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人それぞれ性格や特徴は違うものです。ですから、イタリア人にもいろんな人がおります。 ここでは、私が今まで見たり接したりしたイタリア人を元に勝手に統計を出して判断して書いています。 もちろん「え〜そーかなぁ」と思う人もいると思いますが、それは仕方ありません。なんせ私の見方ですから。
イタリア人の性質を簡単に言うと、明るく陽気でおしゃべり好き、人生を楽しんでおり細かい事は気にせず自分勝手です。
しかし、イタリアどこでもそのような人ばかりというわけではありません。 私は南イタリアと北イタリア両方で生活を体験して感じたことですが、南の人ほどその傾向が強いと言えると思います。
例えば、北イタリアの人は南の人に比べて閉鎖的です。日本人に近いと言えるかもしれません。
南の人はバスや電車を待っている時にも気軽に話し掛けたりしていろんなところで友情が芽生えているようですが北ではそういう光景をあまり見かけません。北では日本のように仕事一筋の人生を送る人も多いようです。
日本人から見ると“明るく陽気に人生を楽しむ”というのはとても素晴らしく、羨ましい事であります。 日本人も彼らのようにたった1度きりの人生を楽しむ事が出来ればいいのになぁと本当に思います。 でも、だからといってイタリア人にはストレスがないのかと言えばそうではありません。 しかし、彼らのストレスは日本人のストレスとは比べ物にならないのです。 ですから、イタリアで“自殺”という言葉はほとんど聞きません。(宗教の関係もありますが) それに、陰険で根に持つタイプの人はめったにいないように思います。
イタリアで生活するにあたって、イタリア人の良い面もわかってきますが、それよりも目に付いてしまうのが悪い面。 なんせ彼らは自分勝手でいいかげんなのです。よく言えば、細かい事を気にしないのです。
そして、言い訳の達人です。あきらかに責任がある場合でも絶対に認めず、言い訳します。
彼らの自分勝手さはあらゆる所で目にすることが出来ます。 例えば、イタリア人の家の中はビックリするくらいきれいです。床も土足生活なのにとってもきれいです。 しかし、公共機関はというと・・・これまたビックリするくらい汚いのです。 彼らにその違いを言っても「自分の物じゃないから」で終わるのです。 電車やバスが遅れたり、1週間で出来ると言われた物が1ヶ月以上かかったりするのは当たり前です。 イタリア人にそれを指摘すると「イタリアだから」で終わります。 しかし、このような事にイライラしているのも最初だけ。(そんなことないかも。) その内「イタリアだからしょうがないか」と思うようになってきてしまうのです!
しかーし!電車やバスが遅れてものんびり待っていられる彼らなのに車の運転だけは別なのです。 明らかにクラクションを鳴らしてもしょうがない状態でも彼らはクラクションを鳴らしまくります。 ついこの間経験したのですが、私達は左に曲がる用の車線におりました。そして、左に曲がる用の信号は赤でした。 当然信号が赤なので止まっておった所、「プゥ〜」と後ろの車がクラクションを鳴らすのです。 わけがわからず、信号を見直してましたがやっぱり赤。でも反対車線には車が来てませんでした。 どうやら後ろの人は信号が赤でも反対車線から車が来ていないのだから早く行け!と言いたかったようです。 しかし、そんな人に惑わされて車を動かすとこちらが警察に捕まるのです。 それに、追い越しも非常に多いです。トラックも追い越しをします。(もちろん違反です。) なぜ彼らは車の運転になると我慢がきかなくなるのか非常に不思議で迷惑です。
そんな彼らの自分勝手でいいかげんな所がありがたい時もたくさんあります。
例えば、スーパーで買い物をした時に10,02ユーロで小銭が足りなかったとします。 すると「いらないわ」と言ってくれるのです。それは、彼らが小銭のお釣りを渡すのが面倒だというのもあるかもしれませんし「いつも来てくれてるんだからそれくらいいいわよ!」と思ってくれているのかもしれません。 個人の店ではないスーパーでこのような事があるのです。 当然私は「ラッキー今日はついている!」と思って幸せな1日を送ることが出来ます。
彼らの生活でもっとも大事な物は“食べる事・踊る事・歌う事・恋をする事とサッカー”です。 これらがないと彼らの生活は色あせてしまうでしょう。 当然テレビ番組もほとんどがこのキーワードにあてはまります。日本のような教養番組はないに等しいです。
そして、再放送がとっても多い。見たかった番組を見落とした人にはいいかもしれませんね。
日本人の私から見ておかしい事や腹立たしい事は山ほどありますが ここは彼らの国であって私は外国人の立場ですから“郷に入れば郷に従え”精神で我慢そして理解せねばならないのです。 日本の常識を求めても彼らに跳ね返されて友人を失うこともありますからお気をつけて。
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