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得居不二三

低い「ド」が出せない時の診断技術



 入門期のリコーダーで最も難しいのが、最低音を正しく出すことである。
 低い「ド」がうまく出せない原因は、次の2つである。

(1) 指穴が正しくふさげてきない。
(2) 息圧(息の強さ)が強すぎる。

 しかし、これらは、音を聴いただけでは、判断しにくい。そこで、次のようにする。

 教師が正しい「ド」の指遣いをして、子どもに吹かせる。

 まず、頭部管を180度回転させる。
 次に、子どもと向かい合うようにして立ち、「ド」の正しい指遣いをして、吹き口だけ子どもの口に当てる。
 そして、吹かせる。


指示  「トー」と言うように吹いてごらん。

 これで、ドが出せれば、息の強さはOKである。
 後は、指遣いをチェックすればいい。
 音が引っ繰り返って、甲高い音が出るようなら、息圧が強すぎる。
 まず、これを直す指導が必要になる。



 教師がドの指遣いをする代わりに、セロハンテープで、すべての指穴をふさいでもいい。
 これは、診断が必要な子が多い場合には、便利である。
 原因が分かれば、次は、それに合った指導ができる。


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