出来事 ◎KAT-TUNを筆頭にジャニーズ勢が軒並みヒットしていました。TOP50に入っている殆どのジャニーズ作品が1位を獲得しています。 ◎前年のベストアルバム、コラボレートを含めコブクロ作品がヒットしました。 ◎YUIが本格的にブレイクしました。 ◎宇多田ヒカルがシングルでは2002年以来、5年ぶりにTOP10にランクインしました。 ◎全体的に日本音楽界に大きく貢献した人物の死去や解散が相次ぎました。 ◎1990年代後半の解散ブームからおよそ10年ほどの月日が経ったことで近年続く再結成ブームの余波も続きました。YMO、X JAPAN、JUN SKY WALKER(S)、SIAM SHADE、LUNA SEAなどの復活が話題を呼びました。しかし、ポップスや歌謡曲の売り上げは依然として伸び悩む傾向が続いていました。 1月 - 2006年12月31日の第57回NHK紅白歌合戦にて、DJ OZMAの女性バックダンサーが着ていたボディスーツが全裸に見えたことに対して視聴者の苦情が殺到しました。NHKが謝罪するなど、年明けに社会問題に発展しました。 1月1日 - 2006年5月より活動を休止していたNEWSが、「ジャニーズカウントダウン2006-2007」の公演により、10か月ぶりに復帰しました。 1月9日 - 1月15日付オリコンシングルチャートにて、Mr.Children「しるし」が、2006年11月27日付以来7週ぶりに1位に返り咲きとなりました。この記録は、ミスチルでは12年ぶり3作目です。(前2作は、innocent world、Tomorrow never knowsでした。)1位返り咲き作品数では、松田聖子、サザンオールスターズと並び歴代1位タイとなりました。 1月16日 - 1月22日付オリコンシングルチャートにて、秋川雅史「千の風になって」が、クラシック歌手初の1位となりました。初登場は、100位以下だったので、ここから1位を獲得したのも初になります。また、オリコンアルバムチャートにて、倖田來未『Black Cherry』が、2004年の宇多田ヒカル『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』以来女性歌手では、3年振りとなる4週連続1位となりました。 1月20日 - ヴィジュアル系ロックバンド、La'cryma Christiが解散。 1月26日 - ヴィジュアル系ロックバンド、Janne Da Arcが「親愛なるファンの皆様へ」とバンド結成10周年を節目にソロ活動の作品発表を知らせ、実質的な活動休止に入りました。 2月20日 - 2月26日付オリコンシングルチャートにて、EXILE「道」が、オリコン通算1000曲目の1位となりました。 3月6日 - 3月12日付オリコンアルバムチャートにて、浜崎あゆみ『A BEST 2 -BLACK-/-WHITE-』が1位・2位を独占しました。女性アーティストとしては藤圭子以来36年半ぶりです。 3月17日 - 『AP BANG! 東京環境会議 vol.1』にて、2005年1月より実質活動休止となっていた鬼束ちひろが復帰しました。5月30日にシングル『everyhome』でシーンに復活することが明らかになりました。 3月27日 - 喫煙問題で謹慎していた加護亜依が2度目の喫煙報道で、所属事務所アップフロントエージェンシーから契約解除されました。 4月20日 - KAT-TUNのメンバー赤西仁が約半年間の米国留学による活動休止から復帰しました。 4月27日 - 狩人が、年内で解散することが発表されました。兄・加藤久仁彦が『ロッキー・ザ・ファイナル』に感化されてボクシングをやりたいためで、弟・加藤高道は解散後ソロとして活動しました。 5月12日 - 第52回ユーロビジョン・ソング・コンテストがフィンランドのヘルシンキで開催され、マリヤ・シェリフォヴィッチ(セルビア)が優勝しました。 5月15日 - 氷川きよしの新曲「あばよ」、「きよしのソーラン節」が初登場で2位と3位にランクインしました。初登場でのTOP3入り二曲は演歌史上初の快挙です。 5月20日 - 人気ビジュアル系ロックバンド、PENICILLINのベーシスト、GISHOが、この日渋谷O-EASTにて行なわれた自身の誕生日ライブを持ってPENICILLINから脱退しました。同バンドは、結成から15年間、一度もメンバーチェンジが行なわれていませんでした。今後は、残りのメンバーHAKUEI、千聖、O-JIROの3人でバンド活動を継続させることも発表されました。 