桜によるまちづくり
平成27年12月一般質問
*****2.桜によるまちづくについて
*****桜の説明
桜の美しいところは、色ではないでしょうか。奥ゆかしい桃色が日本にあっています。真っ赤だったらちょっと引いてしまいます。花びらが散るときは血が降るような恐怖を感じます。
葉っぱが出る前に花が咲くのも他の植物にないいいところです。同じようにな葉が出る前に花が咲く梅がありますが、梅は枝から直接花が咲くので、てんでの方向を向いています。
しかし、桜は枝からさらに小枝が出ているので、重力でちゃんと花見をしている人の方向に花の一番美しい方向を向けます。みんな自分に注目しています。
地区ごとにまとまって咲いてくれるのもいいところです。日当たりや風当たりによっては一本だけ咲くのが遅れたりしそうなものですが、そういったのがあると、「俺と同じか」と思って暗くなるのですが、なぜか桜は地区ごとに一斉に咲きます。日本人のみんななかよく一緒にと通じるものがあります。
韓国・昌原(チャンウォン)市・旧鎮海市には16万本の桜があり,シーズン中は230万人が訪れる。大和ミュージアムもビックリです。海軍が作った町だからです。本家である呉市にはそれ以上の桜があるべきではないか。
*****(1)道路の現状
【質問】ここで質問します。
街路樹が桜になると桜のまちというイメージになると思いますが,呉市の歩道に桜が何本くらいありますか。また,街路樹を桜にすることのメリット・デメリットは何ですか。
【答】現在,呉市道で,街路樹として桜を植えている主な路線と本数は,今西通りから長ノ木方面へ抜ける市道・望地1号線に30本あまり,二河球場と二河プールの間を通る市道・西中央東片山線に40本,仁方中学校前の市道・桟橋通1号線に70本あまりとなっております。
桜は,毎年春になると美しい花を咲かせ,我々の目と心を和ませてくれるとともに,多くの人を引き寄せる力を持っています。
しかしながら,成長するごとに,枝・根ともに横に大きく広がりますので,道路の安全確保・維持管理上は,樹勢の管理をする必要がありますが,樹木の性質上,技の剪定が難しく,根が張ることにより路面構造物を壊すおそれがあるなど,街路樹には適さないと思っております。
*****(2)公園の現状
【質問】歩道に桜を植えるのが難しければ,公園はどうか。公園なら歩道をめがすこともなく,バスの窓から枝が入ってくることもないのではないか。
公園の桜の現状と市の考え方を聞きたい。
【答】呉市の主な公園における桜の状況についてお答えします。
公園で桜が最も多いのは,音戸の瀬戸公園で2,300本,次に大空山公園が1,200本,ほかにも寺本公園,串山公園,二河峡公園,ニ河川公園など,シーズンには多くの方が花見に訪れます。
公園における桜の植樹ですが,ここ最近では,音戸の瀬戸公園や大空山公園などにおいて,寄附や“まち普請事業”により,桜の苗木等を植樹していただいております。
また,かなりの老木となっている桜も多くありますので,美しい桜の景観を保持できるよう,今後は,新たな苗木に計画的に埴え替えすることにより,世代交代を図っていく必要があると考えております。
*****(3)河川土手の現状
【質問】川土手は土留めの観点からも根を横に張る桜を植えるべきである。二河川沿いは桜で賑わっている。
河川敷における桜の現状と市の考え方を聞きたい。
【答】現在,呉市内で大きな河川と申しますと,黒瀬川,二河川があり,これらは県の二級河川でございますが,二河川沿いの桜並木は,市の公園区域に櫨えられているもので,いわゆる川土手や河川敷きの部分ではございません。
川土手については.安全上の観点から,いわゆる堤防になっている土手の外側にしか埴樹をすることができませんが,県に伺ったところ.これらの河川で,現状,桜並木を形成するほどのスペースはないとのことです。
なお,河川敷部分については,桜を植えると,増水時に流水の障害物となるおそれがありますので,得策ではないと考えております。
