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得居不二三

シの音で遊ぼう



 音に様々な表情をつけながら、楽しくタンギングの練習をする。
 シの指遣いを指導した後で、次のように言う。

指示  リコーダーを口に当て、トントントントンと歩いている様子を吹いてみましょう。
 まず、真似をします。

 ゆっくり歩く様子をイメージして教師が吹く。そして、すぐにそれを、真似させる。

 具体的なイメージをつかみやすい言葉を、次々に投げ掛けていく。

指示  その様子がよく分かるように吹いてみましょう。
 まずは、「小鳥の散歩」です。

 各自が、小鳥がチョコチョコ歩く様子を思い浮かべながら吹く。テンポもやや、速めになる。

指示  次は、ゾウさんの散歩だよ。さん、はい!

 今度は、もっとゆっくりとしたテンポで、のんびりと吹く。
 もちろん、一人一人の吹き方は違うので、そろうことはない。しかし、それぞれ、自分なりのイメージで吹いていれば、どんな吹き方でも、認めていく。

指示  次は、子犬の散歩だよ。さん、はい!

 軽やかで、可愛らしい様子を表現する。
 ここまでは、指示された動物を表現していた。が、ここからは、自分で考えた動物を表現する。

指示  全員、起立。今度は、自分で吹いてみたい動物を考えなさい。
 決まった人は、座ります。

 全員が決まったら、

指示  一人ずつ、順に吹いてもらいます。
 後で、もう一度聞いてみたい人を言ってもらいます。
 1列目から、スタート!

 次々と吹かせていく。聞きながら、「面白い!」「なるほど!」「かわいい!」「きれい!」などと、短く相槌を入れていく。
 全員が終わったところで、もう一度聞きたい子の名前を言わせる。
 時間があれば、名前を言われた子を、全員立たせ、順に吹かせる。そして、一人の子が吹く度に、全員でそれを真似させる。
 さらに、真似た後で、それが何の動物かを当てさせると、より楽しさが増す。
 以上のようにすると、タンギングの練習をしながら、楽しく様々な表現を学ばせることが出来る。
 自分の出す音に、自分なりのイメージを持つことは、演奏する際には、欠かせないことである。


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