5月25日 - ピ(RAIN)が韓国人歌手として初めて東京ドームで単独公演を行いました。 5月27日 - 4月から子宮頸癌で慶應義塾大学病院に入院していたZARDの坂井泉水が2007年5月26日早朝、同院の避難用スロープから約3m下のコンクリート地面に転落、5月27日午後3時10分脳挫傷により逝去しました。 5月 - 6月 - 辻希美が杉浦太陽との結婚・妊娠により芸能活動を休止しました。リーダーを務めていたギャルルをCDデビュー前に脱退し、代わりに安倍麻美が加入しました。 6月10日 - dreamがライブにて、ユニット名をDRMに改名しました。 6月29日 - 華原朋美が所属事務所のプロダクション尾木から専属契約を解除され活動休止に入りました。睡眠薬など過度の薬物依存などにより仕事のキャンセルが相次いでいたと報道されましたが、後に一時開設した自身のブログで依存症を否定しました。 6月29日 - チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で神尾真由子が優勝しました。1990年の諏訪内晶子に次いで日本人優勝者は2人目です。 7月2日 - Gacktがシングル「RETURNER 〜闇の終焉〜」でオリコンチャートにおいて初登場1位を記録しました。MALICE MIZER時代から通してもオリコンチャートで1位を獲得するのは自身初のことです。 7月9日には、GARNET CROWがDVD『GARNET CROW LIVESCOPE OF THE TWILIGHT VALLEY』でオリコン音楽DVDチャートにおいて初登場1位を記録しました。こちらも自身初の1位です。 7月3日 - ロードオブメジャーがこの日、公式ホームページ上で解散を発表しました。5年間、趣味嗜好の違う4人が「雑走」し続けましたが、ここで一区切り原点に立ち返るとのことでした。再結成の可能性もあります。7月18日リリースのDVD『GOLDEN ROAD FILMS』とリミックスアルバム『SILVER ROAD 〜REMIX〜』が最後の作品となっています。 7月7日 - 地球温暖化抑制の推進を目的としたチャリティーコンサート『Live Earth』が8か国・10都市で開催されました。 7月 - 未成年飲酒問題により謹慎していた内博貴(元NEWS、元関ジャニ∞)と草野博紀(元NEWS)が、ジャニーズ事務所の研修生として少年隊主演のミュージカル「PLAYZONE」で芸能活動に復帰しました。同事務所は2人をNEWS・関ジャニ∞に再加入させることは否定しました。 8月1日 - 昭和の偉大な作詞家として人々に親しまれた阿久悠が尿管癌のため死去しました。享年71でした。長山洋子に提供した「悦楽の園」、ペギー葉山に提供した「神様がくれた愛のみち」などが遺作となりました。 8月8日 - ジャニーズ事務所の期間限定グループのHey! Say! 7がデビューシングル「Hey! Say!」で男性グループ最年少で週間シングルランキングで1位を獲得しました。ちなみに平均年齢は14.8歳でした。(それまでの男性グループ最年少1位記録は光GENJIで16.1歳) 8月14日 - 秋川雅史の「千の風になって」の売り上げが100万枚を突破しました。クラシックの曲では史上初であり、KAT-TUNの「Real Face」以来1年3ヶ月ぶりのミリオンセラーとなりました。 8月21日 - 小田和正の「こころ」が初登場1位にランクインし、石原裕次郎の最年長記録だった52歳7ヶ月を上回る59歳11ヶ月での首位を獲得しました。 8月28日 - 徳永英明のアルバム『VOCALIST 3』が2週連続の1位を獲得しました。他歌手のカバーアルバムとしては吉田拓郎の『ぷらいべいと』以来30年3ヶ月ぶりです。また、徳永の2週連続1位はデビュー以来初です。 9月7日 - Def Techが公式ホームページで解散を発表しました。解散の理由は「音楽性の違い」からとのことです。解散後はソロで活動を行うとのことでした。 9月21日 - この日結成20年目を迎えたB'zは、ロックンロール・音楽界に貢献したアーティストを讃える、Hollywood's RockWalkへの殿堂入りが決まりました。日本・アジア圏のミュージシャンで選ばれたのはB'zが初です。 10月17日 - 作曲家服部良一の生誕百周年を記念して制作されたトリビュート・アルバム『服部良一』が作曲家へのトリビュート・アルバム史上初めてのオリコンTOP10入りを果たしました。 