要旨
@呉市に国連関連機関を誘致する考えはないか。
答弁 関係機関と積極的に協議する。
A市役所玄関に情報を取り出せる端末を置いたらどうか。
答弁 検討していく。
B呉市の介護保険のパンフレットには不服申し立てができることを書いてないがおかしいのではないか。
答弁 認定結果通知書に記載して通知している。
Cケーブルテレビ事業を初めて、高齢者福祉に利用する考えはないか。
答弁 国、県、民間事業者と連携し、検討していく。
D中学校の給食はしないのか。
答弁 小中一貫校から学校給食を計画していきたい。
Eアレルギーを起こす遺伝子操作食品は学校給食に使うべきではないと思うがどうか。
答弁 遺伝子組み替え食品の問題は国が検討している。国の動向を注視しながら安全な給食を実施していく。
質問全文
国連の誘致について
 国連には専門機関が16あり、日本には関連施設が21ほどあります。国連寄託図書館は14あります。日本にある国連関連施設は首都圏ばかりではありません。福岡や兵庫県にもあります。
 ここで、どうして呉に国連誘致かと申しますならば、湾岸戦争でペルシャ湾の機雷掃海部隊には呉の掃海隊が派遣されました。また国連の主たる任務ではありませんが、トルコの大震災のときには、おおすみが物資輸送しました。今後もおおすみが人道的国際援助で海外に派遣されることは十分予想されます。
 このような世界貢献の実績から、呉市にPKOあるいはユニセフ事務所があってもよろしいのではないでしょうか。
 あるいは、国連大学は全世界の大学、研究機関のネットワークを通じて、人類の生存、発展、福祉をテーマに研究している学生を持たない研究機関です。日本が本部です。呉市から東広島市の間には6つの大学が並んでいます。シンクタンクの拠点としても呉市に国連大学の支部があってもよろしいのではないでしょうか。
 国連誘致の最低条件は土地と建物を提供することです。幸い呉市にはポートピアパークに、適した土地と建物があるのではないでしょうか。人道援助で、毛布を集める場所と積み出す桟橋があるのではないでしょうか。
 慣例として市職員一人を国際公務員に出向させなければなりませんが、ポートピアパークに186本の世界中の国旗がなびき、管理棟に国連旗と日の丸と呉市の旗があがるとき、青少年の平和に対する意識と世界的視野で考える発想が身に付き、その教育的効果は測り知れないものがあろうかと思います。
 ポートピアパークから運び出される毛布と医薬品によって救われる命を考えるときに、いじめをすることの愚かさと心の狭さを感じるでことしょう。
Kurecity mayor Ogasawara 呉市長の名前が世界中に広がるときに、呉市民としての誇りを感ずるのではないでしょうか。<ヤジ>
 ここでおたずねします。
 ポートピアパークをイベント広場として騒ぐことはとても楽しい企画でしょう、世界平和と人類貢献のためにポートピアパークを提供するお考えはないのかおたずねします。

答弁
積極的に可能性を追求したい。

国連再質問
 ポートピアランドに国連事務所を開設すると、国連ボランティアNGOが活動する拠点ができます。税制優遇のないNPOより、優遇措置のあるNGOに献金したいと思うのが募金する側の本音ではないでしょうか。NGOとNPOが一つになるとき、ポートピアパークは国籍も、人種も、年齢も、障害の区別もないほんとうのバリアフリーのエリアが実現するのではないでしょうか。
 国連事業ではありませんが、板橋区は再生自転車をモンゴルに贈与する事業をしています。ポートピアパークで自転車を再生するのなら、一部をNGOを通して贈与する方法も可能になるのではないでしょうか。
 広島市の「ひろしま国際センター」、東広島市の「中国国際センター」と並ぶ国際協力事業の拠点が呉市にも必要ではないでしょうか。
 数年前に国会議員が広島市に国連の平和機関の誘致で動きましたが、広島市は「原爆があるからいい」と断わったそうでございます。呉市は身をもって世界平和に貢献する平和都市となられることを望みます。そしてポートピアパークがポートピースパークと呼ばれるようになることを祈念いたします。要望です。


