるので、同じ色をまとめるのに手間が掛かってしまいますが、こちらの方が微妙な色違いを見分けやすく、洋服にした時の色にも近いのでイメージを掴むのに便利だと思います。

さあ靴はどうしよう?

さて好きな色の布も手に入り、これで服が作れますね。あとは footwear です。これをノーマルタブで染めてしまっては元も子もありません。折角ですから靴も true で決めてみましょう。

靴も "shoes"、"boots"、"thigh boots" の 3種はデフォで not true 色のようです。染めるならスペシャルタブの出番ですが、ここは各街の cobbler を回ってみましょう。cobbler の販売物はスペシャルで染めるより馴染む色なので、洋服に色々と合わせてみるのも面白いんじゃないでしょうか。またシューズに限っては黒メイジが青系色をドロップします。

犯罪行為推奨

上記 3つとは違い "sandals" はデフォで true です。ですがこちらは染められない上に、cobbler が販売しているものもデフォ限定、NPC からのドロップも基本的にデフォ色です。某所の青 NPC が唯一色つきを落とすので、欲しい色があれそちらへ go です。犯罪フラグを立てることになるので、周りには十分ご注意を。

true colorの世界へ

街着を楽しんでみませんか

もこもこ大好き

冒険に出るキャラには属性抵抗が必要だったり、秘薬低減のようなマジックプロパティが必要だったりで、一般的に防具を着込む必要がありますね。そのためにお洒落にどうしても制限がかかったりするわけですが……。ローブで隠して終わりにせず、たまには街着を楽しんでみてはいかがでしょうか。女性キャラなら plain dress を着ると腕と胴、足防具が隠れるので、着替えが少なくて済みますよ。

防具との兼ね合いで上手にコーディネートするのも楽しそうです。メイジテイマーだと犠牲にできるマジックプロパもあるので、不便なことに少し目を瞑れば選択の幅が広がると思います。私自身にも、特別必要なとき以外防具はつけず、レジ保障抵抗のみで走り回っているメイジがいます。防具に制限を受けないと気軽に衣替えができるので、飽きが来なくていいものです。

もし貴方が Yamato シャード在住ならば、ウチのお店へ遊びにきてみてください。ぽんこつですがウチの tailor がコーディネートのお手伝いをいたしますよ。

NPC に間違われる!?

oclloを散策

true color で服を揃えるようになってから、私は街中で NPC に間違われることが多くなりました。以前も地味目のタブ染めだったので間違われることはあったのですが、明らかに頻度が違います。友人と街中を歩いてて見失われることも何度か……。ちゃんと隣を歩いてるんですけどねえ。

一見個性がないように思えるでしょうが、これって実は街の風景に程よく馴染んでるとも言えるんですよね。ブリタニアの街(イルマラストクノは含まないということですよ)はどこもよくデザインされていて、街ごとに特色がありますね。置いてあるアイテムは一つ一つに意味があり、配置されてる NPC はちゃんと生きています。その中にブリタニアンとして存在するなら、異質であってはならないと思うのです。

プレイヤーキャラクターはすべからくアバタール候補なわけで、そういった意味では街 NPC とは別の存在なのでしょう。悪魔と一対一でやりあって簡単に勝てるようなキャラクターが NPC と同じだとは思いません。ですが、そこで一緒になって生活してることには変わりないのです。私のキャラクターが「魔法使いではあるけれども、街ではごく普通に過ごす娘(娘?)」であるのなら、街に溶け込んでしまうのは当然の結果だと思います。

そう気づいてからは、「NPC に間違えた」は褒め言葉として受け取るようになりました。

true color の世界へ

vesper counselor's guild

さて、つらつらと私のオキニイリについて語ってきましたが、true color の良さとその奥の深さ、少しは分かっていただけましたでしょうか。

ひとつお断りなのですが、私はタブ染めが絶対ダメだと言い張るつもりはありません。ただ true color というものが存在する、またそういったものに傾倒する人間が居ると知っていただければ、それだけで満足です。その上で、私に共感してくださり、少しでも街着を楽しむ人が増えるのならば、とは強く思いますけどね。

一人でも多くの方が true color の世界へ来てくれることを願って……。

その他

バンダナをノーマルタブで染めると変なにじみが

true 処理されてないために必要の無い場所に色が着いてしまっています。プレートヘルムなども変なオーラ(?)が出ますね。本来は、装備品から髪の毛がはみ出ない処理のためのようですが、こんな中途半端な結果では本末転倒ですね。

マジック品などの理由でどうしてもそれを使いたい場合は、スペシャルタブで染めるとすっきりします。

バンダナ比較
(a)special tub
(a)スペシャルタブ
(b)normal tub
(b)ノーマルタブ

SE、MLで追加された布製品

あまり言及したくなかったりするのですが……。えーっと、それ以前のアイテムと明らかに違います。true 処理されても全然栄えません。グラフィッカーが違うので仕方が無いことなんでしょうが、寂しい限りです。elven boots(布製品じゃないですけどね)だけは唯一まともだったような気がしましたが、エルフ自身が、髪色だとか肌色だとか色々と酷いのでなんともはや。

そんなわけで、私自身は殆ど扱うことがありません。

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