平成30年12月代表質問

1.平成30年7月豪雨災害について
 (1)市長の所感
 (2)課題 
  (ア)ボランティアへの対応
  (イ)砂防堰堤の整備
 (3)天応地区におけるまちづくり
  (ア)市営住宅の建設
  (イ)小中一貫校の設置

2.入札総合評価方式について
 (1)過去3年間の入札状況
 (2)逆転現象はなぜ起こるのか

3.コミュニティースクールについて
 (1)国の現状
 (2)メリットとデメリット
 (3)今後の可能性

4.業務自動化ソフト(RPA)と人工知能(AI)の導入について
 (1)業務自動化ソフト(RPA)の導入
 (2)人工知能(AI)の導入
  (ア)子育て相談
  (イ)移住コーディネート
  (ウ)ごみ出し


【資料】
3.コミュニティスクール
全国 5432校 前年より1832校増
山口   482校  全校
岡山   225校
広島   33校
府中町 全校
東広島市
尾道市
府中市
4.人工知能(AI)と業務自動化ソフト(PRA)の導入について
(例)さいたま市 1500時間かかっていた保育所の入所調整が数秒
総務省がAI導入を支援
事務事業を自動化するRPAに、20年度まで2年間に50地域ずつ補助
議事録AI 650万円  AI病院を国が推進
川崎市電話催告業務  豊田市総合案内サービス  大阪市議事録作成 
糸島市移住コーディネート
福山市・東広島市は民間と研究会立ち上げ


*****1.平成30年7月豪雨災害について
*****(1)市長の所感
【質問】誠志会を代表して質問します。平成30年7月豪雨災害は3人目ですが、被災地にいた議員として災害そのものよりもそれに関わった職員、ボランティア、今後について質問させていただきます。
 7月の豪雨で被害が大きかったのが、天応と小屋浦、吉浦、安浦と浦の付くところです。地理的なもの、歴史的なものがあるのかもしれません。
 大変有り難いことに復旧作業はすぐに取りかかってもらいました。天応の復旧作業は朝6時から始まる。市職員も6時にいました。信号機故障していてすでに交通誘導ボランティアもいた。
 重機のほこりが入るので朝6時に窓をしめます。ありがとうありがとう窓を閉めるけどごめんなさいの思いで窓を閉める。朝6時から始まる重機の音で、どんなに疲れていても大きな励ましになりました。業者の方、市職員、ボランティアの方に心からお礼申し上げます。
 外国人のボランティアもこられた。言葉は通じないし、町内で迷子になられたらどうしよう。町内泥だらけでお祈りの場所もない。多少戸惑いました。
 他市から応援も多くありました、警察、自衛隊、警視庁も来ていただいていた。
 呉市の職員の働きと他市からの応援について市長の所感をお教え下さい。

【市長答弁】この度の豪雨災害におきましては,自衛隊や警察をはじめ,国や県,他の自治体などの関係機関,地域の皆様,そして,医療・福祉を始めとして,多岐に亘る分野から多くのご支援をいただきました。
 加えて,ボランティア活動や,個人または団体からの寄付金・支援物資の提供など,市内はもとより全国各地の多くの方々からもご支援をいただきました。
 改めまして,様々なご支援とご尽力をいただいた個人・地域の皆様,関係機関・団体などの皆様に,心より感謝申し上げます。
 また,市職員についても,こうしたご支援をいただきながら,災害対応に全力を尽くしました。
 今後は,ご支援・ご尽力をいただいた関係機関・団体などの皆様からのご意見を伺いながら,課題や教訓を検証し,これからの防災や災害対応のあり方について,見直しを進めて参ります。

【提案】猛暑の中で活動するボランティアの方の姿に感動し、マスコミ報道の方もカメラとマイクを置いて床下にはいってドロをすくう作業をされていました。女子アナの泥だらけの姿は忘れることができません。支援いただいた方の復興の思いが実現されることを願います。

