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TWO−WAY/小学校/音楽/リコーダー/全学年/授業のしつけ/正しい姿勢
得居不二三

正しい姿勢



 次の場合の姿勢について述べる。

 1.座って吹く時(通常の授業時)
 2.座っていて、机を使わない時
 3.立って吹く時(教室での授業時)
 4.立っていて、吹かない時(出番を待つ時)

 正しい位置にリコーダーを置いたら、姿勢づくりをする。

1.座って吹く時

 座って吹く時の姿勢を指導する時のポイントは、次の3つである。
 @ 机と体の距離
 A 椅子への座り方
 B 足裏の着け方

 「グー」を縦につないで見せながら言う。



指示  机とおなかの間に、「グー」が、縦に二つ入るくらい、椅子を下げなさい。




 どうしても、狭すぎて、これだけの間隔が取れない時は、「グー」一つ分でもよい。

指示  全員、起立。椅子半分に、お尻が乗るくらいに浅く、音を立てないように座りなさい。

 「音を立てないように」と言うと、体が緊張するので、背筋が伸びる。

説明  座って吹く時は、足の裏全部が、床に着いているのがいいです。
 そのように座ると、体がフラフラしにくくなるからです。




 以後、時々、正しい座り方を思い出させる。

2.座っていて、机を使わない時

 机に置かない時は、ももの上にリコーダーを置いて、座らせる。
 その向きは、もちろん、吹き口が左にくるようにする。

3.立って吹く時の姿勢

 立って吹く時の姿勢を指導する時のポイントは、次の2つである。
 @ 足の開き方
 A 立ち方

指示  椅子を、机の下にしまいなさい。しまったら、その後ろに立ちなさい。

 この時、音を立てずに立てた子を、大いに褒める。
 立ったり、座ったりする時は、出来るだけ音を立てないようにさせる。
 そうすると、体が適度に緊張するために、姿勢がよくなることが多い。

指示  足は、横向きの靴、1つ分くらい、開きなさい。

 よく分からない子には、実際に自分の上履きを横向きに置かせるとよい。
 20〜30センチ程度が目安であるが、無駄な力を使わずに、楽に安定して立っていられる距離ならば、多少ずれても構わない。

指示  頭は、出来るだけ、天井に近づけなさい。

 これで、背筋がぴんと伸びる。

説明  次から、立って吹く時は、いつでも、いまのような姿勢になります。

4.立っていて、吹かない時

説明  立っていても、リコーダーを吹かない時は、リコーダーの中程を、バトンを持つように持ちます。

発問  立っている時は、リコーダーを右、左、どちらの手に持つ方がいいですか。

 右…3人
 左…27人となる。

説明  答えは、左手です。リコーダーの真ん中を持っているので、吹く構えを早く出来るからです。

 実際に体験したことは、すぐに納得できる。
 右と答えた子は、リコーダーを持つ位置が、正しくないことが多い。足部管の方を持っていると、右の方がやりやすくなってしまうのである。

説明  バトンのように持つのは、リコーダーを落とすのを防ぐためです。

 この後、実際に、幾つかの持ち方をやって、比べてみる。
 すると、バトンを持つようにするのが、いかに、いいかが体験できる。
 正しい持ち方をバトンにぎりと言う。この他にも子どもたちは、次のような持ち方をする。
 @ 頭持ち…頭部管の方を持つ。
 A ふさぎ持ち…指穴をふさぐように持つ。
 B 足持ち…足部管の方を持つ。

@
A
B

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