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得居不二三

新しい指遣いの覚え方



 新しい指遣いを覚える時の原則は、次の通りである。

 (1) ふさぐ穴を知る…指番号を使うと便利。
 (2) さぐる…目で穴を確認し、指で感じる。
 (3) 押し付ける…強く押し付けた時に出来る穴の跡を確認する。
 (4) 軽くたたく…指で穴をたたいて、ポンという音を出す。

 ※「リコーダーのテクニック」(音楽之友社刊)より下線部のみ引用

 以下、指導の手順を述べる。説明の時は、リコーダーや板書を示しながら行う。

【手順1 指穴番号と指番号を教える。】

説明  リコーダーの指穴に番号をつけます。上から順に、1.2.3.…で一番下が7です。
 後ろの穴は、0です。


説明  指にも番号をつけます。左手の親指が0、人差し指が1、中指が2、薬指が3です。
 右手は、人差し指が4、中指が5、薬指が6、小指が7です。

[板書1]

[板書2]

【手順2 穴のふさぎ方を教える。】

説明  1〜7の指では、指先のふくらんだ所で穴をふさぎます。
 でも、0の指だけは、指の左斜め上の方で穴をふさぎます。(板書2)

 以下、原則に従って、指遣いを指導する。

【手順3 ふさぐ穴を知らせる・手順4 さぐる】

 教師が01(シの指遣い)を押さえて、みんなに見せながら指示する。

指示  0、1を押さえます。1の指は、ふくらんだ所に穴が来ているかどうか見ながら押さえなさい。
 0の指は、左斜め上の方に穴が来ているか目で確かめなさい。

 位置の確認が終わったら、次は、目をつぶってやってみる。

指示  次は、目を閉じて、0、1を押さえなさい。指の目で、指が分かりましたか。  分かったら、もう一度、目を開けて、合っているかどうか確かめなさい。

 指を上下に少しずらすように動かすと、指の腹(目)で穴を感じることが出来る。

【手順5 押し付ける】

指示  穴の位置が分かったら、指にギュッと力を入れて、3秒間、穴に押し付けなさい。

 3秒もやれば、穴の跡が、はっきり指に残る。


 板書2を指す。

指示  次に、パッと離して、指についた穴の跡が正しい所にあるかどうか確かめなさい。

 始めは、教師が、一人ずつチェックすることも大切である。

指示  もし、間違って、ねらいが外れてしまった人は、もう一度、指を少しだけずらしてやり直しなさい。

【手順6 軽くたたく】

指示  穴のふさぎ方が分かったので、指慣らしをします。
 0はそのままで、1の指だけ、軽く上げ下げしなさい。
 その時、ポンポンという音が聞こえれば合格です。

 初めのうちは、動きが、ぎこちない。したがって、なかなかいい音が聞こえない。指に無駄な力が入っていると、音はしないのである。
 だから、音が聞こえそうな感じで、指を速く動かしていれば、合格としてよい。
 以上、まとめると、次のようになる。

【新しい指遣いの指導の手順】
 (1) ふさぐ穴を知る。(指番号で表現)
 (2) 目で確かめ、指でさぐる。
 (3) 強く押し付け、穴の跡を確かめる。
 (4) 軽く指穴をたたく。

 新しい指遣いが出てくるたびに、以上のような手順を繰り返し指導する。


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