2006年8月11日〜18日
 東北ツーリング その2



8月15日(晴れ)
大潟村〜鰺ヶ沢〜岩木山一周〜下北半島〜三沢〜下田公園(泊)
5:30

白神山地のふもと、神秘的な池が集まるという十二湖に寄って見ました。

ここ青池は、その名の通り美しいブルーの湖面が広がっています。
時間があったら徒歩で散策するほうがいいでしょうね。
6:00

性懲りもなく、また温泉だ!!!

ここは有名な「不老ふ死温泉」。
有名になりすぎて、夕暮れ時は芋洗い状態になるという。

確かにいいけど、、、そこまでいいか?
この人気は、JR東日本「ジパング倶楽部」の陰謀に違いない(笑。
能代あたりから、鉄分多めの方々にとって憧れの五能線に沿って走ることになる。
確かに景色はいい。
が、バイクのほうがいいんじゃないか?
(猛烈な抗議が聞こえてきそうだ(笑)
7:30

不老ふ死温泉からチョイ北には鰺ヶ沢。
鰺ヶ沢といえばイカ。イカといえば鰺ヶ沢。
でも鰺ヶ沢のアジが有名じゃないのは何故だろう??

海沿いのイカ屋さんは、早朝にも関わらず開店していました。
店の裏では、イカを捌いて天日に干す作業が行われています。
作業していたオバサンに声を掛けたら、早速1杯焼いてくれました。
これで250円!? 嘘でしょ?

一夜干しのイカはちょうど味が出てきた頃で、とっても美味しい。

防波堤に登って、ひとり海を見ながらイカを食べる。
うーん、いいアジ出してる。
 
9:00

岩木山周辺にも寄ってみました。

リンゴ畑の中を快走するにはいいんですが、見所は・・・。
青森市内を高速道路でワープして、一路下北半島へ。

なんとなく北海道の風景に近い気がしませんか?
やっぱり寒い地域はこんな感じになるのかな?
11:20

睡魔と空腹に耐えかね、国道脇の食堂「はまなす」へ。

周囲にはなんにもない。
本当に北海道みたいだ。
このあたりはホタテの養殖が盛んだそうです。
そこでホタテラーメンと焼きホタテを注文。

うおっ、こりゃ美味い!
汗をかいて塩分が足りない体に染み入る塩ラーメン。
これだけ食べても1,000円也。

※店に居たバイク乗りのお兄さんと情報交換をしたんですが、実はこの方とはインターネット上の掲示板でも情報交換しあっていたことが判明。
凄い偶然にビックリ。
13:00

下北半島で欠かせないのはやはり恐山でしょう。
人が死ねば魂はここに集まると言います。

おどろおどろしい中にも、何となく落ち着きがある不思議な空間がありました。
お堂には奉納された玩具や表札が所狭しと並び、少々リアルなところも(^_^;)

お供え物を漁るカラスも、独特の雰囲気を醸し出す重要なスパイスです。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
マジモンのイタコだよこれ。

寄ってみようか迷ったけど、時間的制約と胡散臭さに退散してしまいました。

だって、この看板じゃ・・・ねぇ?
信じられないことに境内には温泉が!(@∀@;) 。
そんなことは知らないから、タオルなんて当然持ってない。

迷った挙句、なんとかなるさと飛び込んでしまった。
その結果、自然乾燥を待つことに(笑

御利益あるかな?
湯船から眺める恐山本堂。
なんかスゲー所に入っちゃったよ。
14:50

本州最北端の大間崎にもとりあえず行ってみる。
男は先っぽが好きなんだっ。
大間といえばマグロだけれど、目に飛び込んできたのは「活ウニ」。
トゲがウニュウニュ動いて、俺に「食べてください」って呼びかけているんですよ。

成仏させてあげたい。その一心で俺は醤油も掛けずに一口でパクリ!
その瞬間、ウニは動かなくなってしまった(T_T)。

御馳走様。感謝。
暑さにワンコもグッタリ。
県道266号は、荒涼としてダートが残る素敵な道。
時折現われる木々のトンネルの先に何かがあるような気がして、先に進むのが楽しみでした。
津軽海峡を横目に尻屋崎に向かう道。
最果ての地に居ることが実感できる瞬間です。

風が強くて、潮を被りまくり。
チェーンが一発で錆びてしまった。
16:30

尻屋崎には「寒立馬」(かんだちめ)と言われる馬が放牧されています。
粗食と寒さに耐え、真冬でも放牧しているそうな。

気性は穏やかということなので、恐る恐る触ってみる。
(実は馬に無視されているだけ?)
8月16日(晴れのち霧)
下田公園〜奥入瀬〜十和田〜八幡平〜龍泉洞〜宮古
5:40

夜明け直後の奥入瀬渓谷は人が殆どおらず、静かに清流を散策するにはもってこいです。

やっぱり定番どころはそれなりに綺麗ですね。
7:00

十和田湖です。
神社と乙女の像を見ましたが、ほとんど通過しただけといった印象。
むしろ神社の裏に熊が出没して、遊歩道が立ち入り禁止になっているほうが印象に残ったりして。

旅というのは案外そんなものかもしれません。
9:30

樹海ラインを下って七滝を覗いたあと、八幡平にある後生掛温泉で箱に蒸されて来ました。

これ、楽しいですね!(笑笑笑
10:30

これが一度は行ってみたかった玉川温泉です。
1分間に約9トンの湧出量は日本一。
しかもpH1.2という強酸は世界一で、大変珍しいものだそうだ。

強酸のため、湯船は常に無菌状態(笑
あまりにも強烈なため、100%の湯船に浸かるのは5分までにせよとのお達しが(^_^;)

・・・湯が傷に触れると溶けて痛い(><)。
とてもじゃないけど5分は入っていられないや。
玉川温泉からは「北投石」というラジウムを含む石が産出されます。

このため、放射線・強酸・地熱を利用しての湯治客も多いようです。難病に効果があるとか。

宿に頼むと筵を貸してくれるので、快適な岩盤浴をすることができます。
ちょっとだけやってみた。

筵がないと熱くてダメだ。
12:00

八幡平アスピーテラインは快適な展望道路で気持ちいい〜!

