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得居不二三

お父さん羊を吹こう



 いよいよ、簡単なアンサンブルの指導に入る。ここで言う「お父さん羊」とは、合奏の低音パートのことである。
 次のメロディーを、教師が吹いたら、すぐに真似をさせる。

指示  先生の真似をしなさい。
 「シラソラソソソ・」はい!


 すぐに真似をして吹く。

 教師  「ラララ・ソソソ・」 はい!
 子ども 「ラララ・ソソソ・」


指示  うまい!今のを、もう2回繰り返します。さん、はい!

 実際に、口で階名を言いながら、リコーダーを顔の前に立て、指遣いをやって見せる。こうすると、どの子も真似ができる。
 子ども 「シラソラソソソ・ラララ・ソソソ・
      シラソラソソソ・ラララ・ソソソ・」

説明  今、吹いたのは、低い音なので、お父さん羊です。今までみんなが吹いていたのは、お母さん羊と言うことにします。
 では、慣れるまで、何回かお父さん羊を練習してみましょう。

指示  全員、起立。
 まだよく覚えていない人は、先生の指を見ながら吹いていいです。
 覚えた人は、目をつぶって吹きなさい。それが出来た人は座って練習します。

 このように、リコーダーの指遣いを見せながら練習させる。
 目をつぶって吹くことで、しっかり覚えられたかどうかのチェックが出来る。
 これは、教師にとっては、チェックだが、子どもにとっては、新たなる挑戦となって、意欲をかき立てる。
 尚、出来た子を座らせることで、全体の習得状況を一目でチェック出来る。
 ほぼ、吹けるようになったところで、次は、アンサンブルとなる。
 まずは、座席をたて割りにする。

指示  とっても上手になったので、今度は、お母さんとお父さんを一緒に合わせてみましょう。
 (真ん中を示しながら)
 ここから右側の人はお母さん羊、左側の人は、お父さん羊を吹きます。せーの!

 合図と同時に、初めてのアンサンブルが始まる。
 この時、お父さん羊の指遣いをやって見せると、まだよく覚えていない子も、安心して、合奏に参加出来る。
 一回終わったら、すかさず褒める。

【言葉かけ】
 すごい!今日、お父さん羊を習ったばかりなのに、もう合奏が出来てしまいました。
 大したもんです。

 子どもたちも、ニコニコしている。
 次に、お父さん羊のパートを、より確実に覚えるために、練習時間を3分ほどとる。
 この間は、個人練習なので、よく覚えていない子がいたら個別指導をする。

説明  皆が、とても上手になったので、今度は、途中で、お父さん、お母さんパートを人替えします。
 さあ、出来るかな?

 こうして、何度もパートの人替えをして、自由に2つのパートを吹けるようにする。


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