*****(2)課題 
*****(ア)ボランティアへの対応
【質問】ところでボランティアへの対応についてひとつ疑問があります。
 天応支所に災害ボランティアセンターがあったが、ポートピアパークに移動させられた。そこでボランティアさんは一輪車やスコップをもって国道を歩かなくてはならなく、自治会長は何度も迎えにいかなくてはならなくなりました。私は長靴で一日3万歩歩いていました。倒れた自治会長いましたし、私も後から入院しました。被災者がポートピアまで行ってボランティア依頼書を書かなくてはならなくなりました。障害をもった被災者は遠くて依頼に行けませんでした。
 なぜ市民の反対を押し切って800m離れたポートピアパークに災害ボランティアセンターを移したのか。

【答弁】天応市民センターでは,発災直後から,まちづくりセンターで避難所を開設し多くの避難者や,窓口で各種相談のため訪れた来庁者で混乱をしていた状況でございました。
 その上で7月10日,くれ災害ボランティアセンターの天応サテライトが開設され,多数のボランティアの皆様が活動を開始いたしました。
 その結果,天応市民センターの内外を問わず,避難者,来庁者やボランティア活動の関係者などの利用者であふれ,施設の収容能力を超えて非常に手狭となったため,避難者の生活環境を最優先に考慮した結果,苦渋の選択ではございましたが,7月21日くれ災奮ボランティアセンターの天応サテライトを天応市民センターから呉ポートピアパーク管理棟別館に移転したものでございます。

【質問】長袖長靴で炎天下を歩きます。支所がある町内だけで熱中症で救急車を2回呼びました。ボランティアさんは呉市だけでなく岡山や坂とかあちこちを回っておられます。どう思われたでしょうか。受け入れ体制に問題があったと思われます。
 道具に関しても、最初は道具が不足していましたが、そのうちに途中からスコップや一輪車が送られてきました。ところが一輪車がパンクしても修理する予算がない。一輪車のタイヤ一つ千円位です。一輪車の壊れたのが建物の裏に増えてくる。重機があるが動かす軽油がない。
ボランティアには消耗品代の補助はできなかったか。

【答弁】 ボランティア活動用の一輪車のタイヤの修理に関しては,天応サテライトとくれ災害ボランティアセンター本部で協議し,実施することとしておりました。
 ご指摘の件でございますが,ボランティア活動に必要な一輪車につきましては,十分な在庫がありましたことから,当面修理をせず対応したものと聞いております。
 なお,故障した一輪車のその後の取扱いでございますが,完全に疲れてしまったものにつきましては廃棄処分いたしましたが,修繕すれば使用可能なもの約40台につきましては,現在,呉市社会福祉協議会に保管しており,今後修繕を実施する予定であるとのことです。

【質問】市がボランティアセンターを設置すれば、消耗品代で融通がききます。 岡崎市は市が災害ボランティアセンターを設置し、運営を社会福祉協議会がしている。100ページにわたるマニュアルがある。平時からボランティア団体に登録をしてもらって、人材を確保している。岡崎市のように市が災害ボランティアセンターを設置することはできないか。

【答弁】呉市では,「呉市地域防災計画」(災害応急対策計画)において,『市,市社会福祉協議会及びボランティア団体等と連携の上,「くれ災害ボランティアセンター」を設置しボランティア活動の調整等の運営を行う。』とされておりまして,この度の災害では,市と呉市社会福祉協議会等6団体が共同で設置・運営を行ったものでございます。
 また,呉市社会福祉協議会に常設しているボランティアセンターにおきまして,岡崎市社会福祉協議会と同様に,有事の際の人材確保のため,平常時からボランティア団体及び個人の登録を実施しております。
 ご紹介のございました岡崎市の事例につきましては,今後研究させていただきたいと考えております。

【提案】岡崎市に視察に行ってほしい。呉市は近年だけで芸陽地震、水害、水道管崩落、今回の豪雨と4回ありました。災害が10年ごとにやってきている。次に備えてマニュアルを作成してほしい。

*****砂防堰堤の整備
【質問】私は6年前に天応に引っ越しした。天応には砂防堰堤が少ないのにおどろいた。和庄地区は谷ごとに3基ずつくらいあり、子供の頃よく遊んだ。
天応は堰堤の整備が必要と思うが、今後の計画で答えられるものがあったら教えてほしい。