行政サービスの電子化について
 京都の城陽市市役所玄関口に市情報の端末がおいてあります。
 タッチパネルの画面に触れると情報がでてきます。要介護認定5の人がどこの老人ホームを利用すればよいが瞬時に地図上に表示されます。そしてその老人ホームが震度いくつに耐えられるかボタンひとつで色分けされます。地図ではわかりにくいときは、地図を瞬時にして航空写真に切り替えることができます。J−Mapシステムと言うそうでございます。
 同じ情報を呉市で調べるとどれぐらいの時間がかかるでしょうか。呉市には耐震情報地図がないから調べることすらできないのではないですか。
 情報が一カ所で引き出せることは市民にとっては大変便利になります。インターネットや携帯電話で情報が引き出せればもっと便利になるでしょう。
 城陽市や東広島市には住民票や印鑑証明が自動で発行できる機械が設置してあります。夜8時まで利用できます。監視カメラがついているので、他人に住民票のコピーを取られることも少なくなるでしょう。
 ここでお尋ねします。市民が知りたいことが簡単に取り出せる情報端末と、住民票が自動で取り出せる機械を設置するお考えはありませんでしょうか。

答弁
システムの一つとして研究していく。


行政電子化再質問
 大阪の古市郵便局には住民票の写しと、印鑑登録証明書が発行できる交付機が、設置してあります。地域に密着した郵便局に設置してあることから、大変評判がいいそうでございます。消防署におくことができれば年中無休24時間対応が実現できます。
 住民中心の行政の電子化によるさらなるサービス向上を願います。要望です。


介護保険制度について
 これは・・・兵庫県の介護保険制度のパンフレットですが、内容が漫画で書いてあり、大変読みやすく作ってあります。タイトルが「申請が必要です」と、書いてあるのも的を得ていると思います。
 これは・・・東広島市のパンフレットですがページ数が33ページもあり、訪問調査員の調査項目やケアプランの例まで載せてあります。たくさんの注意事項、たとえば保険料滞納、事業者との契約などうっかりすると大変になることは、丁寧に書いてあります。外国人のことも書いてあります。
 これは・・・呉市のパンフレットですが、問題点は介護保険の最大の特徴であるコンピューターが一時判定をするということが書いてありません。不服申立てができることも書いてありません。介護保険課がすこやかセンターにあることがたいへん小さな活字で書いてあります。
 介護保険についての問合せで本庁にきたけれども、「受付はできるが問い合わせはできない」と、すこやかセンターに回された人も多くいると聞きました。市役所からすこやかセンターまでのバスがなくて困ったそうでございます。
 介護保険制度が分かりにくく、不安を抱えるお年寄りのために、読みやすく理解しやすいパンフレットを作るべきであり、交通手段を持たないお年寄りのためには本庁に介護保険課をおくべきではないかと思われます。
 高齢者優先の行政サービスを構築する必要があると思いますが意見を伺います。
 次に在日外国人の問題です。65歳以上の方の多くは介護保険料が年金から徴収されます。
 年金加入率の低い在日外国人は年金からの徴収はできません。払い込み用紙で入金していただくようになると思いますが、日本人でも理解しにくい介護保険制度に保険料を払っていただくためには、介護保険制度を理解してもらう方法を考えなければならないと思います。呉市では在日外国人に対して、介護保険制度を理解していただくために、どのような方法を考えておられるのか教えてください。