10月22日 - 1997年12月31日のTHE LAST LIVE〜最後の夜〜および第48回NHK紅白歌合戦で解散したロックバンドX JAPANがこの日の午後8時に正式に復活しました。事前発表されていたアクアシティお台場の会場には解散時メンバーで存命中の4人そして1998年に急逝したギタリストHIDEもぬいぐるみとしてYOSHIKIに抱きかかえられ登場し、10年ぶりに「X JAPANの5人」がファンの前へ姿を現すこととなりました。 11月12日 - 第58回NHK紅白歌合戦の司会が、紅組に中居正広、白組に笑福亭鶴瓶という日本テレビ系ザ!世界仰天ニュース司会の二人に決定しました。両組が男性司会は、1955年 - 1956年の宮田輝(当時NHKアナウンサー)・高橋圭三(同)以来51年ぶりとなります。 11月18日 - SIAM SHADEが一夜限りの再結成ライブを日本武道館で決行しました。この再結成は彼らが現役で活動していた頃の元チーフマネージャーが死去したことによる追悼の意を込めてのものでした。 11月26日 - この日の週間シングルオリコンチャートでHey! Say! JUMPがデビューシングルの「Ultra Music Power」で初登場1位を獲得しました。メンバーの岡本圭人は父親の岡本健一が所属していたバンド・男闘呼組がデビューシングル「DAYBREAK」でデビューシングル初登場1位を獲得したことで、オリコン史上初のデビューシングル親子ランキング制覇を果たしました。なお、前途2つの曲の作曲はいずれも馬飼野康二によるものです。 12月24日 - LUNA SEAが一夜限りの再結成ライブを東京ドームにて決行しました。 12月25日 - 「犬にしか聞こえない周波数で録音されたCD」がニュージーランドの音楽チャートで1位になりました。 12月31日 - 第58回NHK紅白歌合戦放送。
※集計期間 2006年12月25日付 - 2007年12月17日付 ◎2007年年間ランキングではロック・ポップスによるミリオンヒットは生まれませんでした。ミリオンセラーは、この年に発売した曲ではない秋川雅史の『千の風になって』というクラシック楽曲のみでした。これは史上初の現象です。 ◎宇多田ヒカルの『Flavor Of Life』が700万ダウンロードを突破しました。着実にCDより音源データのみの購入へと時代が移っていっています。 ◎ミリオンセラーはシングル1作、アルバム2作でした。
※集計期間 2006年12月25日付 - 2007年12月17日付 アヴリル・ラヴィーン - 『ガールフレンド』 洋楽アルバム
音楽配信 ※集計 日本レコード協会 フル配信、中でも着うたフルが大幅伸長(売上111百万件、前年比+99%)し、シングルCD(生産61百万件、前年比-9%)を追い抜きました。また、PC配信(売上28百万件、前年比+28%、アルバム等除く)も、iTunes Storeなど流通面の進展もあり、急拡大を示しました。 結果として、本年発表分で下記6作のフル配信ミリオンが達成されました。(下記計数には翌年以降の売上も一部含まれます) Greeeen「愛唄」(着うたフル2百万DL、PC50万DL) 宇多田ヒカル「Flavor Of Life」及びBallad version(合算で着うたフル175万DL、PC35万DL) コブクロ「蕾」(着うたフル1百万DL) SoulJa「ここにいるよ feat.青山テルマ」(着うたフル1百万DL) EXILE「Lovers Again」(着うたフル1百万DL) 絢香×コブクロ「WINDING ROAD」(着うたフル75万DL、PC25万DL) 日本レコード協会発表のPC配信年間1位は宇多田ヒカル「Flavor Of Life」、着うたフル年間1位はGreeeen「愛唄」でした。
イベント 7月7日 - Live Earth (千葉県・幕張メッセ) 7月7日、8日 - ピースフルラブ・ロックフェスティバル2007 (沖縄県・沖縄市野外ステージ) 7月13-16日 - ap bank fes '07 (静岡県・つま恋) ※台風の影響により、実質16日(月)のみの開催となりました。 