西暦2012年3月…ケープ・カナベラル

エンリコ・プッチのC−MOONはメイド・イン・ヘブンとなり、
ナルシソ・アナスイ、エルメス・コステロ、空条承太郎、空条徐倫の
命を奪った。

そして一巡した『宇宙』

西暦2011年11月…グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所

エンリコ・プッチ「細かい出来事は違っていても運命は決して変えられない…
起こるべくして起こる必然なのだッ! わたし以外はな…」

そう言いながらプッチはエンポリオにゆっくりと近寄っていく

エンポリオ「アああ あああ」

プッチ「もし お前をこのまま生かし わたしが おまえを見失ったなら…
 やがて おまえは成長し いずれ わたしを倒そうとするだろう…
 それが『未来の運命』だ!! ここで絶対に生かしてはおけないッ!
 このあと徐倫たちがいなくとも おまえは この刑務所を脱獄し
 わたしはケープ・カナベラルで おまえを『見失う運命』!」

エンポリオ「あ あああ」

プッチ「『時の加速』ガ始まったケープ・カナベラル以前のここなら!
 おまえが どこにいるかわかるッ! 因縁を消せるのは 今…ここでなのだッ!
 だから刑務所の時点で『時の加速』を止めた!」

そう言いながらプッチはさらにエンポリオに近づいた。

プッチ「おまえは その壁の『スキ間』に逃げ込むしかないのだッ!
 覚悟を決めろッ! 覚悟は『幸福』だぞッ! エンポリオ」

エンポリオ「うああああ ああああああ」

プッチ「これが人類のためなのだぁーッ!! 消えろエンポリオオオオオオオ」

プッチはそう言うとエンポリオに右の拳を振り上げた。

エンポリオ「うわああああああああ」

エンポリオはプッチの拳をなんとかよけ、壁のスキ間に逃げ込んだ。

プッチ「神の御命において しりぞけるッ! おまえの行動は エンポリオ…
 自分の悲鳴をさらに 地獄のラッパにするだけの事だった!! そして!!
 再び『時を加速』させたーッ!! 我が大いなる目的の前で
 エンポリオ!崩れ落ちる自分の貧弱さを思い知れェエーッ」

プッチの左の手刀がエンポリオの頭部を切り裂き、エンポリオは部屋の床に崩れ落ちた。

エンポリオ「うおおおおおおおおーッ ぐ… うぐぁ」

プッチ「エンポリオ… わたしが到達した わたしの能力は… 『神』のご意志だ…
 『神』ガ望んだ能力なのだ… 新しい人類が始まり 人間の未来は
 これで救われるのだ…」

プッチがそう言い終わると、エンポリオはその短い命を終わらせていた。




そして、空条承太郎、空条徐倫の居なくなった世界…




エンリコ・プッチ

DIOの息子、ジョルノ・ジョバァーナ、ウンガロ、リキエル

ジョセフ・ジョースターの息子、東方仗助




この4人を取り巻くロマンホラーは未だ終わることはない






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