ケーブルテレビについて
 今年、誠心会は2ヵ所の自治体経営のケーブルテレビを視察しました。映像の多チャンネル化というよりは、防災と福祉の目的で利用されていました。
 ケーブルテレビの画像にテロップ(字幕)を入れれば瞬時にして多くの市民に情報を伝えることができます。阪神大震災の直後、毛布提供の呼びかけをしたところ、午前中に世帯数を超える毛布が集まったそうでございます。
 洲本市ではケーブルテレビ回線を利用して電話を設置していました。管内は電話が、かけ放題となります。地域の電話を一斉に鳴らして避難勧告やPTAの連絡を流すことができます。100倍の速度を持つインターネットが利用できるそうでございます。バイタルセンサーをつなげは心電図や血圧情報を病院に送ることができ、病院に通わなくても毎日健康診断ができます。24時間いつでも介護の仕方がテレビ電話で相談できるそうでございます。
 防災のことですが、地球温暖化で、南極の氷の崩壊が進んでいるそうでございます。圧力で氷の下の部分は解けており、一気に九州ぐらいの大きさの氷の固まりが海に流れ込むことも考えられるそうでございます。九州程度の氷の固まりが、海に落ちますと、高さ数十mの津波が世界中を襲うそうでございます。津波は時速300kmのスピードで襲ってくるので、呉市に達するのは2日程度の余裕があるでしょう。
 しかし、瀬戸内海で大規模地震が発生した場合、1時間以内に呉市を津波が襲うのではないでしょうか。緊急連絡のためにもケーブルテレビ回線が必要かと思われます。
 高齢化が進む中にあって自宅でも十分安心して暮らせる情報網をケーブルテレビを利用して整備する必要があるのではないでしょうか。ケーブルテレビ回線があれば、ガスの消し忘れや異常等を24時間見守ることができるのではないでしょうか。ガスコンや水道料金のメーターを乗せたり、セキュリティにも生かせます。
 呉市は防災と、福祉に有効なケーブルテレビ回線について研究する考えはないのかお尋ねします。

答弁
 防災という面では、期待できる。しかし、会社設立や設備投資に多額の投資がかかる。検討し続ける。


ケーブルテレビ再質問
 広島市もケーブルテレビでインターネットサービスをしています。、5000円で一ヶ月使い放題だそうでございます。2億8千万円の呉産業振興センターを建設するよりも、ケーブルテレビインターネットを整備する方が、自宅で仕事ができることを考えれば、利用しやすいのではないでしょうか。24時間利用できることからリアルタイムで世界を相手に取り引きできるのではないでしょうか。
 あるいは休校している大入小学校とか空き教室を利用すれば、国が勧めるテレワークの推進になるのではないでしょうか。
 足の不自由な障害者も、自宅で仕事ができるのようになるのではないでしょうか。議事録とかは音声データで送ってテキストにしてメールで送リ返してもらえばいいでしょう。もっとも、議事内容がテレビ中継されれば活字にする必要性は少なくなるでしょう。
 不登校児や、入院中の生徒が授業に参加できるようになるのではないでしようか。
 トライアングル構想で、広島市と東広島市と呉市の間に2.4ギガビットの光ケーブルが敷設されました。広島市と東広島市にはケーブルテレビがあります。いずれ両市民は国のギガビットネットワークを通して電子政府につながるでしょう。テクノポリスの母都市と言われた呉市が光ケーブルの通過点になるのは残念です。
 農林省や郵政省だけでなく、防衛庁にも補助金制度があります。焼山に送信所があり、膳棚山に受信所、吉浦に貯油所、8つの宿舎を結ぶ第一種電気通信事業者のバックアップ回線として、ケーブル回線は重要なのではないですか。この整備には防衛庁の補助金がつくでしょう。
 政府はIT21(情報通信技術21世紀革命)を打ち出し、トータルデジタルネットワーク構築のために、平成10年度以降20兆円をかけて整備しようとしています。
 ここで、再質問します。
 呉市は政府と歩調を合わせて情報インフラを整備するのか、それとも国際競争と関係のない20世紀の呉市を維持し続けるのか、どちらなのかお答えください。

