重井町内会物語

左図はカラー写真が出始めた40年前頃に撮られた重井の風景である。
ピンクの屋根は重井中学校の体育館で当時、小生は中学生、校舎の中にいるのかも!
除虫菊の白と麦の黄色、海の碧と山の緑が織りなす美しくもメルヘンティックな風景が思い出される。
今は当時を偲ぶ面影はなく、残ったものは、薬漬けの畑、無残にも灰色の枯れ木立を山に晒す松、アサリも取れなくなった海、蛍や蛙、蟹、鮒さえも見られなくなった小川、等々。
この町は環境問題意識が薄く、環境改善の動きも乏しい。隣町は一歩先んじ、蛍が見られるようになってきている。
過ぎ去った過去が蘇ることはないだろうが、愛郷心も薄いようだ。
或る日、町の後輩より、「ホームページ見せて貰っているが、最近、更新していませんね」と。
「書けば批判論になるので・・・」と答えたものの、時間と共にやはり書いておくべきかと。
後輩達も何れ、町内会に名を連ねる事になる。
町内会の問題や不合理を事前に知っておくことは有益なことかも・・・
戦後60年も経つが、民主主義に無知なる町内会は全国に数多ある。
特に閉鎖的な田舎社会にその傾向が強いようだ!
田舎暮らしに憧れている人は多い、田舎実態を知る為の参考にもなろう!
「区長あれこれ」は町内の1地区限定で発行していた区長報であるが、井の中の蛙に何を云っても蛙の面に小便、無駄なことと止める事にした。

