General Guide: IELTS とは何でしょう?
IELTS とは
International English Language Testing
System の略です。私のいるオーストラリアではもとより、イギリス英語圏(イギリス、カナダ、ニュージーランドを含む)では広く用いられている英語能力判定試験です。高等教育機関への入学条件として、ビジネスビザへの登竜門として、また永住権取得への資格条件として、IELTSは幅広く利用されています。最近ではアメリカでも、IELTSのスコア取得が絶対条件であるケースもあるそうです。IELTSには、以下の二種類があります。
- Academic Module
- General (Training) Module
Academic は主に留学生ようです。General
は留学以外の目的(例:永住権取得など)に用いられますが、IELTSのスコアを要求する組織機関によって様々なので、どちらが必要か予め確かめて、一つのモジュールに絞って勉強してください。
IELTSを受ける利点を個人的にあげると、オーストラリアでの大学に留学する場合、IELTSを受けておくと課題の小論文作成にとても役立ちます。私が学生の課題を採点する場合、IELTSを受けた人とそうでない他人の文章力には差があるような気がします。Writing
で苦労したくなければ、IELTSで希望スコアを取り自信をつける、という意味では IELTSは非常に有意義なものと思います。
試験を受ける時期
スコアを要求する機関によって決められている場合もありますが、通常は6ヶ月以内に取得したスコアが必要になる場合が多いです。毎月受験できますので、かなり受けやすくなったと言えるでしょう。
試験の構成
Listening(40分)から始まります。Reading(60分)、Writing(60分)、Speaking(15分)と続きます。一日がかりになると思ってください。「今日はIELTSの日」と決めて、それだけに集中しましょう。Listening
とSpeaking では、Academic と General とで同じ問題が出されますが(Speaking
では若干内容が異なります)、Reading と Writing では異なった問題が出されます。
IELTSのスコア
IELTSのスコアは「バンド(Band)」と呼ばれ、各科目の最低点が何点と総合点(Overall
Band)が何点、というように要求されます。スコアは1から9までで、最高が9.0点です。Listening
と Reading では0.5点刻みで、Writing と Speaking では1.0点刻みとなっています。試験結果は受験日から2年間有効とされています。
受験申し込みと受験場所
IELTSは、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、札幌で受験することができます。受験申し込みは、受験料を振り込んだ後、各送付先に願書を送付する手順になります。各申し込み先、願書の送付先、入金先が異なるので注意しましょう。詳細は、British
Council のホームページ(日本語)を参照してください。
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