答弁
情報化ビジョン、呉テレトピア構想にも双方向可能なメディアを検討している。


中学校の給食について
 学校給食は1950年アメリカのガリオア資金の小麦の無償配食から戦後は始まりました。当初は食糧不足を補うことが目的だったでしょう。しかし、食料が満ちあふれれ、自由選択が可能になった現在も、嗜好を偏らせないためには給食が重要になって参りました。このことはさきほど大野議員が質問されたので省略します。
 中学校でも給食を実施してほしいという要望を聞きますが、要望が全体のどのくらいの割合なのかアンケート結果があれば教えてください。
 食事量の差があるために、選択給食を取り入れている自治体もあります。運動量が激しくなる活動時間の昼に、バランスのとれた食事をすることは大切なのではないでしょうか。栄養士の意見があれば教えてください。
 栄養価だけではありません。あごや歯の発達を考えた噛みごたえのある料理は医学的立場からも重要です。
 母親の要望と、栄養士の意見と、医学的立場から中学校の給食は必要だと思われますが、呉市の意見をお伺いします。


答弁
 同一敷地内にある小・中学校において中学校に適した学校給食を計画していきたい。


給食の遺伝子操作食品について

 大豆97%トウモロコシ99%は海外から輸入し、そのうちアメリカからの輸入は大豆78%トウモロコシ85%です。このうち遺伝子操作の栽培面積は大豆57%トウモロコシ34%になります。
計算しますと、遺伝子操作作物は年間800万トン日本に入っています。
ここにきて遺伝子操作食品の安全性が問題になっています。
 遺伝子操作した栄養補助食品L−トリプトファンで89年にアメリカで死者38名被害者1万人 という大惨事を起こしています
科学者が作ったものが人を殺すことから、遺伝子作物のことをフランケンシュタイン作物と言うそうでございます。<笑>
 また、昨年5月20日に発行されたイギリスの科学雑誌ネイチャーによると、Btトウモロコシの花粉をかけたトウワタの葉をオオカバマダラという蝶の幼虫に食べさせたところ、4日間で44%が死んだそうです。Bt毒素は人間には安全と発表されていますが、皮膚テストでアレルギーをを起こすことと、アトピー性皮膚炎を起こすことが確認されています。
 Btトウモロコシは価格が安いことから学校給食に広く使われています。
 遺伝子操作食品については、主婦の意識調査で77%が買いたくないという結果がでています。
 また、ベビーフード業界では母親たちの不安に応えて、すべての商品に遺伝子操作か否か表示の方向に進んでいます。
 呉市としては学校給食に遺伝子操作食品と加工品の利用禁止、あるいはこれが貿易障壁にあたってWHOから提訴されるのなら、献立表に遺伝子操作食品を使っていることと、これを食べるとアレルギーとアトピー性皮膚炎を起こす疑いがあることを明記するべきと思いますが市の考えを教えてください。
 アメリカでは、肉質を柔らかくしたり、成長を早めるため、牛に女性ホルモン剤を投与していますが、女性ホルモン剤は発がん性が指摘されています。
呉市学校給食協会に問い合わせれば、仕入先がわかるのではないですか。
 アメリカ産の牛を食材に使うときは、肉を食べると将来子供が産めなくなる危険性と癌になる恐れがあることを表示するべきではないでしょうか。
 将来を担う子どもに疑いのあるものを口にしないよう、遺伝子操作食品とホルモン剤入り牛肉の利用禁止か、注意書きを表示するお考えはないかお聞きします。


答弁
 遺伝子組替食品の表示義務がないため、判別できない。遺伝子組み替え作物の安全性は国が検討している。国の動向を注視して、安全な給食を実施していく。


遺伝子操作再質問
 牛を日本で3ヶ月飼育すれば国産牛として販売してよいこととなっています。
そのために毎年日本は牛を1万9千頭輸入しています。ホルモン漬けで国内で売れなくなった牛を日本で国産牛として売っている可能性もあります。
肉は見た目では国籍がわからないので困難とは思いますが、母親が安心できますよう、できる限り追跡調査をしていただくよう要望いたします。要望です。