7月27-29日 - フジロックフェスティバル'07 (新潟県・苗場スキー場) 7〜8月 - a-nation'07 7月29日 - 琉球フェスティバル '07 (東京都・日比谷野外音楽堂) 8月11・12日 - サマーソニック '07 (千葉県・幕張メッセ・千葉マリンスタジアム) 8月14-16日 - ZUSHI MARINA FESTIVAL '07 (神奈川県・逗子マリーナ) 9月24日 - いしがきミュージックフェスティバル (岩手県盛岡市・盛岡城跡公園) 10月11日、12日、19日 - SCHOOL OF LOCK! Young Flag (Zepp fukuoka、Zepp osaka、Zepp TOKYO) 10月20日、21日 - LOUD PARK '07 (埼玉県・さいたまスーパーアリーナ) 12月28-31日 - COUNTDOWN JAPAN'07☆'08 (千葉県・幕張メッセ) 12月29-31日 - COUNTDOWN JAPAN '07☆'08 WEST (大阪府・インテックス大阪) 12月31日 - カウントダウンライブin沖縄 賞 第49回日本レコード大賞 レコード大賞 コブクロ「蕾」 最優秀歌唱賞 EXILE「時の描片〜トキノカケラ〜」 最優秀新人賞 ℃-ute「都会っ子 純情」 金賞 絢香「Jewelry day」 w-inds.「LOVE IS THE GREATEST THING」 大塚愛「PEACH」 川中美幸「金沢の雨」 倖田來未「愛のうた」 氷川きよし「きよしのソーラン節」 BoA「LOVE LETTER」 水森かおり「ひとり薩摩路」 新人賞 JYONGRI「〜約束〜」 ステファニー「君がいる限り」 高杉さと美「旅人」 特別賞 秋川雅史 、阿久悠 、徳永英明、服部良一・克久・隆之 第40回日本有線大賞 日本有線大賞 氷川きよし 最多リクエスト歌手賞 氷川きよし 最多リクエスト曲賞 氷川きよし「きよしのソーラン節」 最優秀新人賞 RSP ベストヒット歌謡祭2007 ポップス部門グランプリ 倖田來未 演歌・歌謡曲部門グランプリ 水森かおり 最優秀新人賞 RSP FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN LIFE MUSIC 2007 LIFE MUSIC OF THE YEAR 2007(年間大賞) BUMP OF CHICKEN 「花の名」 BEST MELODY OF LIFE部門(最優秀作曲賞) BUMP OF CHICKEN「花の名」 BEST LYRIC OF LIFE部門(最優秀作詞賞) RADWIMPS「有心論」 BEST VOICE OF LIFE (MEN) 部門(最優秀男性歌唱賞) 秦基博「鱗」 BEST VOICE OF LIFE (WOMEN) 部門】(最優秀女性歌唱賞) YUI 「CHE.R.RY」 BEST IMPACT OF LIFE部門(最優秀インパクト賞) 銀杏BOYZ「あいどんわなだい」 BEST ALBUM OF LIFE部門(最優秀アルバム賞) YUI「CAN'T BUY MY LOVE」 BEST NEW ARTIST OF LIFE部門(最優秀新人賞) GReeeeN 「愛唄」 BEST SONG OF LIFE (JAPAN)部門(最優秀邦楽曲賞) ASIAN KUNG-FU GENERATION「アフターダーク」 BEST SONG OF LIFE(OVERSEA)部門(最優秀洋楽賞) アヴリル・ラヴィーン「ガールフレンド」 BEST INDIES OF LIFE部門(最優秀インディーズ賞) サンゼン(エフエム秋田代表) 第21回日本ゴールドディスク大賞 邦楽アーティスト・オブ・ザ・イヤー 倖田來未 洋楽アーティスト・オブ・ザ・イヤー ダニエル・パウター ※ライブはなく、授賞式と記者会見の形式で行われました。 第49回グラミー賞 主な受賞者・グループ 最優秀アルバム賞 ディキシー・チックス『en:Taking The Long Way』 ※ディキシー・チックスはこの他に最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞をはじめ、ノミネートされた5部門すべてを受賞しました。 最優秀女性R&Bボーカル賞 メアリー・J・ブライジ『en:Be Without You』 レコード・オブ・ザ・イヤー ディキシー・チックス『en:Not Ready To Make Nice』 最優秀新人アーティスト キャリー・アンダーウッド(en:Carrie Underwood) 最優秀男性ポップボーカル ジョン・メイヤー 『en:Waiting On The World To Change』
死去
日本音楽界の各年の動向
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