ここから2日間は「緑色の弾丸娘」ことAKIZOさんと同行です。実家からの帰宅途中に合流してくれました。

ジムカーナ大会に出るほどの腕前はさすが。
キビキビとした走りがいいね〜♪
14:00

昼食はR455沿いにある「薮川そば」。

地元薮川産の地粉で打った蕎麦は美味い!
思わず大ざるを頼んでしまい、ダイエットが更に遠くなった(苦笑
16:00

日本3大鍾乳洞といわれる「龍泉洞」に潜って見ました。
地底湖がいくつもあって、一番深いものは水深120mもあるそうです。

しかもその透明度は世界有数!
泉の底が見えるってどういうこと!??
洞内には至るところに泉と川があるので、浮き輪が設置されています。
落ちる奴なんているのかな(^_^;)
うは〜、なんじゃこの形はwwww
チ○ポそのものじゃないか。

やっぱり自然は偉大だ(笑
17:40

三陸沿岸では温泉は出ないと言われているようですが、小本温泉は例外。
小さいながらも湯ノ花が咲く、良質の温泉がありました。
19:20

日が暮れてから、宮古駅前のビジネスホテルに落ち着く。
しかし・・・駅前には人通りも行き交う車も少なく、店も閉まったところが多い。
宮古の経済は大丈夫だろうか。
8月17日(晴れのち濃霧)
宮古〜釜石〜滝観洞〜南三陸町

9:40

浄土ヶ浜から遊覧船に乗ると、ウミネコが観光客の手からエサを奪いに来る。
これがウリなんだけど、大量の鳥が遊覧船を追ってくる図は、さながらヒッチコックの「鳥」のようだ。

これはこれで楽しい。
海側から見る三陸海岸もオススメです。
三陸海岸の至るところにこのような津波対策の看板が見られます。

さすがと言っておこう。
11:40

岩手県道41号を辿ってトドが崎方面を回ってみる。
海と山が目まぐるしく変わり、リアス式海岸の奥深さを感じさせられます。

道はコーススラロームみたいで面白いけど、狭いから対向車には注意。
途中で追いついたバイクが頑張りすぎて転倒しそうになっていた。無茶は良くないなぁ。
13:00

ランチは釜石駅前にある「サンフィッシュ釜石」内の食堂で。
地場のお刺身を戴きましたが、なかなかイケる。
14:30

釜石から内陸に入ると「滝観洞」(ろうかんどう)があります。
アドベンチャー気分を味わいたいならココ!

洞内の気温は7℃。ジャケット着てくればよかった。
入洞の際には、ヘルメットと長靴を貸してくれます。
ガテン系でちょっとカッコイイ!

でも、長靴の品質は保証されてません。
実際、穴が開いて浸水した人がココに居ます(笑
ヘルメットや長靴が必要なのは、少々無理な体勢を強いられるからで。

老人にはちょっとしんどいかも。
洞窟を入口から延々880m辿ると、そこには落差29mの滝が待ち構えていました!!

これは凄い!
17:35

今宵は南三陸町のMチャンの実家にお邪魔です。

思えば今回の旅は女性ばっかりだ。
山寺の階段は一段づつ登って煩悩を削ぎ落とすべきだった。
_| ̄|○

※実はAKIZOさんやMちゃんと合流するように計画をキチンと立てていた訳ではないんです。あくまでも行き当たりバッタリ。
偶然ってすごい。
Mちゃんの実家は兼業漁師さん。
興味深いアイテムが駐車場の天井に並べられています。
急遽押しかけたにも関わらず、大歓迎して下さいました!
暖かいもてなしに恐縮するばかり。
気持ちがとても嬉しかったです。

Mちゃんのお父様はかつてバイク乗りで、楽しい話題が尽きませんでした。
今も昔も、バイク乗りの本質というのは変わらないのかもしれません。
直々に海で採られたというウニ、アワビ etc・・・
最高の贅沢だ!!
その味わいの深さと言ったら・・・(はぁ

図々しくも御飯をおかわりしてしまいました(笑
8月18日(濃霧のち晴れ)
南三陸町〜牡鹿半島〜松島〜東京

6:00

AKIZOさんとはここでお別れ。
俺は一路牡鹿半島へ。

朝6時前に出発したのですが、Mちゃんの御婆様がわざわざオニギリを持たせてくれました。
その心遣いが嬉しくて、思わずホロリと来てしまいました。

9:00

日本三景と謳われる松島は、霧の中で殆ど見えません。
これじゃ意味ないから帰ろうかと思ったとき、旅の神様が再び微笑みました。
なんと、松島の瑞厳寺において、33年に1度の秘仏御開帳に巡り合せたのです!

最後に来てなんという幸運!
偶然のめぐり合わせが続いて驚くばかり。

今回はとにかく楽しく、また人に助けられた旅でした。
煩悩も多かったかな?(笑
今後しばらくはこの思い出を咀嚼すれば生きていける!
一期一会を大事にしなくちゃね。

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