トニセン(旧「...ニッキ?」)(1999年10月)
since 1999-10-19.
written by GT.

10月19日(火)

 そもそもニッキというモノは、とつぜん書きたくなるモノだ。

 いや。そうだ。そうに決まっている。そうでなきゃダメだ。そうだ。そうだ。決起だ!←なぜ?

 だから、おもいくそ好きなことを書くのだ。てゆーか、まぁ、日々思ったことを書くだけなので、別に日記とかいうほどたいそうなモノではないと思う。

 日記と呼ぼうと思った理由は、単に日にちごとに綴っているからというその1点だけなのである。わはは。

 果たしてニッキと言ってもいいモノだろうか。悩むところなのでカタカナにしておく。


10月20日(水)

 サイト運営も楽じゃない。どこかでイキヌキをしないと息が詰まりそうになる。

 なんてゆうかいろんな考え方が世の中には混在していて、その中には相容れないモノが当然あるワケで、それをあーだこーだと考える。ということがすでに俺には興味がない。

 『ヒトそれぞれ価値観が異なることを受け入れる。』という考え方は、何かをしたり、何かを主張したりすることよりもむしろ何もしなかったり、何にも触れないことから生まれるモノだと思う。

 なんだかんだ言って、俺もあんたも自分の主義を貫きたいだけじゃんか。


10月21日(木)

 「なんでこんなつまらんサイトがこんなにアクセスあるんだ?」とか
 「なんでこんなくだらんサイトがヤフーに載ってるくせに、俺のところはのらないんだ?」

 と、お悩みのみなさま。ひとのことどーこーいう前にそーゆー攻撃的なニホンゴを使うのをまず控えなさい。

 ホントにかしこいヒトっていうのは、なにもいわずに実行できるワケで文句いうにはそれなりのモノをもってないとダメだと思うんだよな。

 そんなことをふと、ここでブツクサいっている自分を見て、あー。やっぱり俺も小物だなぁ。とまた実感するわけであります。


10月22日(金)

 何はなくとも日記猿人である。なにせニッキだからだ。

 思わず日記猿人に登録してしまった。誰にも読んでもらえないWebサイトなんて、クリープのないコーヒーみたいなもので(いや、クリープでなくとも構わないが。)まったく無意味だと思ったからである。

 さて、日記猿人からリンクされる星の数ほどの日記サイトである。日記と言えど、ちょっとした読み物であり、読みながらううむとうならされることもしばしば。

 実にユカイツーカイ怪物君である。他人の日記などを読んでなにが楽しいのか。なにゆえ、俺はついつい他人の日記をチェックしに行ってしまふのだろうか。あげくこんなニッキサイトを旗揚げしてしまうとは何ごとだ!

 まぁ。要するに読むことが好きなのだろう。他人の感性に触れることがある種の自己満足を充足させることになるのだろう。うむうむ。

 で、このニッキ読んだヒトはいったい、なにを満たすんでしょうか。暇つぶし…かな…。


10月23日(土)

 結婚式が来る。10月29日、31日、と11月に1件。3件とも高校の時の友人の結婚式である。

 3連続結婚式だ。来週なんて29〜31日までずーっと結婚式関連の行事ばっかり。誠に遺憾である。ざっと見積もっても

 3万円 * 3回 = 9万円

 だ。なんとかならないものか。と、こんなことを言うとお祝いごとなのになんてことを言うのですか、この子は。などと言われかねないが考えて欲しい。俺的には実に切実な問題なのだ。

 できるならば、ご祝儀を持たずに受け付けに堂々と出向き、名前だけ書き連ねて列席し、あたかも自分はそこに参列する他の面々と同様に3万円を納めてきたんだぜ。ってな顔で披露宴を迎えてみたいと思う。

 しかし、それはイコール受付の若い女の子に

 「ねぇ。あのヒト、ご祝儀持ってないみたいよ。さいてー。

  てゆうか、見たカンジ貧乏そうだもんね。それにしても平気なのかしら?」

 とかって言われてしまうのは非常に忍びない。すると、まぁ仕方なしにフトコロを痛めて祝儀を捻出する羽目になるのだろうか。

 いや。まて。誤解のないように言っておく。ワタシは友の結婚は心から祝っている。当然ではないか。もちろん。そうに決まっている。ただ通常、結婚式というと慣例的にいろいろなことがなんの疑問ももたれずにおこなわれてしまうことに対する危険性を遠回しに指摘しているだけなのである。いや。ホントだって。