【答弁】天応地区の砂防えん堤数について
・砂防えん堤は,7箇所11基設置されている
・治山えん堤は,6箇所7基設置されている

えん堤の今後の整備計画について
・災害関連緊急砂防事業により,国土交通省による直轄事業で2河川5箇所が採択され,平成32年3月工事完成を目指し,測量設計後地元説明会を実施し用地取得の作業を進めている。
・災害関連緊急砂防事業は,渓流内に残っている不安定土砂等による二次災害を防ぐための砂防えん堤を整備するものであり,今後の対応については渓流全体対応出来るようにえん堤のかさ上げ等を検討していただいている。
・広島県砂防アクションプランに位置づけられている,天応塩谷川については,通常砂防工事により事業をすすめることとなっており,今年度は用地取得の予定で進めていただいている。

【提案】河川の堰堤を除くと天応で直接民家に影響する堰堤の数は少ないように思う。
 先週消防団参加のある自治会主催の砂防堰堤と災害箇所の視察勉強会があった。以前は消防団の山林パトロールがあって堰堤の土砂のたまり具合いなども見ていたことがある。消防団の山林パトロールを復活していただきたいことと、自治会や消防団から砂防堰堤の情報があれば、土木課は耳を傾けてほしい。これは提案です。

*****(3)天応地区におけるまちづくり
*****天応地区における市営住宅の提案
【質問】ここから大変ローカルな話になって申し訳ありません。つい声が少し小さくなってしまいます。被害が大きかったところと言うことでご了承のほどお願いします。
天応宮町は天応で一番低いところ。今回町内の9割が水没。
JRが堤防となって一週間水が抜けなかった。
南海トラフ地震で津波が来たらまた水没する恐れがある。
そこで高床式住居といいますか、一階が駐車場で2階以上に住む頑丈な住宅なら安全。
被災者は高齢者が多くおられ、いまからローンを組むのは難しい。アパートは入居が断られることがある。孤独死が起こると事故物件になってずっと空き家になるからです。
ここでお願い。水没を避けるため、1階が駐車場の市営アパート建設の建設をお願いしたいのですが、困難でしょうか。
激甚指定を受けたので、復興住宅を建てれば、建設費の3/4が補助される。
家賃も1/4ですむ。いかがでしょうか。

【答弁】災害公営住宅は,災害により住宅を失い,目ら住宅を確保することが困難な方に対して,安定した生活を確保してもらうために,地方公共団体が国の助成を受けて整備する低廉な家賃の公営住宅である。
 災害公営住宅を建設する場合,建設費の3分の2が補助されるが,激甚災害の場合は建設費の4分の3が補助される。また家賃の低廉化も通常は3分の2の補助が,当初5年間は4分の3が補助され,建設費,家賃とも有利な条件となっている。
 激甚災害の場合,入居対象者には収入要件がないために,住宅を失った被災者の方が入居対象者となるが,これは入居時の特例措置であり,入居から3年以上経過した方で収入が高額な方については収入超過者となり家賃が増額される。また入居から5年以上経過した方で収入がさらに高額な方については,高額所得者となり住居の明け渡しが必要となってくる。
 災害公営住宅の建設については,市全域の復興計画を策定していく中で,住民の方々の意見をしっかりと聞く必要性があると認識している。建設候補地についても,被災地域の今後のまちづくりとの整合性を図りつつ,法規制,敷地の安全,環境、利便性など総合的に判断を行い、研究していく。

【提案】天応に復興住宅ができると小屋浦の被災者も天応に引っ越して来られるかもしれません。
 東日本震災では7/8が補助されました。家賃は1/8です。
国の方にも働きかけをお願いします。
 とは言うものの現状は、公営住宅建設にしろ民間がサービス付き高齢者住宅建設をするにしろ、町内の新入道路は幅が一車線分しか無く、集合住宅建設に不的確地であることは否めません。ここは地域住民とご相談ご理解を頂いて町内の道路拡張にご協力をお願いして参りたいと考えています。ここで公的支援を受けられる方法等がありましたら、そのときはご教導賜りたくお願い致します。

