出来事 ◎中島みゆきやSMAPの記録的ヒットがありました。桜ソングブームの発祥となった森山直太朗のデビューなど、全体的に明るい話題の多い年となりました。 そして、それらのヒット曲のいずれもCCCDを採用しなかったことから『必ずしもヒット曲が生まれない要因が違法ダウンロードやライフスタイルの変化のみではない』ことが裏付けられました。また、夏にかけてこの年、活動25周年を迎えたサザンオールスターズにちなんだイベントが数多く行われました。 しかし、前述のヒット曲が一切レコード大賞に選ばれなかった(辞退した)ことにより、浜崎あゆみがV3を達成してしまうなど、元々危ぶまれていた賞の不透明さが改めて問われました。他にも特筆すべきこととしてはお笑い芸人によるヒット曲が多かったことであり、はなわやテツandトモは紅白歌合戦にも出場しました。 ◎1月 - 中島みゆきの「地上の星」が発売後130週目のオリコンチャートで1位を獲得しました。連続174週、通算181週チャートインのロングセラー記録を達成しました。 ◎2月 - ゆずが史上初の4週連続シングルリリースを決行しました。 ◎4月 - B'zがオリコンシングルデイリーチャートにおいて、1位から11位までを独占しました。また、ウィークリーチャートにおいても、10位内に9作品チャートインしました。(2位だけはSMAPでした。) ◎6月 - L'Arc〜en〜Cielが国立代々木競技場第一体育館で行われた「Shibuya Seven days 2003」で復活を果たしました。 ◎6月 - ロシアの人気女性デュオt.A.T.u.が『ミュージックステーション』をドタキャンする騒動を起こし大きな非難を浴びました。 ◎7月 - サザンオールスターズがデビュー25周年を記念しデビュー曲の復刻盤「勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス」を発売しました。オリジナル盤はオリコンシングルチャートで最高3位でしたが、25年後の復刻盤でウィークリー1位になるという前代未聞の快挙を達成しました。 ◎9月 - ロードオブメジャーの1stアルバム「ROAD OF MAJOR」がインディーズとしては初めてアルバム初登場1位を記録しました。 ◎10月 - Thee michelle gun elephantが解散しました。 ◎10月 - たま解散。
※集計期間 2002年12月2日付 - 2003年11月24日付 ※前年に引き続き、2年連続でミリオンセラーは1作のみでした。 ※SMAPの『世界に一つだけの花』が記録的ヒットとなりました。グループ最大のセールスになっただけでなく、21世紀初のダブルミリオンシングル(2011年時点)、12cmシングルとしての最大セールスなど、数々の記録を残しました。 ※発売は2000年でありながら、中島みゆきの『地上の星/ヘッドライト・テールライト』がヒットしました。この作品は途切れることなくオリコンシングルチャートで超ロングヒットを続けており、前年末の第53回NHK紅白歌合戦で歌唱されたことから、年始にチャートを急上昇し、登場130週目で週間1位を獲得しました。 ※3年ぶりに活動を再開したサザンオールスターズが2作チャートインしました。中でも、デビュー25周年の企画シングルとして再発された『勝手にシンドバッド』は、幾度と再発及びベストアルバムへの収録があるにも拘わらず、シングル単体で約30万枚(セット)を売りあげる異例のヒットとなりました。 ※2年ぶりのシングルとなった福山雅治の『虹/ひまわり/それがすべてさ』がヒットしました。ミリオンセラーにはなりませんでしたが、1995年のH Jungle With tの『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』以来となる週間チャート5週連続1位を記録しました。 ※森山直太朗の『さくら』がロングヒットしました。発売から約1年後の翌2004年5月にミリオンセラーを達成しました。 ※Mr.Childrenの『HERO』が同バンドでは1997年以来の年間TOP10を獲得し、この年から2008年まで6年連続年間TOP10入りを果たします。
※集計期間 2002年12月2日付 - 2003年11月24日付 ◎アルバムのミリオンセラーは、前年と同じく7作でした。2年連続で2ケタを割りました。 ◎浜崎あゆみは、スタジオ・アルバムとベスト・アルバムの2作がTOP10中にチャートインしました。 この年で4年連続年間アルバムチャート2位となっています。 ◎SMAPは『SMAP 015/Drink! Smap!』『SMAP 016/MIJ』の2作をチャートインしました。前者については、アルバムの発売自体は前年の7月であるものの、爆発的ヒットとなった『世界に一つだけの花』が収録されていることからロングヒットに結びつきました。 ◎全体の売り上げは落ち込みつつありますが、邦楽・著名アーティスト以外の作品により、今までと違った形でヒットが多数生まれました。 ◎中国出身の古楽器演奏グループ・女子十二楽坊がヒットしました。インストゥルメンタルのアルバムとしては、史上初のミリオンセラーにもなりました。(オムニバス作品を除く) ◎HYの『Street Story』がヒットしました。シングル曲未収録、インディーズレーベルからの発売でありながら、最終的にはミリオンセラーを達成するロングヒットを記録しました。収録曲の『AM11:00』は、常にカラオケチャートで上位にチャートインする定番曲となりました。 なお、インディーズ所属バンドによるミリオンセラーは、これ以前にMONGOL800『MESSAGE』があります。 ◎ロシア出身のユニット・t.A.T.u.の同名アルバムが大ヒットしました。歌手活動以外の様々な騒動で物議を醸し、売り上げ以外の面でも話題となりました。 ◎綾小路きみまろの漫談アルバムが、音楽以外のアルバムとしては異例のヒットとなりました。こちらも発売から6年がかりで、2009年に漫談アルバムとして史上初のミリオンセラーを記録しました。
DVD年間ランキングTOP30 (邦楽チャート)
ビデオ年間ランキングTOP5 (邦楽チャート)
イベント 第54回NHK紅白歌合戦 賞 第45回日本レコード大賞 レコード大賞 浜崎あゆみ『No way to say』 最優秀歌唱賞 氷川きよし『白雲の城』 最優秀新人賞 一青窈「もらい泣き」 ベストアルバム賞 中島美嘉『LOVE』 金賞 神野美伽『浮雲ふたり』 川中美幸『おんなの一生〜汗の花〜』 BoA『DOUBLE』 EXILE『Together』 水森かおり『鳥取砂丘』 DA PUMP『Night Walk』 島谷ひとみ『Perseus -ペルセウス-』 中島美嘉『雪の華』 w-inds.『Long Road』 夏川りみ『童神〜ヤマトグチ〜』 第36回日本有線大賞 日本有線大賞 氷川きよし『白雲の城』 最多リクエスト歌手賞 キム・ヨンジャ 最多リクエスト曲賞 氷川きよし『白雲の城』 最優秀新人賞 一青窈『もらい泣き』 第17回日本ゴールドディスク大賞 (対象期間 2002年2月1日 - 2003年1月31日) 邦楽 - 宇多田ヒカル 洋楽 - アヴリル・ラヴィーン 日本レコードセールス大賞 浜崎あゆみ(売上:118億円)
※11月に、NEWSがセブン-イレブン限定で、シングルCD『NEWSニッポン』を発売していますが、メジャーデビューではありません。
日本音楽界の各年の動向
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