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2012年6月 ニューカレドニア・ツアー

昨年、東北震災チャリティーで急遽北村英治カルテットで行くことになったニューカレドニアに、今年は日本人移民120周年記念行事で呼んで頂いた。 今回は日系人会の方々とも親しくなり、離島の中学校訪問演奏や日本からのコンサート同行ツアーの皆さんとの観光など充実したツアーだった。


6月25日(月):夜8:40に成田空港発し太平洋を南下、8時間余りの空路。
26日(火):機内より朝焼けを見て、朝7時過ぎトントゥータ空港到着。時差は日本より進むこと2時間。
丸1週間の滞在で必要な物を買いにスーパーへ。水などの他、ツアー主任Sさんの「アメデ島で絶対必要」との言葉に急遽水着も購入。ホテルへで一旦休憩の後、地元メディアの取材など。
 
27日(水):朝7時頃ホテルを出て、離島イル・デ・パンに向けてマジャンタ空港へ。
空港は小さくてのんびり、案内表示の日本語「チェックインしなさい」「乗客だけ」が面白い。
席の指定などなく窓側席は早いものがち。小型プロペラ機で約20分のフライト。空港からは迎えの車に乗って10分程で地元の中学校へ。
こちらは12才から中学生で、ピアノのない学校にイベント関連の方々と北村英治さんの協力で日本製電子ピアノを購入寄贈。
ピアノとクラリネットでのジャズ演奏に地元の子供たちが目を輝かせていた。
ランチタイムは、この島固有種の大型カタツムリのエスカルゴなどの美味絶品ランチ!
  
28日(木):午前中に日本からのツアーの皆さんを出迎え、夕方コンサート前日のリハーサル。今回の会場「テアトル・ド・イル」は教会として建立されたが、太平洋戦争では現地日本人がオーストラリアに強制送還される為の仮収容所となり、近年、劇場としてリニューアルされた。
街外れのこの場所を会場として選んだのは、現地日本総領事ミシェルさんの日系人としての深い思い入れがある。
29日(金):夕方、テアトル・ド・イルにて第一日目のコンサート。
あいにくの曇りと雨で汗ばむ湿度だったが、いつものペースで演奏出来て、お客様も喜んでくれた。

30日(土):午前中はツアーのお客様と一緒にバスで市内観光、ヌメアの街をいっそう知ることが出来た。
コンサート2日目は週末と開演時間も夕6時とあって、お子様も含む多くのお客様。ラスト曲が終わると、スタンディングオベーションを受け、私たちも感激のアンコールとなった。(右画像はツアーのYさん撮影)

7月1日(日):無事に仕事を終えて、この日は離島観光をさせてもらった。
ヌメアから小型船で40分ほどのアメデ島は、白い灯台で有名。この辺りの海は珊瑚の生育による海底の変化で座礁の危険が多く、この灯台が現役として活躍している。
海にポッカリ浮かんだ島は周囲を徒歩でも20分の大きさで、灯台があるだけの無人島だが、人気観光スポットとなっている理由は、現地に行かないと分からない美しさと居心地の良さ。
灯台に登ると、世界遺産の広大なバリアリーフの美しいコバルトグリーンの海が一望出来た。

到着した日に「絶対必要」と言われて買った水着、これも来てみて成程である。腰の辺りまで海に入ったら、目の前に見たこともない美しい魚が、逃げるでもなく手で掴めそうなところに群れる、夢の中のような体験。
午後3時半頃再び船に乗り、船尾にはためくトリコロール(仏国旗)越しに遠ざかる島とお別れ。
ヌメアに戻って夜、ホテルのレストランでツアーのお客様との会食。様々に旅の思い出を語り、食後に庭に出ると、「あ、あれ!南十字星!」、その言葉に夜空を仰いで皆で感激。

7月2日(月):また訪れる日を夢見つつ、正午にトントゥータ空港発。ツアーは無事終了し、夜8時に成田空港に到着。