高浜和英ホームページ ----- 旅の記録インデックス
2011年6月 ニューカレドニア

ニューカレドニアはフランス領だが本国からの直行便はなく、日本(成田と関空)か韓国で乗り換えて向かう。
6月22日夜、エアフランス系列のエアカランで成田を夜発って空路8時間40分ほど。今回は日本震災支援企画とのことで、ニューカレドニア観光局他、各機関の協力を頂いて、ビジネスクラス。先ずはシャンパンのサービス、機内食も美味しかった。

6月23日朝、トントゥータ空港に到着。タラップを降りたら徒歩で、小さな空港は入国審査も荷物もすぐ済む。車で50分、ヌメア市内へ。

南半球は冬、日中の日差しは強いが、日本のような高湿度ではないので日陰は涼しく、日暮れからは長袖でないと少々肌寒い。
街はほとんどフランス語、ところどころ日本語とハングルが見える。お土産店に日本震災の募金箱が。こんな遠い遠い南の島で、なんともありがたい。


ビーチの向こうにぽっかりと離島が、こんな風景、映画でしか見たことがない。
スーパーの棚にバケットが無造作に置かれて売られる。
夜は海鮮の美味しいレストランへ。混んでなくても注文してから待たされる。何事もスローな南の島で、ここは特に待たされるそうだが催促はヤボ。
待つこと40〜50分、目の前にドーンと「海鮮盛」、豪快!、新鮮!、すごく美味。イセエビ、ヤシガニ、カキ、などなど。ライムやレモンをさっとふる程度で、いくらでもいける。


音楽学校コンセルバトワールでリハーサル。企画に参加して下さった副校長先生などの方々と中庭で記念撮影。
24〜26日、素晴らしい南国の日暮れ時からコンサート。連日、スタンディングオベーション、アンコール、「ボナセラ」も大受けでした!

南国の優しい風に吹かれると、あと何日も滞在したい気にもなるが、今回の目的は
日本震災支援のチャリティー演奏会。
日本震災支援のTシャツ
英語で JAPAN sunrise country M9(マグニチュード9)などと書かれていて、
売り上げを義捐金に当ててくれている。

その昔、キャプテンクックがこの島々を発見して、この辺りに多い杉の一種を「松」と勘違いして、イル・デ・パン(ile des pin)と銘銘。仏語で「松の島」という意味。
時を経て、宮城県の松島と意味が同じことから姉妹都市関係を結び、今回の震災支援の演奏会という経緯になりました。

街は、フランス人、メラネシア系、ベトナム人などの人々を多くみかけました。元々、ニッケルの産出で潤い、観光の歴史も長くないそうで、経済的には豊かであまり競争心がないそうで、全体にのんびりとゆるい雰囲気良いです。
フランス文化の影響か、過度な個人的干渉がなく楽だとか。先住民の長い伝統文化も生きていて、親戚などを大切にするが故に、商店などを開いても親戚知人がイモと交換に商品を渡すことで経営が成り立たない、などのこともあると聞きました。
先住民文化を否定せず、フランスの文化との共存がなされているそうで、治安も良く、とても良いところでした。

font size=2 color=#ffffff