*****天応地区における小中一貫校の設置
【質問】天応中学校は土砂崩れで被災しました。一時的に天応小学校に移転して同じ敷地に小学生と中学生が勉強していますが、児童生徒が励まし合ういい環境になりました。ALTと小学生がふれる機会が増えました。
このまま小中一貫校とすることをご提案申し上げますが市の考えをお尋ねします。

【答弁】現在,天応中学校は,天応小学校に仮移転し,2学期から小中学校の児童生徒が,同じ敷地内で学校生活を送っております。
今後の天応小・中学校のあり方につきましては,これから国が砂防工事を行うなど,町全体の「安全対策」及び「復興」を進めていく中で,専門家の意見や保護者,地域の方々の思いを聞きながら,関係部局と連携し,小中一貫教育校
の設置も含め慎重に検討して参ります。

【提案】民間ではありますが、隣接地に認定保育園があります。隣接した一つの土地にALTがいることで、幼児から英語にふれる機会が増えます。
呉市初の幼小中一貫校になれば天応に移住者はうなぎ登りです。どうかご検討下さい。

*****2 入札総合評価方式について
*****(1)過去3年間の入札状況
【質問】総合評価方式による入札状況についてお尋ねします。まず,平成27年度から29年度までの総合評価方式による入札実施件数は何件あったのでしょうか。
 また,最も低い入札価格で入札した者が,落札者とならなかった逆転件数と総合評価方式に占める割合についてお尋ねします。

【答弁】過去3年間の総合評価方式の入札状況についてのお尋ねでございます。
 総合評価方式は,「公共工事の品質確保の促進に関する法律」に基づいて実施するものでございまして,入札価格だけでなく,入札価格以外の要素として企業の施工能力等を総合的に評価することで,価格と品質が総合的に優れた調達が可能となるものでございまして,結果的に優良な社会資本の整備につながる入札方式でございます。
 本市では,平成28年10月から,建設工事において,工事品質及び適正な施工確保等の一層の向上を図るため,同方式の本格的な実施に取り組んでおりまして,毎年度,20件から30件程度の工事を選定して実施しています。
 実績といたしましては,平成27年度に18件,平成28年度に20件,平成29年度に23件を総合評価方式で実施いたしております。
 また,同方式では,入札価格と入札価格以外の加算点を数値化した「評価値」が最も高い者が落札者となることから,議員からもお尋ねのありました,最も低い価格で入札した者が落札者とならない場合がございます。
 このような状況は,平成27年度に12件で66.7%,平成28年度に10件で50.0%,平成29年度に13件で56.5%の割合で生じているところでございます。

(2)逆転現象がなぜ起こるのか
【質問】つまり総合評価方式では,過去3年間半分以上が価格の高い方に落札しています。もはや入札価格が関係なくなっています。入札価格が1位と2位の者が逆転するのであれば理解もできるが,入札価格が5位とか6位の者が落札する場合もあります。
 こうした逆転現象はなぜ起こるのでしょうか。

【答弁】 総合評価方式は,入札価格以外の評価項目である「企業の施工能力」,「配置予定技術者の能力」,「地域への精通性や地域貢献の実績」を加算点として数値化し,それに価格を加味した評価値を算出した上で,その評価値が最も高い者を落札者として決定する入札方式でございます。
 したがいまして,最も低い価格で入札した者より,入札価格以外の加算点が高い者がいる場合には,総合評価方式の制度上,最も低い価格で入札した者が落札者とならない場合がございます。
 また,入札価格が僅差である場合におきましても,議員ご指摘のように,入札価格が5位,6位の者であっても落札者となる場合がございます。

【再質問】それでは,価格以外の評価項目についてお尋ねします。評価項目につきましては,平成27年度は「ISOの取得状況」,平成28年度は「ボランティア活動」,平成29年度は「地域環境維持向上活動」がその年度だけ項目として追加されています。
このように,項目が毎年ころころ変わるのはおかしいのではないでしょうか。
 会社にはそれぞれの特長があります。環境に配慮した会社。女性職員の割合が高い会社。たとえば平成27年度のようにISOを項目に入れると,環境に配慮した会社に落札される可能性が高まります。たとえば男女共同参画の項目を入れると女性社長の会社に落札される可能性が高まります。市の思惑で落札者を特定できるようになるのではないでしょうか。
 市の政策的なことも反映されることも考えられますが,価格以外の評価項目について,特定の業者に有利になるなどの懸念は無いのでしょうか。

