TWO−WAY/小学校/音楽/リコーダー/全学年/授業のしつけ/リコーダーの秘密発見
得居不二三
リコーダーの秘密発見
子どもたちは、リコーダーに自由にふれることで、様々なことに気付く。第2時は、それらを、どんどん発表させる。
指示
今日は、みんなが見つけたリコーダーの秘密を、どんどん発表してもらいます。
全員、起立。窓側の列から、順に発表します。発表することが無くなった人から、座りなさい。
では、どうぞ。
子どもの発表に、相槌をうちながら、短くメモする程度に板書していく。
「強く吹くと、音が変わる。」
「下の穴が、2つずつ開いていて、大きさが違う。」
「穴の大きさが、そろっていない。」
「笛の横に、真っ直ぐな線がある。」
「穴の下の方に筋が見える。」
「頭をはずしても、音がでる。」
「中を見ると、上の方と下の方では、太さが違う。」
「穴をふさぐほど、低い音が出るようになる。」
「吹く所の下の窓をふさぐと、音が出なくなる。」
「後ろの穴を開けると、音が変わる。」
「数字が書いてある。」
「英語が書いてある。」
「丸い穴が、11こある。」(指穴+下の穴のこと)
「上の方に、四角い穴がある。」(音が出る穴のこと)
「吹く所が、細長い穴になっている。」
「黒い所と白い所がある。」(楽器の種類によっては、同じ色も有り)
「細い筋がある。」(表面のデザインのこと)
言葉かけ
すごい、よくこんなに見つけられたね。これは、君たちの目や耳がいい証拠です。
きっと、リコーダーも、とっても上手に吹けるようになりますよ。
ここで、穴の下の方にある筋と本体の横にある筋について説明しておく。
穴の下の方にある筋をウエルドライン、本体の横にある筋をパーティングラインといい、どちらも、プラスチック製品を型で作る時に、必ず出来る線である。
よく、これを傷と間違えて、「先生、まだ買ったばかりなのに傷があります。」などと言ってくる子もいる。
が、ちょっと一言上のように説明してあげれば、安心する。
知っている者にとっては当たり前のことも、初めてリコーダーにふれる子どもたちにとっては、新鮮な驚きであることも多い。
そんな子どもたちの気持ちを、素直に受け止め、一緒に驚けるようなら、子どもたちの学習意欲は一層高まってくる。
リコーダーに対する興味、関心が、高まってきたところで、いよいよ指導開始である。
これらの発表をメモしておくと、後の指導にも役立てることが出来る。
トップページへ戻る
Copyright (C) 2005 Fujimi Tokui All Rights Reserved.
このサイトのすべてのコンテンツは著作権フリーではありません