*****(4)浄水場・水源地等の現状
【質問】呉市に100万本の桜があれば,100万人の人が訪れ,100億円のお金が呉市に落ちると思われる。桜は,一時的ではあるが,人を集め,宴会に導く天才である。浄水場・水源地は,たくさんの桜を管理してもらい心から感謝している。
今年になって平原浄水場の桜が撤去されたが,深い理由があるのか。
【答】浄水場・水源地等の桜の現状等について.お答えします。
上下水道局が管理しております水源地等には,本庄水源地に約300本,三永水源地に約100本,その他浄水場等に約130本ございますので,合計で500本余りの桜がございます。
そのほとんどが老木でございまして,昨今,全国におきまして,そういった老木が台風などで倒れることにより,人身,家屋及び車両等に被害を与える事故が発生しております。
当局におきましては,このことを踏まえた上で,歩行者や通行車両並びに施設周辺の家屋等に被害を与えないようにすることを最優先いたしまして,倒れる危険性が高いと判断しました桜の老木について,枝打ち・伐採などの処置を行っております。
また,桜などの落葉樹は,散った花びらや落ち葉などが浄水処理に影響を与えかねないため,施設の維持管理面から考えますと必ずしも好ましいものではありません。
『旧平原浄水場の桜』につきましては,斜面や道路沿いに植えられているものが多く.実際に,過去に台風で何本か倒れた経緯もございますので,以上の考え方に基づき伐採しているものでございます。
なお,今後,浄水場・水源地等に桜を増やすことはございません。
*****(5)遊休地の活用
【質問】すぐに売れる可能性の低い遊休地は,せめて桜を植えて,市民の憩いの場に活用してはどうか。
【答】本市が管理する普通財産については,有効活用を図る観点から,積極的な売却もしくは貸付を推進しているところでございます。
議員ご提案の遊休地への桜の植樹についてでございますが,普通財産である遊休地を売却もしくは貸付する際に支障が生じることとなりますので,現時点では,そういった活用方法は考えておりません。
【要望】大変後ろ向きな答弁の数々ありがとうございました。
大東亜戦争中、輸送船は食料と一緒に桜のつぼみを乗せて出航したそうです。ちょうど南方についた頃に花が咲きます。まず食料を届けるとみんな喜んだそうです。桜を見た人はみんな泣いたそうです。桜を見ると懐かしい思い出が出るのが日本人なんです。日本人と桜は切っても切れません。
水源地では出撃前に一升瓶を抱えて花見をしたのだと思います。
「俺ら太平洋の藻屑となって桜を見るのは最期になるだろう。でも毎年この時期にこの桜に集まろうじゃないか。」そう言って同期の桜を歌って、出撃散華されたのではないかと思います。来年は平原浄水場でさまよう英霊がいることでしょう。
市民の反対運動で平原浄水場の中の桜が一本だけ残りました。この桜の元では着物を着た品のいい奥様が正座して花見をされます。こうして日本人として議会が行えるのは散華した英霊とこのような遺族のおかげです。このご婦人が亡くなるまでは最期の桜を残してもらえればと願います。
私は自衛官の家で育ちました。父はほとんどいませんでしたので、母子家庭みたいなものでした。バスで行動できるところは限られていて、子供の頃、母に連れられてボンネットバスに乗って平原浄水場にきた思い出があります。
多くの市民がなつかしむ桜が、管理が面倒だと言うことで、樹齢100年の桜を伐採することに悲しみを受けています。花より団子、花よりコスパ、なんでもコンクリートで固める。今朝の新聞にありましたように、市民の思い出と心まで伐採してしまう呉市の50年後は大丈夫なのでしょうか。その頃は私は桜を守る地縛霊になっているでしょう。
昔、桜つづみ事業がありまして、川土手のへりに盛り土をして桜を植える事業で、全額建設省が負担するというものがありました。川が決壊しそうなときに桜の木ごとブルドーザーで土を押し上げて堤防を強化するものです。鬼怒川が桜つづみ事業をしていれば堤防が決壊せずに助かりました。どうして、広区画整理でしなかったのでしょうか。