【答弁】評価項目を設定する際には,国が作成しております地方公共団体向けの「総合評価実施マニュアル」や他団体の事例も勘案し,建設工事において総合的に優れた調達が可能となる評価項目を設定するとともに,特定の者に有利となる懸念のある項目は設定せず,市として全ての入札参加者に公平に適用される項目を設定しています。
 議員からご指摘のございました「ISOの取組状況」につきましては,認証の取得者が少数であり,事業者間の公平性に欠けることから,平成28年度から評価項目としての採用を取り止めております。また,平成28年度から評価項目として採用した「ボランティア活動」につきましては,平成29年度から評価項目の名称のみ「地域環境維持向上活動」に変更しておりますが,内容につきましては同一であり,変更しておりません。
 ただし,一度設定した項目につきましても,市としての必要性や公平性の観点から,適宜見直しや追加は行うべきであると考えております。
 なお,地方自治法施行令では,この評価項目の決定に際し「学識経験者からの意見聴取」が義務付けられており,本市では中立的な立場に立って意見がいただける者として,広島県職員2名から,入札の案件ごとに意見をいただくなど,公平性の確保に努めております。

【提案】 コンクリートを流し込んでもそのままでは気泡だらけです。バイブレーターで気泡を抜くと強度が高まる。こういったことを丁寧にする業者がいる。塗装で、重要なところは3重に厚塗りする会社がある。今回の災害でも散水車を持ってきて作業車のほこりが立たないようにして土砂撤去した業者がいた。人が見ていないところで丁寧な仕事をする職人気質(かたぎ)の業者がいる。コンクリートを打ったあと養生シートをかける。てんあつを何度もかける。私は工務店の経験があるからよくわかります。職人にはこだわりがある。モノを愛して道具を愛して作品を愛する。消防団とボランティアに形だけ入ったり、社員教育をしたようにする。そこに力を入れるより、呉市は技術屋・職人の町なので仕上がりを評価してもらいたい。日本人として誇りある仕事、丁寧な仕事、職人の技が評価される仕組みを呉市は作ってもらいたい。

*****3.コミュニティスクールについて
*****(1)国の現状
【質問】コミュニティスクールについて国の現状はどうか。

【答弁】コミュニティ・スクールを導入している学校につきましては,平成30年4月1日現在で,全国の公立学校数37,501校のうち5,432校でございます。
この学校数は,平成29年4月1日時点のコミュニティ・スクール導入校と比較して,1,832校増加しております。

*****(2)メリットとデメリット
【質問】山口県では全ての学校がコミュニティスクールです。全国ものすごい勢いでコミュニティスクール化していますが、メリットとデメリットはどうか。

【答弁】メリットとして,文部科学省は,学校として目指すべき教育の在り方を家庭や地域と共有し,その連携及び協働をもとにした教育活動の充実を挙げております。
デメリットとして,平成25年度の文部科学省によるコミュニティ・スクール導入後の調査では,指定を受けた学校の51.8%が「管理職や教職員の勤務負担が増える」という意識を持っているという結果がございます。

*****(3)今後の可能性
【質問】学校運営に地域が口を出しますが、いろいろな面で責任を持ち、協力しているようです。 コミュニティスクールの呉市で導入の可能性はどうか。

【答弁】呉市では,平成22年度から,全ての学校で学校評議員制度,学校関係者評価を実施しており,いずれも保護者,地域の方々等で構成され,既に開かれた学校運営を行っております。
その他,ゲストティーチャーや「いじめ撲滅プロジェクトチーム」等,多くの保護者,地域の協力の中で学校運営を進めております。
これらのことから,現在のところコミュニティスクールを導入する考えはございません。