 だからつい先日、俺が彼女にふられてしまって、アイツだけ先に結婚するのは許せない。とかそーゆーこととはまったく関係ないのだ。


10月24日(日)

 何をするにしても馴れ合いすぎるというのはよくなくて、その輪を意識し過ぎるあまりにそこにだけ視線が行くようじゃ全然ダメなんだよね。

 だってそれじゃパスワード制限していないだけで、結局閉鎖空間とかわんないんだもん。それじゃネット公開の意味ないよ。


10月25日(月)

 毎日車で通勤すると、そのうちすれちがう車を覚えてくる。するとどのあたりでその車とすれ違うかで自分がいつもよりはやいか遅いかわかるので便利だ。

 それはそうと、そのすれちがう車の中で白いセリカがいるのであるが、この車、朝っぱらから彼女とふたりでイチャイチャ(死語)しながら通勤(?)しているのだ。

 しかし、ある日を堺にセリカくんから彼女の姿が消えた。少し寂しそうなセリカくん。

 ああ。こんな俺に同情されているあなたはいったい……。


10月26日(火)

 だうやら日記猿人というのは、いわばひとつのコミュニティーみたいなものらしい。

 俺のニンシキでは、「日記リンク集」という位置づけにしか過ぎないモノであったが、これは考えを改める必要がありそうだ。

 つまり、日記猿人登録サイトは互いに互いの日記を読みあい、その感想を自分の日記に書くといったようなコミュニケーションの取り方が存在し、かつその中でも「投票」という概念によって日記自体の評価が高いところと低いところとに別れるようなのだ。

 これは、日記サイトに限らずその他のサイトでも実は同じ様なモノで、特に文章に強く依存するようなサイトはその色が濃くなっているだけである。本来はあえて日記猿人の特徴としてあげるモノでもないのかもしれない。

 さて、ひとつの敷居としての日記猿人を考えるとき、その中に住む住人というのは少なからず排他的になるモノである。外から来たモノを拒むというより、仲間同士のつながりが深くなるという意味合いで捉えて欲しい。

 これは、良い意味でも悪い意味でも安定していてそれは決して悪いことではない。ただしかし陥りやすい罠でもある。その中に住むモノはその中にだけアンテナをのばしていればいいわけではないし、むしろ敷居の外の世界の方がはるかに広い世界なのである。

 日記サイトの頂点が日記猿人なのではない。

 そして、日記猿人は日記サイトのすべてではないのだ。


10月27日(水)

 結婚式の2次会の司会進行をやる。

 ヒトを感動させるコト。そつなくキチンとこなすコト。場を盛り上げること。

 それぞれに難しいことだけれど、やはり一番ムズカシイのはヒトを笑わせることだろうと思う。キチンとした場でそれなりに笑いをとるためには、まず自分が場のフンイキに飲まれているようではダメだから素人にはやはりムズカシイ芸であると思う。

 すべってその場が静まり返るというリスクを考えるとむしろ先人が残した結婚式の2次会パターンに乗っ取って、それなりにそつなくこなした方がやりやすいし、コントやるよりビンゴやった方が無難である。

 そんなコトを考えると、数あるWWWサイト群たちの中でもお笑いサイトとして大成しているサイトというのは実はとんでもなくスゴイのではないだろうか。と思う。

 ジャンルを限定せず、手段を限定せず、あの手この手で様々な対象を笑わしていく。これはもはや素人芸ではない。俺なんかはキラキラと輝く瞳でそれらのサイトを見ないではいられないのだ。

 これらのすばらしいサイトを参考に今回の2次会の司会役をなんとか巧くこなそうと日々鍛錬している俺である。と、いうわけでお笑いサイトに拍手。

 いや。俺がお笑い系のサイトをやっているとかそういうことはまったく関係ないのである。たぶんない。ない…だろう…。えーん。ホントにないんだってば。


10月28日(木)

 それでも明日は来るのだから、人生はおもしろい。

[1999/11] [サイシン]