呉市は借金はありますが、土地もたくさん持っています。焼山の団地の端に三角形の宅地としては売れない土地や、天応ユーシンと国道の間の土地のように水路が邪魔してたぶん売れないだろう土地があります。どうせ売れないのなら桜を植えていただければと思います。
阿賀マリノポリスは軟弱地盤なので、たぶん売れません。教育隊を移転するか、だめならせめて桜を植えて春だけでも人が集まる場所にするべきです。いまはカラスが食べ物を持ち寄るカラスの食堂になっています。
桜を推進するためには各部署に維持費を負担させるのではなく、総務費として、観光費として、別予算を組むべきです。たばこを特定財源化していただいても結構です。
里親による植樹(道路・公園・川土手・水道局敷地・遊休地・学校)も考えてください。自分の名前か会社名をプレートを出してくれるのなら苗木費用と毎年の管理費を出してくれる市民がおられるはずです。
市役所の周りに市長当選する度に桜を植樹してください。4本5本と桜を植えてもらうことを願います。
平成22年6月代表質問
4.桜によるまちづくり
質問 姉妹都市の韓国鎮海市は日本海軍が都市計画した街で、道路は海軍旗のデザインでロータリーから放射状に伸びています。街路樹に桜が植えてあるのは海軍が桜に錨だったからです。鎮海市には22万本の桜があり、200万人の観光客が訪れるとお聞きします。
静岡県河津町では桜祭りに100万人訪れ、その経済効果は300億円あると言われています。 海軍の町呉市で、市内に10万本の桜を植えれば、100万人の観光客が訪れ、100億円の経済効果が期待できます。
桜による町作りの可能性についておたずねします。
答弁 呉市には,音戸の瀬戸公園や野呂山の桜など,瀬戸内海が一望できる「呉らしい」桜の名所が数多くあり,市民のみならず,市外からも多くのお客様がお見えになっております。
毎年,春を迎える頃になると,各地から,桜の名所へのアクセス方法や開花情報などの問い合わせが頻繁にあります。
「桜の花」は,春の風物詩として集客性が高く,「桜の名所」は優秀な観光素材であると認識しております。
全国の桜の名所には,力強い存在感の「一本桜」であるとか,桜の本数は決して多くなくても,その土地の風景との調和により,数多くの人を引きつけている所もあります。
呉市としても,単に,桜に関する情報を発信するだけでなく,「呉らしい」桜の名所を魅力的にPRするとともに,来られたお客様に,少しでも「市内に滞在してもらえるような方策も,再度検討して参りたいと考えております。
再質問 桜はなぜ集客能力があるのでしょうか。
理由は3つあります。
梅は枝から直接花が咲きます。ですから花はいろいろな方向を向きます。
ところが桜は枝からさらに細い枝がでて花がつくので重力で下を向きます。
お弁当を広げて上を見上げると花のほとんどがこっちを向いています。
なんと心配りのある木なのでしょうか!
また一般の花は葉っぱを広げて養分を十分蓄えてから花を咲かせます。
ところが桜は葉がでる前に花が咲きます。
ピンク一色になるのが美しいところです。
地に咲く花は緑のバックで花の色がさえますが、青空バックの木に咲く花は緑が見えない方がいいようです。
さらに不思議なのは地域で一斉に咲くことです。
気温変化を察知して咲くのだと思いますが、日当たりや風が当たるところ、密集具合でばらつきがあって当たり前です。
しかし、桜は地域で一斉に咲くところがありがたいです。
もし、10本の内、1本だけ咲いていなければ、とても気になってしまいます。
同時に咲いてもらわなければ同期の桜が歌えません。
このように桜は、花見の花としては、最高です。
よくぞ神様が準備してくださいました。
ここで経済効果を考えれば、中心部にあることが重要です。
海軍墓地を始めとして、各公園、川土手に植栽くださいますようお願いします。
また、桜の情報は貴重です。ネットや携帯に情報を流し、できれば毎日更新くださいますようお願い申し上げます。