【提案】呉市教育委員会は正しい歴史教科書を採択しています。卒業式では国歌「君が代」と「仰げば尊し」と呉市歌を歌います。耐震化では単年度で40校を仕上げ、通年の10倍の仕事を成し遂げました。野球部が無かった学校を甲子園出場まで育て上げました。市立高校の国公立進学率を3倍にしました。私は日本一の教育委員会であると全国に自慢しています。
 釈迦に説法ですが、日本一の教育委員会なのに一つだけ全国に遅れていることがあります。茶碗にちょっとかけたところがあるだけで、価値がいっぺんに下がります。
 来年度広島県府中市で全国コミュニティ・スクール研究発表が行われれば、広島県も一気にコミュニティ・スクール機運が加速されます。いずれ遠からず呉市も導入するようになるでしょう。それに備えて早めに研究と導入の準備を進めてもらいたい。どうか国の呼び掛けに応えて下さい。

***4.人工知能(AI)と業務自動化ソフト(RPA)の導入について
*****(1)業務自動化ソフト(RPA)の導入
 最後に人工知能(AI)と業務自動化ソフト(RPA)の導入について質問します
(例)さいたま市ではAIの導入で1500時間かかっていた保育所の入所調整が数秒でできた。大阪市議事録作成にAIを導入しています。  
国はAI病院を2022年までに10カ所につくるそうだ。

*****(情報政策課)(RPA)
【質問】熊本県宇城市では職員給与、住民移動など6業務で業務自動化ソフト(RPA)を実施予定です。大津市でも導入予定です。
業務自動化ソフトRPAをどう思うか。導入の考えはないか。

【答弁】少子高齢化により労働人口が減少する中で,限られた人員でも質の高い行政サービスを提供していくため,各自治体では更なる業務効率の向上が求められており,RPAによる行政事務の自動化については,全国的にも注目が高まってきております。
 RPAの技術は,機械で自動的に出来ることは機械に任せることにより,職員の事務負担を軽減するとともに,処理の正確性を高め,業務の効率化とスピードアップが図れるというものですが,業務時間の短縮などによる,事務効率の向上により,働き方改革推進の面でも,期待が大きいものと考えます。
 RPAの導入については,全国的に見ても,まだ実証実験的な段階の事例が多くを占めております。
 今後,どのような業務が自動化できるか,費用対効果が見込める事務などについて,先行事例や,これからの他自治体における取り組みの状況,国の動向等を勘案し,専門家等のご意見を伺いながら,導入について研究して参りたいと思っております。

【提案】総務省がAI導入を支援し、事務事業を自動化するRPAに、20年度まで2年間に50地域ずつ補助する。ここは国の付託を受けて、補助を受けてRPAを導入すべき。呉市はこれから復旧に人材がいるとき。機械でできるところは機械に任せて、復旧の方に人材を回していただきたいです。国には復旧のためと理由をつけてこの2年間補助事業50地域の枠に入れてもらいたい。

*****(子育て支援課)
*****(2)人工知能(AI)の導入
*****(ア)子育て相談
【質問】渋谷区は,子育てに関する問い合わせをAIが対話形式で自動応答している。会話ではなく,携帯で困りごとが相談できることで好評を得ている。時間の壁,心理的な壁を取り払うことができる。このような仕組みをどう思うか。

【答弁】渋谷区では,平成29年2月にLINEからの子育て情報の配信を開始し,同年8月からはLINE内でAIを活用した自動応答サービスを提供している。
 このサービスは,知りたい情報のキーワードなどを入力するだけで,即座にAIが最適な答えを選んで回答し,LINE上での会話と変わらない感覚で情報を入手することができる仕組みである。
 子育てに関する情報について,曜日や時間を問わず,気軽に問い合わせができる仕組みは,子育て家庭にとって心強いものになると考えている。

【質問】取り組む考えはないか。

【答弁】子育てに関する相談には,どこへ行けば相談ができるのか,どう手続きをすればよいのかなどのある程度答えが決まっている問い合わせだけではなく,自分の話を聞いてほしい,悩みを理解してほしいなど,職員がひとり一人の悩みに寄り添いながら直接対応した方がよい相談もあると認識している。
 こうしたことから,今後のAIの進歩や発展について,調査しながら研究していきたい。

【提案】乳児が夜中に泣き止まないことがあって誰にも相談できずに母親も泣いてしまうことがあります。こんなときはホワイトノイズを聞かせたり、車に揺られると寝静まることがあります。乳児には蜂蜜を与えてはいけないとか禁止事項があります。ちょっとした不安、疑問をあやしながらとか病院の中で携帯で尋ねることができます。昔からの知恵をAIが答えるだけで解決することがあります。相談に乗ってくれるだけで安心します。

*****(住宅課)
【質問】糸島市は移住コーディネートにAIの実証実験をした。呉市は山あり海あり島がある。移住者のあらゆるニーズに対応できる。対話しながら探すより、パソコンや携帯でゆっくりあらゆる物件を検索しながら自分に合った物を見つけていただきたいと思います。AIによる移住マッチングシステムは人を介さずとりあえず探すことができるすばらしい仕組みであると思いますが、このようなしくみをどう思うか。

【答弁】糸島市のシステムは移住希望者がシステムに「車を持っている」「海の近く」な どの属性を入力するとそれを分析し,移住希望者が好むと思われる候補地をシステムが提示するもの。
 東京などの都市圏で高まりつづある田舎ぐらしへの機運を実際の移住につなげるための移住希望者への的確な情報発信とフォローアップ体制の強化は必要。
 そのため,担当の職員を配置し,首都圏での定住フェアなどに力を入れるとともに,移住希望者が手にとることができるパンフレットの作成やホームページ等での情報発信を行ってきた。
 職員が移住希望者のニーズにあわせ,個別の案内も行っており,呉市について漠然としたよいイメージを抱いている方に対し,的確な情報提供を行っている。
 移住を検討する人の大半は,インターネットでの情報収集をもとに移住の判断をしており,実際に窓口を訪れた人であっても,インターネットでの情報収集を同時に行なっている人は多く,AIを含めた情報通信技術は非常に重要な位置を占めていると考えている。

【質問】呉市としては,この移住マッチングシステムに取り組む考えはないのか。

【答弁】東京近郊からの移住先として,広島の人気が高まっている。東京のNPOが昨年行った移住希望地ランキングで,長野,山梨,静岡と首都圏近隣が上位を占める中,広島は2016年から2年連続4位と健闘。移住を推進する県がいち早く東京に相談対応の職員を派遣したことが奏功したとみられる。
 今年度,県はより多くの移住希望者にアピールしようと,県の移住支援サイト内にAIを使って様々な相談に応じるシステムを県が予算化している。一方で,人と人が直接向き合ってこそ伝わることもあると考える。
 今後は,県と連携を図り,それぞれの良い点を活用していけるよう研究を続けていきたい。

【提案】情島にはほぼプライベートビーチがあります。野呂山山頂は美しい自然の中で、猪肉・土筆・松茸・栗があります。他の地域には無い魅力があります。キーワードで検索すると呉市にヒットするようにお願いします。

*****(環境部)
【質問】 横浜市ゴミの出し方をAIが答える。発泡スチロールは可燃ゴミか有害ゴミか。剪定ゴミでも長い枝はどうしたらいいか。太い幹は出せるのか。24時間365日問い合わせができれば住民は助かる。このようなしくみをどう思うか。

【答弁】

【質問】取り組む考えは無いか

【答弁】

【提案】横浜市のゴミの出し方種類で、「旦那」と入力したら「・・・忍耐力を鍛えてみたら、どうかな」と回答があった。呉市が導入しても「岡ア議員」と入力したら「産業廃棄物です」と答えないようにはしてもらいたい。
 福山市・東広島市は民間と研究会立ち上げました。
 今回の質問の情報源は全国表彰された議会図書室の優秀なスタッフと携帯のAIです。全国の事例を集めてくれました。
 ご安心下さい。経済産業省のようにいずれ呉市の答弁書はAIが作成するようになるかもしれません。
 政府は6月にまとめた未来投資戦略で、AIやRPAなどを全国300地域で導入する目標を掲げています。
 国の呼び掛けに応え、機械ができることは機械にやっていただき、職員と市民が楽に幸せになる政策をされることを祈念して質問を終わります。

ご静聴ご声援ありがとうございました。